UFC Fight Night ロンドン 結果|イヴロイエフがマーフィーに判定勝ち、物議を呼んだフェザー級メインを解説
※本記事はUFC公式結果・公式スコアカード・公式計量結果をもとに内容を確認しています。
UFC Fight Night ロンドン 2026 試合結果まとめ|イヴロイエフvsマーフィー全13試合
- 大会:UFC Fight Night: Evloev vs Murphy
- 日時:日本時間 2026年3月22日(日)(現地ロンドン開催:2026年3月21日)
- 開催地:The O2アリーナ/ロンドン・イングランド
- メインイベント:モフサル・イヴロイエフ vs レローン・マーフィー(フェザー級)
UFC Fight Night ロンドン 2026の結果
メインイベントは、モフサル・イヴロイエフがレローン・マーフィーとの無敗対決をマジョリティ判定で制しました。
スコアは48-46、48-46、47-47。これでイヴロイエフはUFC10連勝、プロ通算20連勝です!
注目されたのは、勝敗そのものだけではありません。
1人のジャッジが47-47のドローと採点したことで、試合後は「前半のマーフィー」「後半のイヴロイエフ」をどう評価するかでも見方が分かれました。
今大会は全13試合。内容を大きく整理すると、次の3点が軸になります。
- 無敗同士のフェザー級上位対決が5Rの接戦になったこと
- イヴォ・バラニェフスキが28秒TKOで強烈な印象を残したこと
- メイソン・ジョーンズ vs アクセル・ソラが大会屈指の激闘になったこと
UFC公式イベントページはこちら。
採点の詳細は公式スコアカードもあわせてどうぞ。
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目次
- UFCロンドン 2026 結論:どんな大会だった?
- 【メインイベント】イヴロイエフ vs マーフィー 結果
- 【コ・メイン】ルーク・ライリー vs マイケル・アズウェルJr. 結果
- 【メインカード】マイケル・ペイジ vs サム・パタソン 結果
- 【メインカード】イヴォ・バラニェフスキ vs オーステン・レーン 結果
- 【メインカード】ロマン・ドリッゼ vs クリスティアン・リロイ・ダンカン 結果
- 【メインカード】カーティス・キャンベル vs ダニー・シウバ 結果
- 【プレリム】メイソン・ジョーンズ vs アクセル・ソラ 結果
- 【プレリム】ナサニエル・ウッド vs ローゼン・ケイタ 結果
- 【プレリム】マリオ・ピント vs フェリペ・フランコ 結果
- 【プレリム】マンタス・コンドラタヴィチャス vs アントニオ・トロコリ 結果
- 【プレリム】ルイ・サザランド vs ブランド・ペリチッチ 結果
- 【プレリム】シェム・ロック vs アブドゥル・カリーム・アル・セルワディ 結果
- 【プレリム】シャネル・ダイアー vs ハヴェナ・オリヴェイラ 結果
- ボーナス受賞者
- 全試合結果一覧
- よくある質問(FAQ)
UFCロンドン 2026 結論:どんな大会だった?
UFCロンドン 2026は、判定の難しさとフィニッシュの強烈さが同居した大会でした。
メインイベントでは、フェザー級1位のモフサル・イヴロイエフが同3位レローン・マーフィーをマジョリティ判定(48-46、48-46、47-47)で下し、UFC10連勝・通算20連勝を達成しました!
ただし1人のジャッジはドローと採点しており、内容は一方的ではありません。前半のマーフィー、後半のイヴロイエフという構図で見ると、判定が割れた理由も追いやすい試合でした。
一方で大会全体を盛り上げたのは、明確な決着の数々です!
