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UFC 332|シウバvsワン 王者の負傷で空いたベルト・ナンバリング大会が初の地上波生中継・日本時間・全13試合観戦ガイド

Syun's Octagon Academy

読む前に

読了時間:約31分

この記事のポイント

  • この記事の要点
  • なぜUFC 332は「空いた椅子の夜」なのか?
  • 読む理由がある3試合はここ

THE BEEHIVE STATE ・ SINCE 1847
UFC 332
SALT LAKE CITY ・ DELTA CENTER
王者のいないベルトを、誰が巻くのか。
WOMEN’S FLYWEIGHT ・ FOR THE VACANT TITLE
シウバ vs ワン
開幕まで
13日 10時間 55分 19秒
US BROADCAST
CBS
LIVE ・ FREE
OCT 3 ・ 2026

※本ページはアフィリエイト広告(PR)を含みます。本ページの情報は2026年9月時点のものです。試合開始時間・対戦カードは変更になる可能性があります。最新の配信状況はU-NEXTサイトや大会公式サイトにてご確認ください。

ヴァレンティナ・シェフチェンコがオクタゴンを離れる見込みの期間1年です。

背中と肩の靱帯を痛めたと報じられ、UFC 332で予定されていた防衛戦は中止。
そして女子フライ級のベルトは返上されて、空位となりました…。

空いたのは、ベルトだけじゃないんです。

シェフチェンコに挑むはずだったナタリア・シウバの一戦は、コ・メインからメインへ繰り上がりました。
相手も入れ替わり、ランキング8位のワン・ツォンとの対戦が決定!
コ・メインに入ったデイヴソン・フィゲイレードも、自分がコ・メインになるとは思っていなかったと話し、カードの事情で押し上げられたことを認めています。

誰かが抜けた椅子に、別の誰かが座る。
それがこの大会のいちばん分かりやすい構図となりました。

しかもこの大会、UFCのナンバリング大会としては初めて、メインカード全編がアメリカの地上波CBSで生中継されることが決まりました。

メインカードは日本時間2026年10月4日(日)午前9:00に始まります。

※ただし、開始時間はあくまで目安です。

  • 【対象】
    UFC 332をこれから観る方
  • 【所要時間】
    要点だけなら約10分 / 全文で約30分
  • 【この記事で分かること】
    ・日本時間の開始時刻 / 視聴方法 / 放送順と全13試合の見どころ
    ・なぜ王者がいないままベルトが懸かるのか? そして誰が「空いた椅子」に座ったのか?

この記事の要点

  • 【要点1】
    ・UFC 332は日本時間2026年10月4日(日)午前5:00からアーリープレリム、午前7:00からプレリム、午前9:00からメインカード開始
    ・会場は米ユタ州ソルトレイクシティのデルタ・センター。UFCがこの街で大会を開くのは2024年10月のUFC 307以来、5度目です
    ・ナンバリング大会のメインカードが丸ごとアメリカの地上波CBSで生中継されるのは、今回が初めてになります
  • 【要点2】
    ・メインイベントはUFC女子フライ級の王座決定戦で、ランキング1位のナタリア・シウバ(20勝5敗1分)vs 8位のワン・ツォン(10勝1敗)
    ・王者ヴァレンティナ・シェフチェンコが負傷で王座を返上し、ベルトは空位となりました
    ・女子の試合がナンバリング大会のメインを務めるのは、2023年6月のUFC 289以来です
  • 【要点3】
    ・コ・メインはUFC元フライ級王者デイヴソン・フィゲイレード(25勝7敗1分)vs ペイトン・タルボット(11勝1敗)
    ・メインカード4試合目には、KSWで2階級を制したロベルト・ソルディッチがUFCデビュー戦を迎えます
    ・アーリープレリムの最終試合では、ユタ州出身のコート・マクギーが自ら「引退試合」と公言した一戦に臨みます

なぜUFC 332は「空いた椅子の夜」なのか?

タイトルマッチが1つだけの、13試合。
しかもその王座戦には、王者が出てこない…。対戦カードの数字だけ並べると、寂しい大会に見えちゃいます。

ただ、出場選手が「どういう経緯でここに座ったか」を1人ずつ辿ると、共通点が浮かんできます。
この大会の主役は、ほとんど全員が誰かの代わりか、誰かが抜けた場所へ入った選手なんです。

一番わかりやすいのがメインイベントです。

当初の予定は、女子フライ級王者ヴァレンティナ・シェフチェンコに、ランキング1位のナタリア・シウバが挑む王座戦でした。
ところがシェフチェンコが背中と肩の靱帯を痛め、復帰まで1年かかる見込みと報じられて欠場…。
試合は中止となり、シェフチェンコがベルトを返上して空位になりました。

残されたシウバの相手として入ったのが、ランキング8位のワン・ツォンです。
そして当初コ・メインだったこの一戦が、そのままメインへ繰り上がりました。

繰り上がったのは、シウバだけではないんです!

