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格闘技用語まとめ:MMA観戦が分かるようになるワード100選

MMA

UFCって映像は派手なのに「今どっちが有利?」「何を狙ってる?」が分からなくて置いていかれがち。

でも安心して下さいッ!

用語は暗記じゃなくて意味が分かるだけで観戦体験が激変します。
この記事は、実況・解説・海外コメントで頻出する基本ワードを100個に絞って、超短くまとめた“観戦用辞書”です。

この記事の使い方(いちばん伸びる読み方)

  • 最初は「最速12語」だけでOK(ここだけでも観戦が成立する)
  • 試合中に分からない単語が出たら、このページに戻って“辞書引き”
  • 慣れたら「立ち技→組み→寝技→判定」の順に理解を広げる
  1. 立ち技(打撃)の基本ワードが分かる
  2. 組み(クリンチ/テイクダウン)の見どころが分かる
  3. 寝技(ポジション/極め)の「今なにしてる?」が読める
  4. 判定・採点・反則・興行用語の最低限が押さえられる

※本編(1〜100)は見出しを1ワード基準で統一(同名で誤解しやすい語は“別名”にして分離)。
※同じ技でも団体・流派・実況者で呼び方が違うことがあります(ここでは観戦で通じやすい呼称を優先)。

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目次

  1. まずはコレだけ:初心者が最速で伸びる12語
  2. 立ち技(ストライキング)20選
  3. 組み・テイクダウン(レスリング/クリンチ)20選
  4. 寝技(ポジション/基本概念)20選
  5. 寝技(サブミッション/防御)20選
  6. ルール・判定・興行 20選
  7. よくある疑問

まずはコレだけ:初心者が最速で伸びる12語

Only this
  • レンジ / range:攻撃が当たる距離。距離を見れば試合の設計図が見えてくる
  • フェイント / feint:相手の反応を誘って挙動をみて、攻撃を仕掛ける
  • カウンター / counter:相手の攻撃に合わせて自分の攻撃を当てる
  • クリンチ / clinch:相手と組み合っての攻防。壁(ケージ)とセットで理解すると早い
  • テイクダウン / takedown:タックルで相手を倒して寝技へ移行する
  • スプロール / sprawl:テイクダウン防御の基本。決まると仕切り直し
  • ガード / guard:下からの守り/攻めの形。下でも攻められる
  • マウント / mount:相手が倒れている状態で上にまたがる
  • バック / back:相手の背後を取る
  • パウンド / pound:マウント状態から相手を上から殴る
  • サブミッション / submission:関節/絞めの一本。形が見えた瞬間がアツい
  • 10点法 / 10-point must system:採点の基本ルール。判定の見え方が変わる