- イヴォ・バラニェフスキが28秒でTKO勝ち(ライトヘビー級・Performance of the Night)
- シャネル・ダイアーがUFCデビュー戦で2R TKO勝ち(女子ストロー級・Performance of the Night)
- メイソン・ジョーンズ vs アクセル・ソラがFight of the Nightを受賞
UFCロンドン 2026:史上最大の無敗記録対決という文脈
イヴロイエフ(19-0)vs マーフィー(17-0-1)は、UFC史上最多の無敗記録を合算したマッチアップ(合計36勝0敗1分)でした。
どちらかが必ず初黒星または初敗北を喫する試合として、UFC開催以来の注目を集めていました。
【メインイベント・フェザー級】イヴロイエフ vs マーフィー 結果|物議を呼んだマジョリティ判定
- 対戦:モフサル・イヴロイエフ(Movsar Evloev)#1 vs レローン・マーフィー(Lerone Murphy)#3
- 国籍:ロシア vs イングランド
- 階級:フェザー級 / Featherweight(145ポンド/65.77kg)
- 結果:イヴロイエフがマジョリティ判定勝ち(48-46、48-46、47-47)
- ラウンド/時間:5R 5:00
試合結果まとめ
モフサル・イヴロイエフがレローン・マーフィーにマジョリティ判定(48-46、48-46、47-47)で勝利。
1人のジャッジは47-47のドローをつけており、内容はかなり競ったものでした。イヴロイエフはこの勝利でUFC10連勝・通算20連勝です。
試合の流れ:前半はマーフィー、後半はイヴロイエフが押し返した
序盤はマーフィーの打撃と距離管理が目立ちました。
鋭いカウンターとフットワーク、多彩な武器でイヴロイエフを抑え込み、打撃を当て続ける時間を作りました。
転機は3R。イヴロイエフが組みの圧力を強め、終盤は打撃でも前に出る時間を作りました。
4Rにはローブローで1ポイント減点。それでも試合は崩れず、5Rはグラップリングで主導権を取りにいく姿勢を最後まで見せました。
47-47というドロー票が示すもの
2者が48-46(イヴロイエフ)とつけ、1者が47-47(ドロー)とつけた形になりました。
この割れ方は、前半のマーフィーと後半のイヴロイエフを、ジャッジがどう重みづけしたかの違いです。
4Rのポイント減点がなければスコアはどうなっていたか…それを考えると、試合設計の読み方が変わってきます。
次の焦点はタイトル挑戦の行方
イヴロイエフは試合後のインタビューでフェザー級王者アレキサンダー・ヴォルカノフスキーへのタイトル挑戦を要求!
マーフィー自身も「イヴロイエフにタイトルチャンスを」と後押しするコメントを残しました。
今回の勝利で、少なくとも次期挑戦者候補の最前線に近づいたとは言えます。
ただし正式決定前なので、「タイトル挑戦へ前進」と表現するのが安全な段階です。
まとめ
イヴロイエフは前半の劣勢を後半で逆転するタフネスと試合設計力を見せました。
判定への賛否が分かれる内容だからこそ、5Rの流れを自分で読み返す教材として非常に価値が高い素晴らしい試合でした。
【コ・メイン・フェザー級】ルーク・ライリー vs マイケル・アズウェルJr. 結果|30-27×3の完封判定
- 対戦:ルーク・ライリー(Luke Riley)NR vs マイケル・アズウェルJr.(Michael Aswell Jr.)NR
- 国籍:イングランド vs アメリカ合衆国
- 階級:フェザー級 / Featherweight(145ポンド/65.77kg)
- 結果:ライリーがユナニマス判定勝ち(30-27、30-27、30-27)
- ラウンド/時間:3R 5:00
試合結果まとめ
ルーク・ライリーがマイケル・アズウェルJr.にユナニマス判定(30-27×3)で勝利。
3ラウンドすべてでライリーが評価された完封内容。ライリーは通算13-0の無敗記録を伸ばしました。
13-0の完全無敗をロンドンで守った!
パディ・ピンブレットのチームメイトでもあるライリーは、地元ロンドンの大舞台でも崩れませんでした。
3Rを通して自分のペースを維持し、相手に有効な時間を与えませんでした。
30-27×3という完封スコアは、試合の一方的さをそのまま示しており、勝つだけでなく、相手に1ラウンドも取らせないこの強さは、上位ランカーとの対戦でも通用する可能性を感じさせます。
完封判定が持つ意味
ユナニマス30-27は「3R全部を取った」という評価です。
接戦の29-28と比べると、支配の明確さが段違い!