選手 もともとの予定 記事更新時点 この試合での意味
ナタリア・シウバ 王者シェフチェンコへの
挑戦(コ・メイン)
相手が代わり
メインへ繰り上がり
UFC8戦全勝のまま
空位のベルトへ
ワン・ツォン 王座戦の予定は
なかった
8位から
王座戦へ抜擢
中国勢の
女子初戴冠たいかんがかかる
デイヴソン・フィゲイレード メインカードの
1試合
コ・メインへ
繰り上がり
バンタム級で
1勝4敗からの立て直し
ロベルト・ソルディッチ UFCの選手では
なかった
9月4日に契約が
発表されメインカードへ
KSW2階級王者の
UFCデビュー戦
ジョニー・ウォルケル UFCベオグラードで
ヘビー級デビュー
相手の欠場で流れ
この大会へ移動
階級を上げて
最初の一戦



※カードの変遷・欠場の経緯は記事更新時点(2026年9月18日)にUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアの報道で確認したものです。選手のカタカナ表記はUFC公式日本語ページの表記に従い、同ページに掲載がない選手・関係者については一般に流通している表記を使っています。

フィゲイレードは、この状況について感情を隠していません。
MMA専門メディアの取材に、カードへの批判が「少しイラッとする」と話したうえで、自分がコ・メインに入るとは思っていなかった、カードの事情で押し上げられたのだと認めています。そのうえで「弱そうに見えるものが強くなることもある」っていう風に言いました。

批判っていうのは、この大会に実際に向けられているものです。
元UFC選手が、メインイベントを「MMA史上最悪のメインイベント」と呼ぶ場面もありました。
前後に控えるUFC 331UFC 333と比べて見劣りする、っていう声も出ています。

その一方で、UFCはこの大会をこれまででいちばん多くの人の前に出そうともしているんです。

UFCは2026年から、Paramountとの7年契約に移りました。総額77億ドル(約1兆1,400億円)、年平均にすると11億ドルという規模の契約です。
年13回のナンバリング大会と30回のファイトナイトをParamount+で配信し、PPV(都度課金)からは離れました。そのうち一部のナンバリング大会は地上波CBSでも同時放送されます。
UFC 326では最後のプレリム1時間とメインカードの前半1時間だけがCBSで流れ、2時間平均247万人という、UFCにとって10年ぶりの地上波最高視聴率を記録しました。

そして今回のUFC 332が、メインカードを丸ごと地上波で流す初めてのナンバリング大会となります。
王者不在のベルトを懸けた試合が、UFCがいちばん新しい視聴者に見せる最初の1枚になる。そういう巡り合わせでもあるんです。

開催地も、この大会の性格をよく表していると思います。

ソルトレイクシティはUFCにとって初めての街ではないんです。
今回が5度目の開催で、直近は2024年10月5日のUFC 307でした。会場は同じくデルタ・センター。
この会場で行われた過去3回のナンバリング大会は、いずれもデルタ・センター史上の興行収入で上位を占めていて、調査会社の試算では地域への経済効果が3大会合計で7,410万ドル(約110億円)にのぼるとされています。TKO・ユタ州スポーツ委員会・スミス・エンターテインメント・グループの3者は、今後も継続して大会を開く合意を結びました。

大会は日本時間で、アーリープレリムが2026年10月4日(日)午前5:00、プレリムが同日午前7:00、メインカードが同日午前9:00に開始予定です。
日本の視聴者にとっては日曜の早朝から昼にかけての時間帯なので、最後まで起きたまま追いかけられる日程になっています。

日本国内ではこれまでの大会と同様、U-NEXTUFC Fight Passでの配信が見込まれています。

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読む理由がある3試合はここ

ランキング入りの選手が出るのは、メインとコ・メイン、そしてプレリムのマーカス・マギー戦の3試合だけ。
そこに「他団体の王者がUFCへ来た一戦」を足した3つから押さえておきましょう。

① 王者がいないベルトを、8戦全勝の1位と8位のどちらが巻くのか?

項目 ナタリア・シウバ
(Natalia Silva)
BR
ワン・ツォン
(Wang Cong)
CN
UFCランキング #1
(女子フライ級)
#8
(女子フライ級)
プロ戦績 20勝5敗
(1分)
10勝1敗
UFC戦績 8勝0敗 5勝1敗
代表・出身 ブラジル
(ミナスジェライス州)
中国
(遼寧省)
ニックネーム (登録なし) “ザ・ジョーカー”
主な特徴 MMA通算14連勝中
直近5勝はすべて判定勝利
中国武術(散打)と
アマボクシングの国際メダリスト

※ランキング・戦績はUFC公式サイト基準・記事更新時点(2026年9月18日)の数値で、大会週に更新される場合があります。UFC公式ランキングページの女子フライ級は記事更新時点でヴァレンティナ・シェフチェンコを王者として掲載したままですが、各種MMA専門メディアは負傷にともなう王座返上を報じています。

シウバは、UFCへ来てから一度も負けていないファイター。

MMA通算では現在14連勝中で、最後に負けたのは2017年12月まで遡ります。
UFCでの8連勝は、女子フライ級の歴史で2番目に長い連勝記録に並びました。

数字より分かりやすく効くのは、その中身のほうだと思います。
直近3勝の相手を並べると、元UFC女子フライ級王者のアレクサ・グラッソ、元UFC女子ストロー級王者のジェシカ・アンドラージ、そして元UFC女子ストロー級王者のローズ・ナマユナス
元王者を3人続けて倒して、挑戦権を手にした形になります。