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立ち技(ストライキング / striking)20選

striking
1. ジャブ(Jab) 前に出ている手でまっすぐ突くパンチで、倒すよりも距離を測り、相手の動きを止めて自分のペースを作るために使います。
2. ストレート(Straight) 後ろの手(利き手側)で「まっすぐ打ち込む強いパンチ」です。ジャブよりパワーが乗りやすく、当たるとダメージを取りやすい。
3. フック(Hook) 横から腕を回すように当てるパンチで、アゴ(側頭部)に当たるとバランスが崩れてグラついたりKOにつながりやすいです。
4. アッパー(Uppercut) 下から突き上げるパンチで、アゴの下に当たると効きやすい。MMAでは相手がタックルで突っ込む瞬間に合わせると刺さりやすいです。
5. ローキック(Low kick) 相手の太もも(脚)を狙って蹴るキックです。顔を狙う派手さはないけど、じわじわ効いてきます。
6. ミドルキック(Middle kick) 胴体を狙う蹴りで、ガードされても腕ごと押し込んでダメージになり、受け続けると体力が削れて動きが落ちます。
7. ハイキック(High kick) 相手の頭(顔・こめかみ)を狙って蹴るキックです。決まると一発で形勢が変わる、超危険な一撃。
8. ティープ(Teep) 足で押して止める前蹴りで、距離を保ちつつ突進を止めたり、相手のリズムやタイミングを崩すのに使える「足のジャブ」です。
9. カーフキック(Calf kick) ふくらはぎ周辺を狙うローキックで、しびれて力が入らなくなり、ステップや踏ん張りが効かずパンチも弱くなる“足を壊す蹴り”です。
10. ボディショット(Body shot) お腹やみぞおちなど体を狙うパンチで、最初は平気そうでも遅れて効き、呼吸や体力、動きに出て表情にも現れます。
11. オーバーハンド(Overhand) 腕を大きく振って上からかぶせるパンチで、ストレートより弧を描いて落ちてきます。相手のジャブでガードがズレる瞬間に合わせやすく、上から叩き落とすカウンターとして効きやすいです。
12. エルボー(Elbow) 肘で打つ攻撃で、近距離で当てやすく相手の顔を切って出血(カット)させやすい“切り札”です。
13. ヒザ(Knee) 膝で蹴り上げる攻撃で、特にクリンチ(組みついた近距離)で当てやすく、ボディや顔に大ダメージを与えられるのが特徴。
14. スピニングバックフィスト(Spinning Backfist) 体を回転させて、拳の裏側(手の甲側)で当てる奇襲パンチです。読みにくく不意打ちになりやすい反面、外すと背中を見せて隙が出やすい技でもあります。
15. スピニングエルボー(Spinning Elbow) 体を回転させて肘を当てる攻撃で、近い距離の打ち合い(詰め合い)の中で突然飛んできて不意を突きやすい技です。
16. フェイント(Feint) 「打つフリ」をして相手の反応を引き出す動きです。相手にガードや回避を先にさせて隙を作り、相手の“読み”を外して自分の攻撃を当てやすくします。
17. カウンター(Counter) 相手が攻撃してきた瞬間に合わせて打ち返す攻撃で、相手の隙を突けるぶん被弾リスクを抑えつつ大きなダメージを狙える“低リスク高リターン”の技です。
18. クリンチストライク(Clinch Strikes) 相手と組んだ状態(クリンチ)のまま、ヒザやヒジ、短いパンチを打つ攻撃です。距離が近くて離れにくいので逃げ場が少なく、削られやすいのが特徴。
19. ダーティボクシング(Dirty Boxing) クリンチの近距離で、相手に組みついたまま「短いパンチを細かく連打する」攻撃です。大振りじゃないけど当たり続けて削れるので、見た目より地味に効きます。
20. レンジ(Range) 相手との距離感(間合い)のこと。自分の攻撃が届く距離・相手の攻撃が届く距離を把握して戦うので、レンジを制するのが試合の土台になります。

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組み・テイクダウン(wrestling / takedown)20選