「誰が見ても同じ結果」というのは、それだけ内容に説得力があったということです。
まとめ
ライリーは13-0という数字をまた1つ積み上げました。
地味に、でも着実に、UFCフェザー級のランキング入りの扉を叩いています。
【メインカード・ウェルター級】マイケル・ペイジ vs サム・パタソン 結果|英国人対決はペイジが判定勝ち
- 対戦:マイケル・ペイジ(Michael Page)#13 vs サム・パタソン(Sam Patterson)NR
- 国籍:イングランド vs イングランド
- 階級:ウェルター級 / Welterweight(170ポンド/77.11kg)
- 結果:ペイジがユナニマス判定勝ち(30-27、29-28、29-28)
- ラウンド/時間:3R 5:00
試合結果まとめ
ウェルター級13位のマイケル・ペイジがサム・パタソンにユナニマス判定(30-27、29-28、29-28)で勝利。
英国人同士のオール・ブリティッシュマッチアップは、ペイジが地元ロンドンで確実に結果を積み重ねました。
30-27と29-28の混在が示す採点の読み解き方
1ジャッジの30-27と、2ジャッジの29-28。
同じ試合を見て、完封と接戦で評価が割れた試合でした。
このズレを考えることで、「何が採点で重視されたか?」が見えてきます。
ユナニマスの中でもこういう混在型は、採点眼を鍛える教材として優秀です。
ウェルター級13位がロンドンで積む意味
ペイジにとって、地元ロンドンでの勝利はランキング維持以上の意味を持ちます。
ランキング13位というポジションは、上を狙える位置でもあり、足元をすくわれるリスクがある位置でもある。
こういう試合をきちんと勝ち切れる選手は、長くランキング戦線に残ります。
まとめ
ペイジは判定で確実に勝ちを積みました。
フィニッシュほど印象は強くないですが、こういう安定した積み重ねが、ウェルター級のランキング戦線での生存力につながります。
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【メインカード・ライトヘビー級】イヴォ・バラニェフスキ vs オーステン・レーン 結果|開始28秒の衝撃TKO
- 対戦:イヴォ・バラニェフスキ(Iwo Baraniewski)NR vs オーステン・レーン(Austen Lane)NR
- 国籍:ポーランド vs アメリカ合衆国
- 階級:ライトヘビー級 / Light Heavyweight(205ポンド/92.99kg)
- 結果:バラニェフスキがKO/TKO勝ち(パンチ)
- ラウンド/時間:1R 0:28
試合結果まとめ
イヴォ・バラニェフスキ(ポーランド)がオーステン・レーン(アメリカ)を1R 0:28のTKO(パンチ)で下し勝利しましたッ!
今大会のPerformance of the Night(POTN)を受賞。UFC通算3戦全勝!いずれも早いラウンドでの決着となっています。
柔道ベースのファイターが見せた28秒の破壊力
バラニェフスキはもともと柔道をベースとした選手。
ところがUFC参戦以来、勝利のパターンはほぼすべてパンチで決着しています!
今回も右のオーバーハンドが直撃し、28秒で試合を終わらせました。
柔道で培った軸の強さが、打撃の精度を支えている。そういう選手はライトヘビー級で非常に危険な存在です。
元NFL選手・オーステン・レーンを瞬殺した意味
レーンは元NFL選手という経歴を持つ大型ファイター。
6フィート6インチ(約198cm)の巨体を持ち、フィジカルの強さは折り紙付き!
その相手を1R 28秒で仕留めたことで、バラニェフスキのUFCの評価は一気に上昇したはずですッ!
205ポンド級でこの仕事ができる選手は、あまりいないです!
まとめ
バラニェフスキは今大会のPerformance of the Night(POTN)を受賞。
見終わったあとに「短かった…」と思うのに、記憶にしっかり残る!そういうタイプの勝ちでした!
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【メインカード・ミドル級】ロマン・ドリッゼ vs クリスティアン・リロイ・ダンカン 結果|ランカー撃破でダンカンがランク入り
- 対戦:ロマン・ドリッゼ(Roman Dolidze)#11 vs クリスティアン・リロイ・ダンカン(Christian Leroy Duncan)NR
- 国籍:ジョージア vs イングランド
- 階級:ミドル級 / Middleweight(185ポンド/83.91kg)
- 結果:ダンカンがユナニマス判定勝ち(29-28、29-28、29-28)
- ラウンド/時間:3R 5:00
試合結果まとめ
クリスティアン・リロイ・ダンカン(イングランド)がミドル級11位のロマン・ドリッゼ(ジョージア)にユナニマス判定(29-28×3)で勝利。
ダンカンは4連勝、ランカー撃破によりミドル級ランキング入りを果たしました。
ミドル級11位撃破で一気にランキング入りを確定させた
ドリッゼは試合前にミドル級11位のランカー。
ダンカンはその相手を接戦ながら取り切ることで、UFCミドル級ランキング入りへの切符を手にしました。
29-28×3という接戦スコアでも、ランカー撃破の価値は変わらない!