ただ、直近のナマユナス戦(UFC 324)は手放しでは褒められない内容でもありました。
29-28が3枚でシウバの判定勝利。ただし1・2ラウンドはナマユナスが取ったっていう見方も多く、シウバが3ラウンドに攻勢を強めて終盤にテイクダウンを奪った形です。試合後のインタビューでは会場からブーイングが飛び、本人も出来が良くなかったと認めています。
これでシウバは5試合続けてユナニマス判定勝利!倒し切る形からは、少し遠いところにいる状態だと思います。

対するワンは、まったく別の道からここへ来ました。

MMAの前は打撃の選手でした。
2013年の世界武術選手権(散打)で金メダル、2014年のアジア競技大会でも金メダル。さらに2019年の世界アマチュアボクシング選手権では銀メダルを獲っています。キックボクシングのプロ戦績も8勝0敗1分。
UFCデビュー戦では、ビクトリア・レオナルドを62秒でKO勝利!女子フライ級のUFCデビュー戦としては史上最速のフィニッシュでした。
そこからブルーナ・ブラジルアリアネ・ダ・シウバエドゥアーダ・モウラトレイシー・コルテスと判定で4連勝。UFCでの唯一の黒星は、ガブリエラ・フェルナンデスへの2ラウンド一本負けです。

そして、この試合にはもう1つの伏線があります。
ワンは2015年10月31日、中国のキックボクシング興行でシェフチェンコと対戦し、判定で勝っているんです。ヴァレンティナ・シェフチェンコがUFCへ上がる直前の話で、ワン本人も自分のキャリアで最も厳しい相手だったと振り返っています。
今回ベルトを空けた当の王者に、11年前に勝っている選手が王座決定戦へ入ってきた。偶然ですが、できすぎた巡り合わせだと思います。

かみ合わせははっきりしていて、連勝を判定で積み上げてきたシウバと、立ち技の国際大会で結果を出してきたワン。打撃の精度で押し合う展開になれば、判定を意識した組み立てがそのまま勝敗を分けるはずです。

賭け率は、経験の差を見ています。
記事更新時点でUFC公式イベントページが掲載しているオッズは、シウバが-220、ワンが+180。
本命はシウバです。



※オッズは記事更新時点(2026年9月18日)にUFC公式イベントページが掲載していた数値で、実際の賭け率は各社・時点によって異なります。当ブログは賭けを推奨するものではなく、市場の見立てを紹介する目的で記載しています。

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② 元王者フィゲイレードは、なぜ賭け率で大きく置いていかれているのか?

項目 デイヴソン・フィゲイレード
(Deiveson Figueiredo)
BR
ペイトン・タルボット
(Payton Talbott)
US
UFCランキング #9
(バンタム級)
#11
(バンタム級)
プロ戦績 25勝7敗
(1分)
11勝1敗
代表・出身 ブラジル
(パラー州ソウリ)
アメリカ合衆国
(ネバダ州)
ニックネーム “デウス・ダ・ゲーラ” (登録なし)
主な特徴 元UFCフライ級王者
UFC通算14勝7敗1分
UFCで5勝1敗
直近は元UFC2階級王者に判定勝利

※ランキング・戦績はUFC公式サイト基準・記事更新時点(2026年9月18日)の数値です。UFCは2026年6月からメディア投票によるランキングとMeta Rankingsを併用しており、本記事の順位表記はメディア投票によるUFC公式ランキングページ基準の目安です。

フィゲイレードは、UFCフライ級のベルトを巻いたことがある選手です。
ブランドン・モレノとの4戦は、この階級の歴史でもよく語られるシリーズとなりました。

2023年末にバンタム級(約61㎏ / 135ポンド)へ階級を上げてからは、最初の3試合は全部勝っています。
ところが、そこから流れが変わってしまいました…。直近5試合の戦績は1勝4敗。
唯一の勝利はモンテル・ジャクソンへのスプリット判定勝利で、負けた4人はピョートル・ヤンコーリー・サンドヘイゲンウマル・ヌルマゴメドフソン・ヤドン
現在の王者と上位陣ばかりで、格下相手に試合を落としたわけではないんです。それでも4敗は4敗で、38歳っていう年齢もあわせて評価が下がったと思います。

逆にタルボットは、その反対側にいます。

UFCでの戦績は5勝1敗。
直近2戦はフェリペ・リマと、元UFCフライ級・バンタム級の2階級王者ヘンリー・セフードに連勝しました。
リマ戦は賭け率で劣勢に置かれたうえでの勝利で、その結果セフード戦では本命側に回っています。セフードには判定まで行き30-27が3枚、つまり全ラウンドを取っての判定勝利でした。

賭け率の開き方が、この試合の見立てを一言で示しています。
記事更新時点でUFC公式イベントページが掲載しているオッズは、フィゲイレードが+490、タルボットが-675。
元王者のほうが、これだけ大穴に置かれているんですッ!

読みは単純です。タルボットは距離を使ってラウンドを積み上げるタイプで、フィゲイレードは一発とサブミッションで終わらせるタイプ。時間が長引くほどタルボットに寄り、どこかで距離が潰れればフィゲイレードに寄る。そういう組み合わせだと思います。

フィゲイレード自身は、この状況を「弱そうに見えるものが強くなることもある」っていう言い方で受けています。タルボットの打撃の質は認めたうえで、自分にはそれ以上のものがあり、前に出て戦えばKOの自信があると言いました。



※オッズは記事更新時点(2026年9月18日)にUFC公式イベントページが掲載していた数値で、実際の賭け率は各社・時点によって異なります。当ブログは賭けを推奨するものではなく、市場の見立てを紹介する目的で記載しています。

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③ 他団体で2つのベルトを巻いた男は、なぜ今になってUFCへ来たのか?