takedown
21. クリンチ(Clinch) 近距離で組み合い相手をコントロールする状態。壁(ケージ)に押し込むと逃げにくくなり、ヒザ・ヒジ・短い打撃やテイクダウン、防御につなげやすい。
22. アンダーフック(Underhook) 相手の腕の下から脇を取るクリンチの基本で、主導権を握れて押し込まれにくくなり、テイクダウンや壁際の展開につながります。
23. ウィザー(Whizzer) 相手のアンダーフックに上からかぶせて絡めるオーバーフック系の形で、相手を押さえたり崩してテイクダウンを防いだり、切るのに使います。
24. ボディロック(Body lock) 相手の胴体を両腕で抱えて固定する組み方で、相手のバランスを崩して投げやテイクダウンにつなげる起点になります。
25. ダブルレッグ(Double-Leg) 相手の両足をまとめて抱えて倒す、王道のタックル(テイクダウン)です。
26. シングルレッグ(Single-Leg) 相手の片足を狙って抱えるタックル(テイクダウン)で、倒す側と耐える側の粘り合いになりやすい技です。
27. ハイコッチ(High Crotch) 相手の股下に深く入り、太ももの付け根あたりを持って崩すタックルの形です。そこから相手の両足に移してダブルレッグへつなげる動きもよくあります。
28. テイクダウン(Takedown) 相手を倒して寝技へ移行する動き。タックルだけでなく、投げ/足払い(トリップ)/壁際の崩しなども含む。
29. スプロール(Sprawl) 相手のタックルに合わせて腰を引いて体重を上からかけ、相手を潰して止めるタックル防御です。
30. ケージレスリング(Cage Wrestling) ケージ際で押し込み合い、逃げにくい状況で主導権を奪い合う攻防。押し込みで動きを止め、ヒザ・ヒジ・短い打撃で削りつつ、テイクダウンを狙う/防ぐ展開になります。
31. ケージプレッシャー(Cage Pressure) 相手を壁(ケージ)際に押し込み続ける圧力で、逃げ道を消して動きを制限しながら体力を削る戦い方です。
32. コントロール(Control) 相手の動きを抑えて主導権を握ることです。ただし打撃やサブミッションなどの“攻め”が少ないと、判定では評価が割れやすくなります。
33. トリップ(Trip) 相手の足に自分の足を引っかけたり払ったりして、バランスを崩して倒すテイクダウンです。
34. リフト(Lift) 相手の体を抱えて持ち上げる動きで、そこからスラム(叩きつけ)や投げにつなげる前段になります。
35. スラム(Slam) 相手を持ち上げてマットに叩きつける投げ(テイクダウン)です。落下の衝撃でダメージや勢いがつき、試合の流れが一気に変わることがあります。
36. レベルチェンジ(levelchange) 自分の姿勢を落として“高さ”を変える動きで、打撃に見せてタックル(テイクダウン)へ入る合図になりやすいです。
37. スクランブル(Scramble) テイクダウンや倒れ際に起きる、体勢(上下)を取り合う混戦です。動きが速く、上と下が一瞬で入れ替わることがあります。
38. ベース(Base) 倒されない・崩れないための体の土台(姿勢とバランス)のことです。ベースが強いと簡単に転ばず、相手の崩しやテイクダウンを耐えやすいのでレスラーの大きな強みになります。
39. グリップファイト(Gripfight) 相手の手首・腕・首などを取り合って、掴みの主導権を奪い合う攻防です。ここで勝つと投げ・崩し・テイクダウンや防御が一気にやりやすくなります。
40. パンメル(Pummeling) クリンチで腕を差し合い、アンダーフック/オーバーフックの位置を入れ替えて有利な形を作る動きです。地味だけど、ここを制するとコントロールやテイクダウン、防御が一気に楽になります。

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寝技 / Ground Game(ポジション/基本概念)20選

Ground Game
41. ガード(Guard) 下のポジションでも、脚で相手を挟んだり絡めたりして距離を作り、殴られにくくしながらスイープ(返し)やサブミッションを狙える形です。
42. フルガード(Closed Guard) 下から相手の腰を両脚でしっかり挟んで閉じるガードです。相手を近づけて動きを止めやすく、三角絞めや腕十字、スイープの起点になります。
43. ハーフガード(Half Guard) から相手の片足(片脚)を挟むガードです。下はスイープや立ち上がりを狙え、上はパス(通過)や圧力で上をキープできるので、上も下も勝負できるポジションです。
44. オープンガード(Open Guard) 脚を閉じずに相手との距離を作り、足でコントロールしながらスイープや足関節、立ち上がりにつなげるガードです。
45. パスガード(Guard Pass) 相手のガードを突破して、サイドやマウントなど上からの有利な位置を取る動きです。
46. スイープ(Sweep) 下のポジションから相手を崩してひっくり返し、自分が上(有利な位置)になる動きです。
47. マウント(Mount) 相手の胴体の上にまたがって乗るポジションで、上から打撃や絞め・関節を出しやすい超有利な位置です。
48. バックテイク(Back Take) 相手の背中側に回り込んで「バック(背中)」を取る動きです。相手の攻撃が届きにくくなり、チョークなどのフィニッシュにつなげやすい有利な展開になります。
49. バックコントロール(Back Control) 相手の背中を取った状態を崩されずに維持して、逃げ道を消しながら殴る・絞める展開を作ることです。
50. サイドコントロール(Side Control) 相手の横につき、体重で押さえて動きを封じる上のポジションです。上から打撃を入れたり、マウントやバックへ移行する起点になります。
51. ノースサウス(North South) サイドコントロールから移行しやすい、相手と頭の向きが逆になる抑え込みです。体重で上半身を潰して動きを止めつつ、絞めやマウントへの移行を狙えます。
52. タートル(Turtle) 四つん這いになって頭と胴を守る姿勢です。打撃やパスは防ぎやすい反面、背中が空くのでバックを取られやすくなります。
53. スタンドアップ(Stand-up) 寝技の展開を止めて、試合を立ち状態に戻すことです(主にレフェリーが動かして実施)。動きが止まって攻防が進まない時に入ります。
54. グラウンド&パウンド(GnP / G&P) 上のポジションから相手を押さえつつ殴る攻撃で、逃げにくい状況で当て続けられるためTKOに直結しやすいです。
55. サブミッション(Submission) 関節技や絞め技で相手にタップさせて勝つ「一本」のことです。
56. チョーク(Choke) 首を絞めて相手の呼吸や血流を止め、タップ(または失神)を狙うサブミッションです。
57. リアネイキッドチョーク(RNC / Rear Naked Choke) 相手の背中を取った状態から、腕で首を絞めるチョークです。決まりやすく逃げにくいので「最強格」の一本として有名です。
58. ギロチンチョーク(Guillotine Choke) 相手の頭(首)を腕で抱え込んで絞めるチョークです。相手がタックルで頭を下げて入ってくる瞬間に合わせやすく、刺さると一気に一本や失神につながります。
59. 三角絞め(Triangle Choke) 脚で相手の首と片腕を挟んで締め上げるチョークです。下(ガード)から狙える代表的な一本で、決まると逃げにくいのが特徴です。
60. アームバー(Armbar) 相手の腕を挟み、肘が逆方向に伸びるように固めて極める関節技です。決まるとタップが早い代表的な一本です。