むしろ、競った試合を3R通じて自分の方向に引き寄せられたことの方が、上位戦線への適性を示しています!
29-28×3の読み方:「競ったが、軸はぶれなかった」
3枚全員が同じスコアを並べたということは、接戦の中でも評価の方向は一致していたということ。
「接戦を勝ち切る」という能力は、ランキング戦線でしぶとく生き残るために欠かせない資質です。
ランキング上位への挑戦権を、確実に手に入れた一戦でした。
まとめ
ダンカンは4連勝、地元ロンドンでランカー撃破!
次の試合ではミドル級のランキング上位も視野に入ってくる、大きな一勝でした!
【メインカード・フェザー級】カーティス・キャンベル vs ダニー・シウバ 結果|地元未敗ファイターをアウェーで撃破
- 対戦:カーティス・キャンベル(Kurtis Campbell)NR vs ダニー・シウバ(Danny Silva)NR
- 国籍:イングランド vs アメリカ合衆国
- 階級:フェザー級 / Featherweight(145ポンド/65.77kg)
- 結果:シウバがKO/TKO勝ち(パンチ)
- ラウンド/時間:2R 0:31
試合結果まとめ
ダニー・シウバ(アメリカ)がカーティス・キャンベル(イングランド)を2R 0:31のTKO(パンチ)で勝利。
キャンベルは地元リバプール出身・8-0の無敗でUFCデビューを迎えましたが、シウバが敵地でアップセットを達成しました!
アウェーでも自分の試合を貫いた強さ
地元ファンの大声援!無敗のホームファイター!
こういう状況はビジターにとって精神的なプレッシャーになりますが、シウバは飲み込まれませんでした。
2R開始31秒というタイムは、1Rでの情報収集と修正があって初めて生まれます。
1Rで何かを見て、2Rにそれを回収した。「ラウンド間の修正」が機能した典型的な内容でした。
UFCデビュー戦の「空気感」を飲み込まない難しさ
地元で無敗のファイターを相手にすると、会場の雰囲気そのものがプレッシャーになります。
その中で冷静に、かつ攻撃的に試合を進められたシウバは、メンタル面でも高い適応力を持っています。
フェザー級の台風の目になり得る選手が登場した一夜でもありました。
まとめ
シウバはアウェーで自分の勝ち方を通しました。
次の試合でどんな相手と組まれるか、今から楽しみな選手です。
【プレリム・ライト級】メイソン・ジョーンズ vs アクセル・ソラ 結果|Fight of the Night受賞の血みどろ打撃戦
- 対戦:メイソン・ジョーンズ(Mason Jones)NR vs アクセル・ソラ(Axel Sola)NR
- 国籍:ウェールズ vs フランス
- 階級:ライト級 / Lightweight(155ポンド/70.31kg)
- 結果:ジョーンズがユナニマス判定勝ち(30-27、29-28、29-28)
- ラウンド/時間:3R 5:00
試合結果まとめ
メイソン・ジョーンズ(ウェールズ)がアクセル・ソラ(フランス)にユナニマス判定(30-27、29-28、29-28)で勝利。
今大会のFight of the Night(FOTN)を受賞!ジョーンズは7連勝を達成しました!
Fight of the Night受賞の血みどろ15分間
2人は立ち止まらずに打ち合い続けましたッ!
ソラが1Rにスピニング攻撃でジョーンズをダウンさせる場面もありましたが、ジョーンズはそこから立て直し、3Rを通じてジャッジ全員の評価を取り切った。
15分を通して壊れなかった強さが、今大会の「記憶に残る試合」の核心でした。
プレリムでFight of the Nightを取る意味
メインカードではなく、プレリムでこの賞を取ることには独自の価値があります。
まだランキング外の選手が、今大会で最も「観客の記憶に残る試合」を作り上げた。
ジョーンズはこの試合でUFCロンドンの顔になりました!
まとめ
ジョーンズは7連勝を達成し、UFCライト級で確かな存在感を積み上げています。
この試合は2026年のFight of the Year候補として、年末まで語られ続けるはずですッ!