項目 ロベルト・ソルディッチ
(Roberto Soldic)
HR
ケイオス・ウィリアムス
(Khaos Williams)
US
UFCランキング NR
(ウェルター級)
NR
(ウェルター級)
プロ戦績 21勝4敗
(1無効試合)
16勝5敗
代表・出身 クロアチア アメリカ合衆国
(インディアナ州)
ニックネーム (登録なし) “ジ・オックスファイター”
主な特徴 KSW2階級王者
21勝のうち18勝がKO / TKO
UFC11戦のベテラン
直近は1ラウンドKO勝利

※ソルディッチの戦績は各種MMA専門メディアが報じた数値です。UFC公式サイトの選手ページは、UFCでの試合がまだないため0勝0敗と表示されています。ウィリアムスの戦績・ランキングはUFC公式サイト基準・記事更新時点(2026年9月18日)の数値です。

ソルディッチは、ヨーロッパのMMAをずっと追ってきた人にとっては説明のいらない名前だと思います。

ポーランドのKSWでウェルター級とミドル級の2つのチャンピオンベルトを巻き、なんと21勝のうち18勝がKO / TKO勝利!
経歴の中でよく引き合いに出されるのが、現ミドル級2位のドリカス・デュ・プレシとの2戦です。2018年に一度負けたあと、再戦で倒してリベンジを果たしています。
その後はONE Championshipへ移りましたが、契約が満了してフリーの立場になり、2026年9月4日にUFCとの契約が発表されました。

つまりこの選手は、ダナ・ホワイトコンテンダーシリーズ(DWCS)もロード・トゥ・UFC(RTU)も通らずに、いきなりナンバリング大会のメインカードへ入ってきたことになります。
他団体で積み上げた実績が、そのまま入場券になった形となったんです。

迎えるウィリアムスは、その入場券を止める側です。

UFCで11戦を戦ってきたウェルター級の選手で、直近は2026年5月のUFCファイトナイトでニコライ・ヴィリテンニコフから1ラウンドKO勝利!16勝5敗っていう戦績の通り、勝つときは前半に倒し切るタイプの選手。
ランキングには入っていないんですが、UFCのオクタゴンでどう振る舞うかを知っているのはこの選手のほうだと思います。

かみ合わせは、かなり物騒です。
どちらも一発で終わらせる形を持っていて、足が長い試合になりにくい組み合わせの予感です。判定までもつれるっていうより、どちらかが先に当てて終わる展開のほうが想像しやすいと思います。

記事更新時点で、UFC公式イベントページはこの試合の賭け率をまだ掲載していません。
メインとコ・メイン以外の11試合は、オッズが出そろっていない状態です。

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その他の注目試合

メインカード3試合目のライト級では、通算36勝17敗1分のキング・グリーンが、16勝3敗のエステバン・リボヴィクスと対戦します。グリーンは長くUFCのライト級にいて、ファンからの人気だけなら今回のカードで上位に入る選手。リボヴィクスはアルゼンチン出身で、こちらも打ち合いを避けないタイプの選手。

そしてアーリープレリムの最終試合には、この大会でいちばん静かな一戦が置かれています。ユタ州オグデン出身のコート・マクギーが、自分でこの試合を引退試合だと公言しました。TUFシーズン11の優勝者で、UFCでの試合数はTUFハウスでの4戦を含めてこれで29戦目。
地元ユタでの戦績は11勝1敗。薬物依存から回復して20年以上シラフを保ち、若い世代に依存症を伝える団体も立ち上げています。その相手はエリック・ノーラン

人気者の一戦と、16年の終わり…。同じ夜のカードでも、勝ったときに手に入るものがまったく違うんですッ!

▶ この2試合の詳しい見どころ・選手背景は、noteで詳しく解説しています。


全13試合、どの順番で誰と誰が戦うのか?

UFC公式イベントページに記事更新時点で掲載されているのは、メインカード5試合・プレリム4試合・アーリープレリム4試合の全13試合です。

UFC公式ではアーリープレリムが米国東部時間の午後4時、プレリムが午後6時、メインカードが午後8時開始予定と告知されています。
日本時間では10月4日(日)の午前5:00、午前7:00、午前9:00。日曜の早朝から昼過ぎまで、そのまま最後まで観られる時間帯です。

理由は3つ。

  • 1. UFC公式ではアーリープレリムが4:00pm ET、プレリムが6:00pm ET、メインカードが8:00pm ET(米国東部時間)表記で告知されている
  • 2. ETから日本時間(JST)への変換は「+13時間」
  • 3. 会場のあるソルトレイクシティは山岳部時間で、ETより2時間遅れた表示になる(現地では午後2時・午後4時・午後6時にあたる)

※ 開始時刻は大会直前まで変更される可能性があります。最新情報はUFC公式サイトでご確認ください。

メインカード(日本時間 10月4日 09:00〜)

※以下は記事更新時点の出場予定です。

Main Card(メインカード)開始時刻は本文参照・5試合表示を切り替え
階級 対戦カード(出場予定) 注目度
女子フライ級
(Women’s Flyweight)
(約57kg / 125lbs)