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関節技 / Submission(サブミッション/防御)20選

Submission
61. キムラロック(Kimura Lock) 腕をねじって肩関節を極める関節技です。上のポジションからも下からも狙えて、極めだけじゃなく相手を回してポジションを作るのにも使われます。
62. アメリカーナ(Americana) 相手の腕を曲げたままねじって肩関節を極める関節技です。上から抑え込んだ状態(サイドやマウント)で狙いやすいのが特徴です。
63. オモプラッタ(Omoplata) 脚を相手の腕に絡めて肩関節を極めるサブミッションです。下(ガード)から仕掛けやすく、相手が腕を抜こうとするとハマりやすい“罠”みたいな技です。
64. ダースチョーク(Darce Choke) 相手の首と片腕をまとめて腕で絡めて絞めるチョークです。スクランブルなど動きが速い場面で形ができやすく、突然ガチッと極まることがあります。
65. アナコンダチョーク(Anaconda Choke) 相手の首と片腕を腕で巻き込んで、体を回転(ロール)しながら締め上げるチョークです。スクランブルで形ができると、一気に極まりやすい技です。
66. アームトライアングルチョーク(肩固め / Arm Triangle Choke) 相手の腕を押し込んで、自分の肩と相手の腕で首を挟んで絞めるチョークです。マウントやサイドから狙いやすい定番の一本です。
67. ヒールフック(Heel Hook) かかとをひねって膝(靭帯)に効かせる危険な足関節。ルールは団体やアマ/プロで差があり、アマでは禁止・制限されることがある。
68. トーホールド(Toe Hold) 相手のつま先(足先)を抱えてひねり、足首や膝に効かせる足関節です。
69. ニーバー(Kneebar) 相手の足を抱えて膝が伸びる方向に固め、膝関節を極める足関節です。決まるとタップが早い技です。
70. ストレートフットロック(アキレス腱固め / Straight Foot Lock) 相手の足首を脇に抱えて固定し、足先を反らせるように圧迫して極める足関節です。
71. ロール(Roll) 体を回転させて位置を入れ替えたり有利な形を作る動きです。スクランブルの脱出や、チョーク/足関節などを極める仕上げにも使われます。
72. グラップリング(Grappling) 組み・投げ・抑え込み・関節技・絞め技などの「組み技全般」を指す言葉です。
73. ポジショナルコントロール(Positional Control) 有利なポジションを崩されずに維持することです。そこから一本(サブミッション)やパウンドを安定して狙える土台になります。
74. バックフック(Hooks) バックを取った時に両足(または片足)を相手の内側に入れて体を固定し、逃げ道を塞ぐ動きです。※パンチの「フック」とは別物です。
75. ボディトライアングル(Body Triangle) バックを取った状態で脚を三角に組み、相手の胴体を締めて動きを止める固定法です。逃げにくくできる反面、長く締められると体力も削れます。
76. ガードリテンション(Guard Retention) 相手にパスされないように、足や腰の動きで距離を作り直してガードを維持する技術です。
77. ポスチャー(Posture) 上のポジションでの姿勢(背筋や頭の位置)のことです。これが崩れると相手(下)に体を寄せられて、絞め・関節・崩しなどの攻撃が通りやすくなります。
78. フレーム(Frame) 腕やスネを「つっかえ棒」みたいに当てて相手を押し返し、距離を作って潰されないようにする技術です。ガード回復や立ち上がりの土台になります。
79. エビ(シュリンプ / Hip escape) 腰をずらして引き、相手との間にスペースを作る基本ムーブです。ガードを戻したり、抑え込みから逃げる時に使います。
80. ブリッジ&ロール(Bridge And Roll Escape) ブリッジ(腰を跳ね上げる動き)で相手をひっくり返す返し技で、マウントからの基本的な脱出方法です。