【プレリム・フェザー級】ナサニエル・ウッド vs ローゼン・ケイタ 結果|スプリット判定でウッドが地元6連勝
- 対戦:ナサニエル・ウッド(Nathaniel Wood)NR vs ローゼン・ケイタ(Losene Keita)NR
- 国籍:イングランド vs ベルギー
- 階級:フェザー級 / Featherweight(145ポンド/65.77kg)
- 結果:ウッドがスプリット判定勝ち(29-28、29-28、28-29)
- ラウンド/時間:3R 5:00
試合結果まとめ
ナサニエル・ウッド(イングランド)がローゼン・ケイタ(ベルギー)にスプリット判定(29-28、29-28、28-29)で勝利。
ウッドはイングランドでのUFC通算6連勝を達成しました!
スプリット判定が鍛える観戦眼
1人のジャッジがケイタを評価した理由は何か?
このズレを考えることで、「何が採点で重視されたか?」が見えてきます。
スプリット判定はユナニマスより観戦眼を鍛えるのに最適な試合形式です。
「自分ならどっちに付けるか?」を考えながら見返すだけで、MMAの採点がどんどん分かるようになってきます。
「ホームで勝ち続ける」というブランド価値
ウッドはイングランドでの試合に強く、今回で地元UFC 6連勝!
これは単なる数字ではなく、「ロンドンのウッドは信頼できる」というブランドを積み上げています。
地元ファンの期待に応え続ける安定感が、ウッドの最大の武器かもしれません!
まとめ
ウッドは地道に、でも確実に勝ちを積んでいます。
UFCフェザー級ランキング戦線でその名前がそろそろ見えてきそうです。
【プレリム・ヘビー級】マリオ・ピント vs フェリペ・フランコ 結果|ヘビー級で判定勝ちを積むランカー
- 対戦:マリオ・ピント(Mario Pinto)NR vs フェリペ・フランコ(Felipe Franco)NR
- 国籍:ポルトガル vs ブラジル
- 階級:ヘビー級 / Heavyweight(265ポンド/120.20kg)
- 結果:ピントがユナニマス判定勝ち(29-28、29-28、29-28)
- ラウンド/時間:3R 5:00
試合結果まとめ
マリオ・ピント(ポルトガル)がフェリペ・フランコ(ブラジル)にユナニマス判定(29-28×3)で勝利。
UFC 3戦全勝を維持しました。
ヘビー級で一撃頼みにならない強み
ヘビー級はどうしても一発の印象が先行します。
しかしピントはそこに流されず、3Rを通した仕事量で勝ちを積み上げました。
重い階級で判定勝ちできることは、試合設計の幅と安定性を示しています。
「当たれば終わる…」が合言葉の階級で、それに頼らない勝ち方ができる選手は長く活躍できます。
急遽変更の相手にも対応できた適応力
フランコはもともとの対戦相手ではなく、直前に変更となった選手でした。
準備の余裕が少ない中でもしっかり3Rをまとめて結果を出せるのは地力の証明です。
環境の変化に動じない精神的な安定感も、ランカーとしての価値の一つです。
まとめ
派手さはなくても、ピントはヘビー級でしっかり戦える形を見せました。
次の試合でランキング上位との対戦が実現すれば、さらに評価が上がりそうです。
【プレリム・ミドル級】マンタス・コンドラタヴィチャス vs アントニオ・トロコリ 結果|明確な内容でUFC白星を積む
- 対戦:マンタス・コンドラタヴィチャス(Mantas Kondratavicius)NR vs アントニオ・トロコリ(Antonio Trocoli)NR
- 国籍:リトアニア vs ブラジル
- 階級:ミドル級 / Middleweight(185ポンド/83.91kg)
- 結果:コンドラタヴィチャスがユナニマス判定勝ち(30-27、29-27、29-27)
- ラウンド/時間:3R 5:00
試合結果まとめ
マンタス・コンドラタヴィチャス(リトアニア)がアントニオ・トロコリ(ブラジル)にユナニマス判定(30-27、29-27、29-27)で勝利。
3者全員がコンドラタヴィチャスを支持した明確な内容でした。
30-27と29-27が混在するスコアの読み方
30-27は「3R全取り」、29-27は「2R取って1R落とした」という採点。
1人のジャッジにとっては完封に映り、2人のジャッジにとっては1Rだけ競って見えた。
こういう細かい差を意識するだけで、UFC観戦の採点眼は格段に上がります。
リトアニアからUFCへ、コンドラタヴィチャスという選手
リトアニア出身のファイターがUFCのオクタゴンで結果を出す。
それだけで一つのストーリーです。
欧州から届いた勝利の報告として、シンプルに価値のある白星でした。
まとめ
コンドラタヴィチャスは明確な内容でUFCミドル級での地位を固めました。
継続的に勝ちを積み上げれば、ランキング入りも見えてきます。
【プレリム・ヘビー級】ルイ・サザランド vs ブランド・ペリチッチ 結果|ペリチッチが1R 1:48のTKOで2戦2勝
- 対戦:ルイ・サザランド(Louie Sutherland)NR vs ブランド・ペリチッチ(Brando Pericic)NR
- 国籍:イングランド vs オーストラリア
- 階級:ヘビー級 / Heavyweight(265ポンド/120.20kg)
- 結果:ペリチッチがKO/TKO勝ち(パンチ)
- ラウンド/時間:1R 1:48
試合結果まとめ
ブランド・ペリチッチ(オーストラリア)がルイ・サザランド(イングランド)を1R 1:48のTKO(パンチ)で下し勝利しました!