Main Event
Title
ナタリア・シウバ
(Natalia Silva / BR
(#1 / 20-5-1)
vs
ワン・ツォン
(Wang Cong / CN
(#8 / 10-1)
王者シェフチェンコの負傷による王座返上で空位になったベルトを懸けた王座決定戦。UFC8戦全勝のシウバと、武術とボクシングで国際大会の表彰台に立ったワンの一戦です。女子の試合がナンバリング大会のメインを務めるのは2023年6月以来になります。
バンタム級
(Bantamweight)
(約61kg / 135lbs)

Co-Main Event
デイヴソン・フィゲイレード
(Deiveson Figueiredo / BR
(#9 / 25-7-1)
vs
ペイトン・タルボット
(Payton Talbott / US
(#11 / 11-1)
元フライ級王者のフィゲイレードに、元2階級王者セフードを下したばかりのタルボットが挑みます。オッズはタルボットが-675の大本命で、元王者が+490の穴に置かれている一戦です。
ライト級
(Lightweight)
(約70kg / 155lbs)
キング・グリーン
(Bobby Green / US
(NR / 36-17-1)
vs
エステバン・リボヴィクス
(Esteban Ribovics / AR
(NR / 16-3)
通算54戦のベテラン、キング・グリーンが、16勝3敗のリボヴィクスを迎えます。どちらも打ち合いから逃げないタイプで、この夜でいちばん荒れやすいカードです。
ウェルター級
(Welterweight)
(約77kg / 170lbs)
ロベルト・ソルディッチ
(Roberto Soldic / HR
(NR / 21-4)
vs
ケイオス・ウィリアムス
(Khaos Williams / US
(NR / 16-5)
KSWでウェルター級とミドル級を制したソルディッチのUFCデビュー戦。21勝のうち18勝がKO / TKOで、相手のウィリアムスも直近は1ラウンドKO勝ち。前半で終わる可能性が高い組み合わせです。
ミドル級
(Middleweight)
(約84kg / 185lbs)
アテバ・グーティエ
(Ateba Gautier / CM
(NR / 11-1)
vs
ロマン・コプィロフ
(Roman Kopylov / RU
(NR / 15-5)
カメルーン出身の新鋭グーティエが、ミドル級で長く戦ってきたコプィロフと対戦。勝てばランキング入りが視野に入る一戦です。

プレリム(日本時間 10月4日 07:00〜)

※以下は記事更新時点の出場予定です。

Prelims(プレリム)開始時刻は本文参照・4試合表示を切り替え
階級 対戦カード(出場予定) 注目度
フライ級
(Flyweight)
(約57kg / 125lbs)
イマノル・ロドリゲス
(Imanol Rodriguez / MX
(NR / 7-0)
vs
アルデン・コリア
(Alden Coria / US
(NR / 13-3)
無敗のメキシコ人ロドリゲスが、13勝3敗のコリアと対戦。7戦全勝のままUFCで評価を積み上げられるかが見どころです。
ミドル級
(Middleweight)
(約84kg / 185lbs)
デミアン・ピナス
(Damian Pinas / AW
(NR / 10-1)
vs
アンドレイ・プリャエフ
(Andrey Pulyaev / RU
(NR / 10-3)
10勝1敗のピナスと、10勝3敗のプリャエフ。どちらも勝ち星の割合が高く、勝った側だけが次の一戦で相手のレベルを上げてもらえます。
バンタム級
(Bantamweight)
(約61kg / 135lbs)
マーカス・マギー
(Marcus McGhee / US
(#15 / 11-2)
vs
ベナルド・ソパイ
(Benardo Sopaj / AL
(NR / 13-3)
プレリムで唯一、ランキング入りの選手が出る試合。バンタム級15位のマギーに、アルバニア出身のソパイが挑みます。同じ夜にコ・メインでバンタム級の9位vs11位が組まれているので、勝てば上の顔ぶれが見えてきます。
ヘビー級
(Heavyweight)
(約120kg / 265lbs)
アンソニー・ウィント
(Anthony Wint / US
(NR / 8-0)
vs
ルーカス・アルマンド
(Lucas Armand / US
(NR)
元NFLニューヨーク・ジェッツのラインバッカー、ウィントの2戦目。2026年8月のコンテンダーシリーズで契約を勝ち取り、その11日後のUFCサクラメントでデビュー戦に勝って8戦全勝になりました。そこから6週間で、今度はナンバリング大会に載っています。

アーリープレリム(日本時間 10月4日 05:00〜)