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ルール・判定・興行 / Rules,Judging,Events 20選

Rules, Judging, and Events
81. ラウンド(Round) 試合の区切りのことで、通常は3ラウンド。メインイベントやタイトル戦は5ラウンド。
82. メインイベント(Main Event) 大会の最後を飾るメイン試合で、基本は5ラウンドで行われます。
83. コーメイン(Co-main) メインイベントの1つ前に組まれる第2試合(準メイン)です。
84. プレリム(Prelims) メインカードの前に行われる前座カード(予備カード)のことです。
85. オクタゴン(Octagon) 八角形のケージ(試合場)の呼び名で、UFCでよく使われる呼称です。
86. レフェリー(Referee) 試合中の安全とルールを管理し、攻防を裁く審判です。
87. ドクターストップ(Doctor Stop) 医師が「試合の続行は危険」と判断した場合に、試合を止めて終了させることです。
88. TKO(Technical Knockout) 相手が反撃できない状態と判断され、レフェリーが試合を止めて決着する勝ち方です。
89. KO(Knockout) 打撃で相手が失神などして続行不能になり、レフェリーが試合を止めて決着する勝ち方です。
90. 判定(Decision) 試合が時間切れまで決着しなかった場合に、ジャッジの採点で勝敗を決めることです。
91. ユナニマス判定(Unanimous Decision) 3人のジャッジ全員が同じ選手を勝者とする判定(3-0)です。
92. マジョリティ判定(Majority Decision) 3人のジャッジのうち2人が同じ勝者を付け、残り1人がドローを付けたときに成立する判定です(例:2-0-1)。
93. スプリット判定(Split Decision) ジャッジの採点が割れて、2-1などで勝敗が決まる判定です。
94. 10点法(Ten-Point Must System) 各ラウンドごとに、優勢だった選手が10点、劣勢だった選手が9点以下を付ける採点方式です。
95. 有効打撃(Effective Striking) 判定の最優先で、「数」より相手にどれだけダメージを与えたり体勢を崩したかが評価され、グラつく・下がる・止まるなど反応が出る打撃ほど高評価です。
96. 有効グラップリング(Effective Grappling) 判定の最優先(有効打撃と同列)で、テイクダウンの回数だけでなく、上を取る・ポジションを良くする・一本の脅威を作る・寝技でダメージを与えるほど高く評価されます。
97. 反則(Foul) ルール違反の行為で、内容や悪質さによって注意(警告)、減点、場合によっては失格になることもあります。
98. アイポーク(Eye Poke) 指が相手の目に入ってしまう反則で、危険なので試合が止まったり、注意・減点の対象になります。
99. ローブロー(Low Blow) 急所(金的)への攻撃で、危険な反則です。試合が止まって回復時間が与えられたり、注意や減点の対象になります。
100. 体重超過(Missed weight) 計量で契約体重をオーバー。試合は相手・主催者・コミッションなどの判断で「実施/中止/条件付き」が決まる。実施の場合はファイトマネーの一定割合(多くは20%前後、場合により20〜30%など)が相手に渡り、キャッチウェイト扱いになることがある。

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よくある疑問(FAQ)

FAQ

Q. ルールが複雑そうで不安…どこだけ押さえればいい?

最初は「パンチ/キックOK」「投げOK」「寝技OK」だけで成立します。
細かい反則は後からでOK。まずは「何ができる競技か」だけ掴めば十分。

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Q. グラウンドで“上”がずっと抑えてるのってズルくない?