UFC 2戦2勝、どちらも1R台でのTKO決着!ヘビー級の新鋭として強烈な印象を残しました!
2戦連続1R台TKOが示すもの
デビュー戦もTKO、2戦目もTKO!どちらも1Rの早い時間での決着ですッ!
偶然ではなく、これはペリチッチの戦い方のパターン。
「フィニッシュを狙い続ける姿勢」と「それを実行できる破壊力」がセットで存在している。
ヘビー級でこの組み合わせを持つ選手は、放っておけない存在になっていきます。
地元ロンドンのサザランドを下した意味
地元の選手を相手に、アウェーで1R TKO勝利!
バラニェフスキに続き、今大会はアウェーのフィニッシャーが活躍した夜でもありました。
$25Kフィニッシュボーナスも受賞し、UFCへの自己紹介としては申し分ない結果です!
まとめ
ペリチッチはUFCヘビー級の台風の目として、今後のランキング戦線での活躍が期待されます。
2戦2勝・2フィニッシュ、この記録を続けられるか注目です。
【プレリム・ライト級】シェム・ロック vs アブドゥル・カリーム・アル・セルワディ 結果|30-27×3の完封判定
- 対戦:シェム・ロック(Shem Rock)NR vs アブドゥル・カリーム・アル・セルワディ(Abdul-Kareem Al-Selwady)NR
- 国籍:パレスチナ(アル・セルワディ)
- 階級:ライト級 / Lightweight(155ポンド/70.31kg)
- 結果:アル・セルワディがユナニマス判定勝ち(30-27、30-27、30-27)
- ラウンド/時間:3R 5:00
試合結果まとめ
アブドゥル・カリーム・アル・セルワディ(パレスチナ)がシェム・ロックに30-27×3のユナニマス判定で勝利。
3ラウンドすべてをアル・セルワディが制した、文句なしの完封内容でした。
30-27×3が示す完全支配
3枚全員が30-27をつけた試合は、「どのラウンドも差は明確だった」という評価です。
ロック側に評価が入った時間帯がほぼなかったということ。
完封判定はフィニッシュ勝ちほど派手ではないですが、再現性という意味では最高水準の内容です。
どのラウンドも同じクオリティで制し続けられる選手は、ランキング戦線でも崩れにくい。
パレスチナ出身ファイターの存在感
アル・セルワディはパレスチナ出身のファイター。
UFC London という大舞台で、3R完封という形で自分の力を示しました。
技術の差が素直にスコアに出た、見ていて気持ちの良い判定勝ちでした。
まとめ
アル・セルワディはUFCライト級で確かな力を示しました。
この完封内容を続けられれば、ランキング入りはそう遠くないはずです。
【プレリム・女子ストロー級】シャネル・ダイアー vs ハヴェナ・オリヴェイラ 結果|UFCデビュー戦でTKO+POTN受賞
- 対戦:シャネル・ダイアー(Shanelle Dyer)NR vs ハヴェナ・オリヴェイラ(Ravena Oliveira)NR
- 国籍:イングランド vs ブラジル
- 階級:女子ストロー級 / Women’s Strawweight(115ポンド/52.16kg)※キャッチウェイト実施
- 結果:ダイアーがKO/TKO勝ち(パンチ)
- ラウンド/時間:2R 1:17
試合結果まとめ
シャネル・ダイアー(イングランド)がハヴェナ・オリヴェイラ(ブラジル)を2R 1:17のTKO(パンチ)で勝利ッ!