※以下は記事更新時点の出場予定です。

Early Prelims(アーリープレリム)開始時刻は本文参照・4試合表示を切り替え
階級 対戦カード(出場予定) 注目度
ヘビー級
(Heavyweight)
(約120kg / 265lbs)
ジョニー・ウォルケル
(Johnny Walker / BR
(NR / 22-10)
vs
ミック・パーキン
(Mick Parkin / ENG
(NR / 10-1)
この大会でいちばん最初に発表された試合。ウォルケルはライトヘビー級で直近5戦1勝と苦しみ、ヘビー級へ上げてきました。パーキンは10戦無敗のあとに初黒星を喫し、約1年半ぶりの復帰戦になります。
ライト級
(Lightweight)
(約70kg / 155lbs)
ハファエル・ドス・アンジョス
(Rafael Dos Anjos / BR
(NR / 32-17)
vs
アレクサンダー・ヘルナンデス
(Alexander Hernandez / US
(NR / 18-9)
元UFCライト級王者ドス・アンジョスが、負傷を挟んで約2年ぶりに戻ってきます。41歳でUFC37戦目、キャリア通算では50戦目。現役でUFCに在籍した期間の長さはジム・ミラーに次ぐ2番目です。
ミドル級
(Middleweight)
(約84kg / 185lbs)
マルヴィン・ヴェットーリ
(Marvin Vettori / IT
(NR / 19-10-1)
vs
イスマイル・ナウルディエフ
(Ismail Naurdiev / MA
(NR / 25-8)
かつてミドル級の王座に挑戦したヴェットーリが、25勝8敗のナウルディエフと対戦。タイトル戦線から離れて久しい2人が、それぞれ立ち位置を作り直す一戦です。
ウェルター級
(Welterweight)
(約77kg / 170lbs)
コート・マクギー
(Court McGee / US
(NR / 23-14)
vs
エリック・ノーラン
(Eric Nolan / US
(NR / 8-5)
ユタ州オグデン出身のマクギーが、自ら引退試合だと公言した一戦。TUFシーズン11の優勝者で、TUFハウスでの4戦を含めればUFC29戦目になります。地元ユタでの戦績は11勝1敗です。

※ 上記は記事更新時点(2026年9月18日)にUFC公式サイトで確認できる全13試合と、そこに掲載されている放送順です。戦績はUFC公式サイト、ufcstats.com、および各種MMA専門メディアで確認した数値です。ロベルト・ソルディッチはUFCでの試合がまだないため、UFC公式サイトの選手ページでは0勝0敗と表示されており、本記事では各種MMA専門メディアが報じた21勝4敗(1無効試合)を採用しました。ルーカス・アルマンドは同様にUFC公式サイトで0勝0敗と表示され、代表国も掲載されていないため、出身地の表記にもとづくフラッグを置き、通算戦績は記載していません。デミアン・ピナスの代表国は、UFC公式イベントページの表記(アルバ)に従いました。UFC公式選手ページの出身地はスリナムの首都パラマリボと表記されており、情報源によって異なります。ミック・パーキンの代表国は、UFC公式イベントページの表記(イングランド)に従いました。放送順は大会当日まで動く可能性があります。最終確認はUFC公式サイトU-NEXTUFC Fight Passなどの最新情報を確認するのが確実です。

計量は全員クリア。13試合がそのまま成立します

公式計量が日本時間2026年10月3日に終わりました。
26人全員がリミットをクリアし、計量失敗による中止・キャッチウェイト変更はゼロ。カードは13試合で固まりました。

数字で目を引くのは、次の3試合です。

  • 【メインイベント】
    タイトルマッチのため、両者とも125ポンド(約57㎏)ちょうどが条件になります
  • 【コ・メインイベント】
    非タイトル戦の1ポンド許容枠が適用される階級です
  • 【ヘビー級】
    この階級には体重の下限がなく、リミットは265ポンド(約120㎏)です

※計量体重はUFC公式の計量結果ページに基づきます。女子フライ級・バンタム級・ライト級・ウェルター級・ミドル級・フライ級の各非タイトル戦には1ポンドの許容枠があります。

なぜUFC 332のカードは、直前まで組み替えが続いたのか?

このカードは、7月末の最初の発表から9月に入るまで出入りが続きました。経緯を知っておくと当日の混乱が減るので、判明している分をまとめておきます。

  • 【王者が負傷し、ベルトが返上された】
    当初はヴァレンティナ・シェフチェンコがナタリア・シウバを迎える防衛戦が組まれ、コ・メインからメインへ引き上げられていました。ところがシェフチェンコが背中と肩の靱帯を痛め、復帰まで1年かかる見込みと報じられて欠場。試合は中止となり、王座は返上されて空位になりました
  • 【8位が王座決定戦へ繰り上がった】
    相手として入ったのが、ランキング8位のワン・ツォンです。空位の王座決定戦としてメインに置かれ、女子の試合がナンバリング大会のメインを務めるのは2023年6月のUFC 289以来になりました
  • 【最初に決まったのは、アーリープレリムの試合だった】
    この大会で最初に発表されたのは、ジョニー・ウォルケルのヘビー級デビュー戦です。当初はUFCベオグラードでアンテ・デリアと対戦する予定でしたが、デリアが負傷で欠場。短期オファー(ショートノーティス)の代役を探さず、10月3日のこの大会へ移す形になりました
  • 【他団体の王者が、9月に入ってから加わった】
    ONE Championshipとの契約が満了してフリーになっていたロベルト・ソルディッチのUFC契約が、2026年9月4日に発表されました。その翌日にはメインカードへの追加が伝えられ、ケイオス・ウィリアムスとの対戦が組まれています
  • 【カードへの批判が公然と出ている】
    元UFC選手がメインイベントを「MMA史上最悪のメインイベント」と呼び、ファイトナイトで十分だという声も出ました。デイヴソン・フィゲイレードはこれに反論し、批判が「少しイラッとする」と話したうえで、UFCが並べた選手はみんな良い試合の準備ができていると言っています
  • 【オッズはまだ2試合分しか出ていない】
    記事更新時点で、UFC公式ページに賭け率が載っているのはメインとコ・メインの2試合だけです。残り11試合は大会が近づくにつれて出そろう見込みです