ズルじゃなくて技術の勝負
下の選手も「立つ」「動く」「関節/絞めを狙う」手段があります。
見るポイントは上が殴れてるか/下が逃げられてるか

Q. なんで途中でレフェリーが試合を止めるの?まだ動けているのに

選手の安全のためです。
反撃できない状態が続くと、脳へのダメージが大きくなるので試合を止めます。
「粘り」より「防御と反撃の意思」が見えないと試合が止まりやすくなります。

Q. なんで5Rの試合と3Rの試合があるの?

基本は3Rで、メインイベントやタイトル戦は5Rが多いです。
5Rは後半に疲労が溜まるので、戦い方が変わるのも見どころ。

Q. 何が“効いてる攻撃”なのか分からない

ポイントは3つ。
①動きが止まる ②顔が跳ねる/足が泳ぐ ③ガードや姿勢が崩れる
派手さより「相手が反応できてないか?」を見ると分かりやすいです。

Q. 体格差がある試合は不公平じゃない?

だからこそ階級があります。
ただし計量後には食事をして増量するので、当日は見た目が変わることもあります。
初心者は「同じ階級同士の勝負なんだ」だけ押さえればOK。

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Q. 体重超過したらどうなるの?試合は中止?

ケース次第です。
試合が成立する場合は罰金(ファイトマネーの一部没収)や条件付きになることが多いです。
相手が拒否すれば中止もあり得ます。

Q. ケージ(金網)を使うのって反則じゃないの?

基本は反則ではありません。
ただし金網を掴んで有利を作るのは反則扱いになることがあります。
ケージは“壁”として攻防が激しくなるポイントです。

Q. どうして急に選手が離される(ブレイク)ことがあるの?

動きが止まっていると判断されると、レフェリーが離します。
MMAは“止めて抑える”だけだと消極的と見なされやすいです。

Q. 1R目に動きが少ないのは手抜き?

手抜きじゃなくて情報収集です。
距離、クセ、反応速度を測ってから勝負を作る。
この段階は「どっちが先に相手の距離に入れるか」を見ると面白いです。

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Q. 相手の攻撃をわざと受けてるように見える

受けながら前進して圧をかける戦術があります。
ただし危険も大きいので、成功すると試合が一気に傾きます。
「受けた後に相手が下がってるか」を見ると評価しやすいです。

Q. 寝技の“何がゴール”なの?

ゴールは大きく2つ。
①極める(関節技・絞め) ②殴って止める(パウンドでTKO)
途中経過として「上を取る」「背中を取る」が重要になります。

Q. なんで選手が急に抱きつくの?パンチでいけばいいのに

打撃で不利なら組みで流れを変えるのがMMAの強みです。
「疲れてる」「距離が合ってない」「相手の一発が怖い」など、抱える理由はだいたい戦略です。

Q. たまに“ダメージが大きいのに判定で負ける”のはなぜ?

ダメージが最優先とはいえ、ラウンドごとの評価です。
「1Rめちゃくちゃ効かせた」より「各Rで僅差でも上回った」方が勝つこともあります。
だから判定は“総合点”じゃなく“ラウンドの積み上げ”です。

Q. 見てて怖い…流血が苦手でも大丈夫?

無理しなくてOK。
最初はハイライトや解説動画から入るのも全然アリです。
慣れてきたら「技術を見る」方向に意識を寄せると怖さが減る人が多いです。

Q. どこを見れば“上手い選手”って分かる?

初心者が最速で分かる指標は距離管理です。
「攻撃を当てて、攻撃を貰わない」「危ない距離に長居しない」。
上手い人ほど、試合が“整理されて”見えます。

Q:次に読むべき記事は?

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まとめ

summary
  • 用語は「暗記」じゃなく意味が分かるでOK。理解した瞬間、試合のストーリーが読める。
  • まずはレンジ/テイクダウン/ガード/マウント/バック/判定(採点の優先順位)を押さえれば、観戦が一気に楽しくなる!
  • 試合を見ながら迷ったらこのページを開いて検索。分からない用語はその場で1分で解決して、すぐ試合に戻ろう!

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