オリヴェイラの計量オーバーによりキャッチウェイトでの実施でしたが、UFCデビュー戦での勝利+Performance of the Night(POTN)のダブル受賞を達成しました!
UFCデビュー戦でハイキック→パウンドで完成させた仕上げ力
2Rに入ってダイアーがエンジン全開!
ハイキックで相手を揺らし、右手でダウンを誘発し、倒れたところにパウンドで仕留めた。
チャンスを見つけたら迷わない動きが、デビュー戦とは思えない落ち着きでした。
1Rで相手のリズムを測り、2Rで一気に回収するという試合の組み立て方も、デビュー戦にしては完成度が高い内容の試合でした。
地元O2でUFCデビューを飾る重さ
ダイアーはGreat Britain Top Team所属のロンドン出身ファイター。
自分のホームアリーナで、UFCデビュー戦を白星で飾り、地元の大観衆の前でTKO勝ちを収め、さらにPerformance of the Nightまで受賞!
デビューとしては、これ以上の形はなかなかありませんッ!
まとめ
ダイアーはPerformance of the Night(POTN)受賞でUFCデビューを飾りました。
女子ストロー級の新顔として、次の試合が今から楽しみな選手が登場しました。
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UFC Fight Night ロンドン 2026 ボーナス受賞者
今大会のボーナスは、内容を見ると「そこだよね」と言いやすい配分でした。
メインの物議ある判定とは対照的に、フィニッシュ勝ちと血みどろの打撃戦がしっかり報われた一夜でした。
- 【Fight of the Night($100,000)】
メイソン・ジョーンズ(Mason Jones) vs アクセル・ソラ(Axel Sola) - 【Performance of the Night($100,000)】
イヴォ・バラニェフスキ(Iwo Baraniewski)1R 0:28 KO/TKO - 【Performance of the Night($100,000)】
シャネル・ダイアー(Shanelle Dyer)2R 1:17 KO/TKO - 【追加フィニッシュボーナス($25,000)】
ダニー・シウバ(Danny Silva)、ブランド・ペリチッチ(Brando Pericic)
Fight of the Night(FOTN)のジョーンズ vs ソラは、序盤のダウンシーンから血みどろの打ち合いまで、3R通じて目を離せない展開でした。
Performance of the Night(POTN)のバラニェフスキは28秒、ダイアーはUFCデビュー戦での2RTKO。どちらも「これは選ばれるッ!」と納得できる仕事でした!
UFC Fight Night ロンドン 2026 全試合結果一覧
なお、メリッサ・マリンズ vs ルアナ・カロリーナは計量失敗により中止となり、今大会は全13試合での開催となりました。
また、シャネル・ダイアー vs ハヴェナ・オリヴェイラは、オリヴェイラの計量オーバーによりキャッチウェイトで実施されました。
- フェザー級:モフサル・イヴロイエフ def. レローン・マーフィー(マジョリティ判定 48-46/48-46/47-47|5R 5:00)
- フェザー級:ルーク・ライリー def. マイケル・アズウェルJr.(ユナニマス判定 30-27/30-27/30-27|3R 5:00)
- ウェルター級:マイケル・ペイジ def. サム・パタソン(ユナニマス判定 30-27/29-28/29-28|3R 5:00)
- ライトヘビー級:イヴォ・バラニェフスキ def. オーステン・レーン(KO/TKO[パンチ]|1R 0:28)
- ミドル級:クリスティアン・リロイ・ダンカン def. ロマン・ドリッゼ(ユナニマス判定 29-28/29-28/29-28|3R 5:00)
- フェザー級:ダニー・シウバ def. カーティス・キャンベル(KO/TKO[パンチ]|2R 0:31)
- ライト級:メイソン・ジョーンズ def. アクセル・ソラ(ユナニマス判定 30-27/29-28/29-28|3R 5:00)
- フェザー級:ナサニエル・ウッド def. ローゼン・ケイタ(スプリット判定 29-28/29-28/28-29|3R 5:00)
- ヘビー級:マリオ・ピント def. フェリペ・フランコ(ユナニマス判定 29-28/29-28/29-28|3R 5:00)
- ミドル級:マンタス・コンドラタヴィチャス def. アントニオ・トロコリ(ユナニマス判定 30-27/29-27/29-27|3R 5:00)
- ヘビー級:ブランド・ペリチッチ def. ルイ・サザランド(KO/TKO[パンチ]|1R 1:48)
- ライト級:アブドゥル・カリーム・アル・セルワディ def. シェム・ロック(ユナニマス判定 30-27/30-27/30-27|3R 5:00)
- 女子ストロー級:シャネル・ダイアー def. ハヴェナ・オリヴェイラ(KO/TKO[パンチ]|2R 1:17)※キャッチウェイト
UFCロンドン 2026 総まとめ:「物議の主役」と「瞬殺の脇役」が噛み合った大会
UFCロンドン 2026は、タイトル戦なしでこれだけ語れる要素が詰まった大会でした。
- メインイベントのイヴロイエフ vs マーフィーは、1人のジャッジがドローとつける物議の主役。
- バラニェフスキの28秒TKO 勝利!