つまり、7月から8月にかけて公開された各媒体のカード紹介記事と、当日の実際の並びはずれる可能性があります。
目当ての試合がある方は、大会当日にもう一度UFC公式サイトを開くのが確実です。

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今日からできる3ステップ

3ステップ

当日に向けて今日からできる準備は、大きく3つです。
アラーム、視聴サービス、そして予習。順番に片づけていきましょう。

STEP1. 日本時間10月4日(日)午前5:00 / 午前7:00 / 午前9:00にアラームをセットする

第1試合から追いたい人は10月4日(日)午前5:00、メインカードだけで十分な人は同日午前9:00を目安にしておきましょう。今回は日曜の早朝から昼にかけての開催なので、夜更かしをしなくて済む大会でもあります。

自分に合う観戦スタイルは、以下の表からイメージしてみてください。

観戦スタイル 起きる時間の目安(日本時間) こんな人向け
全部観る派 10月4日(日)午前5:00 ドス・アンジョスの復帰戦とマクギーの引退試合から、全13試合を見届けたい人
メインカード派 10月4日(日)午前9:00 王座決定戦とソルディッチのデビュー戦を効率よく楽しみたい人
ハイライト派 日曜の午後以降 結果記事とハイライトで振り返りたい人

STEP2. 視聴サービスを確認する

日本国内では、これまでの大会と同様にU-NEXTでの見放題ライブ配信が見込まれています。
UFC Fight Passでも視聴できる見通しですが、いずれも大会直前に公式で最新情報を確認しておきましょう。

なお米国ではメインカードが地上波CBS、プレリムがParamount+で放送されると発表されており、日本向けの配信条件とは別物です。
配信スケジュールや料金の最新情報は、U-NEXT公式サイトで確認できます。

STEP3. 「シウバの連勝が、どう積み上がってきたか」を予習する

当日いきなり観るより、メインイベントの背景だけでも先に頭に入れておくと、試合の見え方が変わります。

覚えておくのは1つだけで十分です。
シウバはUFCで8戦全勝ですが、直近5勝はすべてユナニマス判定勝利。とくに直近のナマユナス戦は判定が割れてもおかしくない内容で、会場からブーイングが飛びました。

つまり今回の焦点は、国際大会で結果を出してきた打撃の選手を相手に「判定に持ち込む形が通用するのか?」に集約されます。
ラウンドの後半にシウバが手数を増やすほどシウバに寄り、ワンが早い時間帯から強い1発を当てるほどワンに寄る。時計を見ながら観ると、判定を待たなくても流れが読めるようになりますッ!

観戦前セルフチェック:準備は整ってる?

3ステップを終えたら、当日までにこのチェックで抜けがないか確認しておきましょう。
3つすべてYesなら準備は完璧ですッ!

  • 【チェック1】
    日本時間10月4日(日)午前5:00(アーリープレリム)または午前9:00(メインカード)にアラームをセットした?
  • 【チェック2】
    自分が使う視聴サービス(U-NEXT / UFC Fight Pass)にログインできる状態になっている?
  • 【チェック3】
    なぜ王者が出ないのにベルトが懸かっているのかは把握した?

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よくある質問

よくある質問

ここでは、UFC 332について特に気になりやすいポイントを、よくある質問形式でまとめています。
視聴方法と時間、放送順、王座が空位になった理由、そして地上波放送とマクギーの引退試合の6点が中心です。

Q1UFC 332はどこで見られる? タップで答え
答え:これまでの大会と同様、U-NEXTでの見放題ライブ配信が見込まれます。UFC Fight Passでの視聴も可能な見通しです。
  • 日本国内では、U-NEXTとUFC Fight Passの配信情報を確認するのが基本
  • U-NEXT:日本語実況・見逃し配信に対応
  • UFC Fight Pass:英語実況・アーカイブ重視の人向け
  • 米国ではメインカードが地上波CBS、プレリムがParamount+と発表されており、日本向けの配信条件とは別
  • 大会直前にU-NEXT、UFC Fight Pass、UFC公式ページで最新情報を確認しておきましょう

最新の配信状況や料金はU-NEXT公式サイトで確認できます。

Q2UFC 332は日本時間でいつ開催? タップで答え
答え:アーリープレリムが日本時間2026年10月4日(日)午前5:00、プレリムが同日午前7:00、メインカードが同日午前9:00開始予定です。
  • 米国東部時間では10月3日(土)の午後4時・午後6時・午後8時に開始予定
  • ETから日本時間(JST)への変換は「+13時間」
  • 会場のあるソルトレイクシティは山岳部時間で、ETより2時間遅れた表示になる
  • 現地の時計では午後2時(アーリープレリム)・午後4時(プレリム)・午後6時(メインカード)にあたる
Q3UFC 332のメインカードとプレリムの放送順は? タップで答え
答え:記事更新時点のUFC公式イベントページでは、メインカード5試合・プレリム4試合・アーリープレリム4試合の全13試合です。
  • メインカード:①シウバ vs ワン(女子フライ級王座決定戦)②フィゲイレード vs タルボット(バンタム級・コ・メイン)③キング・グリーン vs リボヴィクス(ライト級)④ソルディッチ vs ウィリアムス(ウェルター級)⑤グーティエ vs コプィロフ(ミドル級)
  • プレリム:①ロドリゲス vs コリア②ピナス vs プリャエフ③マギー vs ソパイ④ウィント vs アルマンド
  • アーリープレリム:①ウォルケル vs パーキン②ドス・アンジョス vs A.ヘルナンデス③ヴェットーリ vs ナウルディエフ④マクギー vs ノーラン
  • 放送順は大会当日まで入れ替わる可能性があります
Q4なぜ王者が出ないのにベルトが懸かっているの? タップで答え
答え:王者ヴァレンティナ・シェフチェンコが負傷で長期離脱することになり、王座を返上したからです。
  • 当初はシェフチェンコがナタリア・シウバを迎える防衛戦が組まれていた
  • シェフチェンコが背中と肩の靱帯を痛め、復帰まで1年かかる見込みと報じられて欠場
  • 試合は中止となり、ベルトは返上されて空位になった
  • シェフチェンコ側のコーチは、回復後にあらためてベルトを争うため一時的に返上したと説明している
  • 残されたシウバの相手としてランキング8位のワン・ツォンが入り、空位の王座決定戦としてメインへ繰り上がった
  • UFC公式ランキングページは記事更新時点でシェフチェンコを王者として掲載したままなので、表記の更新には時差があります
Q5UFC 332が「初めて」と言われているのはなぜ? タップで答え
答え:ナンバリング大会のメインカード全編が、アメリカの地上波CBSで生中継される初めての大会だからです。
  • UFCは2026年からParamountとの7年契約に移り、PPV(都度課金)から離れた
  • 契約規模は総額77億ドル(約1兆1,400億円)で、年平均にすると11億ドルになる
  • 年13回のナンバリング大会と30回のファイトナイトがParamount+で配信され、一部の大会はCBSでも同時放送される
  • UFC 326ではプレリムの最後の1時間とメインカードの前半1時間だけがCBSで流れ、2時間平均247万人という10年ぶりの地上波最高視聴率を記録した
  • メインカードを丸ごと地上波で流すのはUFC 332が初めてになる
  • あわせて、女子の試合がナンバリング大会のメインを務めるのも2023年6月のUFC 289以来です
Q6コート・マクギーの引退試合って本当? タップで答え
答え:本当です。本人がSNSで、UFC 332を自分の引退試合にすると公表しました。
  • マクギーは会場のあるユタ州オグデンの出身で、地元での戦績は11勝1敗
  • 2010年にTUFシーズン11のミドル級トーナメントを制してUFCへ入った
  • TUFハウスでの4戦を含めると、この試合がUFC29戦目になる
  • UFCではロバート・ウィテカー、ショーン・ストリックランド、カルロス・コンディットらと戦っている
  • 薬物依存から回復して20年以上シラフを保ち、若い世代に依存症を伝える団体を立ち上げたことでも知られています
  • 相手はエリック・ノーランで、アーリープレリムに組まれています
Q7UFC 332のカードが批判されているって本当? タップで答え
答え:本当です。ただし出場選手の側からは反論も出ています。
  • 元UFC選手がメインイベントを「MMA史上最悪のメインイベント」と呼んだと報じられている
  • 前後に控えるUFC 331・UFC 333と比べて見劣りするという声や、ファイトナイトで十分だっていう意見も出た
  • デイヴソン・フィゲイレードはこれに反論し、批判が「少しイラッとする」と話した
  • そのうえで、UFCが並べた選手はみんな良い試合の準備ができていて「弱そうに見えるものが強くなることもある」と言っている
  • フィゲイレード自身も、カードの事情でコ・メインへ繰り上がったことを認めています

まとめ:ソルトレイクシティの日曜朝に、誰が空いた椅子へ座るのか?

まとめ

UFC 332は、王者が出てこない王座戦を看板にした13試合の大会です。
ただ、出場選手がここへ来るまでの経緯を並べると、この夜の性格が見えてきます。

  1. シェフチェンコが負傷で離脱してベルトを返上し、コ・メインだったシウバの一戦がメインへ繰り上がりました。
  2. 相手も入れ替わり、ランキング8位のワン・ツォンが王座決定戦へ入りました。
  3. フィゲイレードはカードの事情でコ・メインへ、ソルディッチは契約発表から1か月足らずでメインカードへ、ウォルケルは別大会から移ってきました。

その一方で、この大会で唯一「自分で終わりを決めて」ここに立つのがコート・マクギーです。
ユタ州出身で、地元では11勝1敗。TUFハウスでの4戦を含めればUFC29戦目になる一戦を、自分から引退試合だと公言しました。繰り上がりでも代役でもなく、自分で選んだ最後の試合でもあるんです。

賭け率も、この構図をなぞっています。
記事更新時点でオッズが出ているのはメインとコ・メインの2試合だけ。そのコ・メインでは元フライ級王者のフィゲイレードが+490の大穴に置かれ、繰り上がってきたはずのタルボットが-675の大本命となっています。
誰が抜けて誰が入ったかという順番と、市場の評価は、この夜はきれいに揃っていないんです。

空いた椅子に座った側と、自分で椅子を降りる側。どちらの物語も見届けられる朝が、日本時間の日曜に来ますッ!

※この記事の情報は、2026年9月18日時点でUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアの報道をもとに確認したもので、対戦カード・放送順・ランキング・戦績は大会直前まで変動する可能性があるため、最新情報はご自身で都度公式サイトで確認して下さい。

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※本ページの情報は2026年9月時点のもの。最新の配信スケジュール・料金は公式サイトでご確認ください。

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