- ダイアーのデビュー戦でTKO勝利!
- ジョーンズ vs ソラの打撃戦!
- ダンカンのランカー撃破!
それぞれが、それぞれの「勝ち方の種類」を見せてくれました。
UFCロンドン 2026が面白かったのは、「どう勝つか?」の答えが13通り並んだからです。
28秒の瞬殺もあれば、5R 25分の接戦もある。
血みどろで打ち続ける試合もあれば、完封で終わる試合もある。
物議を醸す判定さえも、採点を考える材料になる。
MMAを見始めた人には「勝ち方の種類を知る入口」として。
判定まで深く読みたい人には「スコアの読み解き方を試す場」として。
UFCロンドン 2026は、かなり実用的な大会でした。
UFCロンドン 2026 よくある質問(FAQ)
Q1
UFC Fight Night ロンドン 2026のメインイベント結果は? タップで答え
- モフサル・イヴロイエフ(ロシア・フェザー級1位)がレローン・マーフィー(イングランド・3位)に5R終了後のマジョリティ判定で勝利。
- 1人のジャッジはドロー(47-47)をつけており、物議を呼ぶ判定となった。
- イヴロイエフはUFC10連勝・通算20連勝を達成し、フェザー級次期挑戦者候補の最有力に躍り出た。
Q2
UFCロンドン 2026のボーナス受賞者は誰? タップで答え
- Fight of the Night:メイソン・ジョーンズ vs アクセル・ソラ(ライト級)。血みどろの打撃戦で今年のFOTN候補として話題に。
- Performance of the Night:イヴォ・バラニェフスキ(1R 28秒TKO)とシャネル・ダイアー(2R 1:17 TKO・UFCデビュー戦)の2名。
- 追加フィニッシュボーナス:ダニー・シウバとブランド・ペリチッチが受賞。
Q3
バラニェフスキは何秒でTKO勝ちしたの? タップで答え
- イヴォ・バラニェフスキ(ポーランド)が右のオーバーハンドパンチを直撃させ、元NFL選手のオーステン・レーン(アメリカ)を1R 28秒でTKO。
- UFC 3戦全勝、いずれも早いラウンドでのフィニッシュというパターンが続いている。
- 柔道ベースのファイターながら、UFC参戦後の決め手はほぼすべてパンチという異色の選手。
Q4
UFCロンドン 2026は何試合開催されたか? タップで答え
- メリッサ・マリンズ vs ルアナ・カロリーナが計量失敗により中止。
- 予定の14試合から1試合減少し、全13試合での開催となった。
- シャネル・ダイアー vs ハヴェナ・オリヴェイラはオリヴェイラの計量オーバーによりキャッチウェイトで実施。
Q5
イヴロイエフの次の試合・タイトル挑戦の見通しは? タップで答え
- イヴロイエフは試合後にヴォルカノフスキー戦を直訴。マーフィー自身も「イヴロイエフにタイトルチャンスを」と後押し。
- UFC10連勝・通算20連勝という実績は、タイトル挑戦の根拠として十分すぎるはずです。
- 正式なマッチメイクが発表されるまでは「挑戦決定」ではなく「挑戦へ前進」と表現するのが適切。
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