読む前に
読了時間:約29分
この記事のポイント
- この記事の要点
- なぜノーチェUFCは「モレノが王者になった会場」へ戻るのか?
- 読む理由がある3試合はここ
※本ページはアフィリエイト広告(PR)を含みます。本ページの情報は2026年8月時点のものです。試合開始時間・対戦カードは変更になる可能性があります。最新の配信状況はU-NEXTサイトや大会公式サイトにてご確認ください。
5年っていう数字…。
UFCがアメリカ・アリゾナ州グレンデールに戻ってくるまでに空いた時間です。
前回この街で大会が開かれたのは、2021年6月のUFC 263。
その夜のコ・メインで、ブランドン・モレノがデイヴソン・フィゲイレードを3ラウンドのリアネイキドチョーク(RNC)で仕留め、メキシコ生まれとして初めてUFCのベルトを巻きました。
そして2026年9月、UFCはメキシコ独立記念日を祝う「ノーチェUFC」を、その同じ会場で開きます。
出場するのは、あのときベルトを巻いた本人。しかも今回は2連敗を抱えたまま、ノーチェUFCには初めて名前を並べるんですッ!
メインカードは日本時間2026年9月13日(日)午前6:00に始まります。
※ただし、開始時間はあくまで目安です。
- 【対象】
ノーチェUFC(シウヴァ vs デルガド)をこれから観る方 - 【所要時間】
要点だけなら約10分 / 全文で約30分 - 【この記事で分かること】
・日本時間の開始時刻 / 視聴方法 / 放送順と全12試合の見どころ
・なぜモレノにとって、この会場が特別な場所なのか?
この記事の要点
- 【要点1】
・ノーチェUFCは日本時間2026年9月13日(日)午前3:00からプレリム、午前6:00からメインカード開始
・会場は米アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナ。UFCがこの街で大会を開くのは2021年6月のUFC 263以来、5年ぶりです
・記事更新時点でUFC公式イベントページに載っているのは、メインカード6試合・プレリム6試合の全12試合です - 【要点2】
・メインイベントはフェザー級6位のジェアン・シウヴァ(17勝3敗) vs ホセ・ミゲル・デルガド(12勝2敗)
・当初の相手だった元暫定王者ヤイール・ロドリゲスが負傷で欠場し、UFC4勝1敗のデルガドが繰り上がりました
・デルガドはアリゾナ州ユマの出身。地元での初メインイベントが、いきなり5ラウンドの一戦になります - 【要点3】
・コ・メインは元UFCフライ級王者のブランドン・モレノ(23勝10敗2分) vs ジョセフ・モラレス(15勝2敗)
・モレノは2025年12月の平良達郎戦、2026年2月のロニー・カヴァナ戦と続けて敗れ、現在2連敗中
・ノーチェUFCは2023年から4回目。アリゾナ州での開催は今回が初めてです
なぜノーチェUFCは「モレノが王者になった会場」へ戻るのか?
タイトルマッチのない、12試合のファイトナイト。カードの数字だけ並べると、小ぶりな大会に見えます。
ただ、この大会には「ノーチェUFC」っていう名前が付いています。
メキシコ独立記念日にあわせてUFCが毎年開いている興行で、今年で4回目。過去3回はすべてラスベガスかテキサスで、アリゾナ州で開かれるのは今回が初めてなんです。
| 開催 | 会場 | メインイベント | この夜の意味 |
|---|---|---|---|
| 2023年9月 | T-モバイル・アリーナ (ラスベガス) |
グラッソ vs シェフチェンコ2 |
メキシコの女子王者が スプリット・ドローで防衛 |
| 2024年9月 | スフィア (ラスベガス) |
オマリー vs ドバリシビリ |
UFC初の スフィア開催 |
| 2025年9月 | AT&Tセンター (サンアントニオ) |
ロペス vs シウヴァ |
シウヴァの13連勝が ここで止まった |
| 2026年9月 | デザート・ダイヤモンド・アリーナ (グレンデール) |
シウヴァ vs デルガド |
初のアリゾナ開催 UFCは5年ぶりの来訪 |
※過去のノーチェUFCの会場・メインイベントは、記事更新時点(2026年8月30日)に2023年大会、2024年大会(UFC 306)、2025年大会の各UFC公式イベントページで確認したものです。会場名の日本語表記は、UFC公式ページの英語表記をもとにしています。
そして開催地です。
グレンデールは、UFCにとって久しぶりの街というだけではないんです。
2021年6月12日(日本時間13日)のUFC 263がこの会場で開かれ、コ・メインでモレノがフィゲイレードとの2度目の対戦を制しました。3ラウンド2分26秒のリアネイキドチョーク(RNC)で勝利!メキシコ生まれの選手がUFCのベルトを巻いたのは、これが史上初めてでもあったんです。
そのモレノが、5年後の同じ会場に戻ってきます。
今回はコ・メイン。しかも2連敗中で、ランキングは8位まで下がっています。5年前は「初のメキシコ人王者」として勝ち、今回は「もう後がない元王者」として立つ。同じオクタゴンの上で、立場だけがきれいに入れ替わってしまったんです…。
ちなみに会場の名前は、UFC 263のときと今回とで変わっています。
2003年の開業以来、この建物は4回名前を変えていて、2022年からはデザート・ダイヤモンド・アリーナです。
UFC公式のイベントページは記事更新時点でも旧称の「Gila River Arena」を掲載していますが、同じUFC公式のUFC 263のページは現在の名称で表記しています。本記事は現行の名称を採用しました。
大会は日本時間で、プレリムが2026年9月13日(日)午前3:00、メインカードが同日午前6:00に開始予定です。
日曜の未明から朝にかけての時間帯なので、寝るか起きるかを先に決めておくと当日が楽になります。
日本国内ではこれまでの大会と同様、U-NEXTとUFC Fight Passでの配信が見込まれています。![]()
関連記事
読む理由がある3試合はここ
ランキング入りの選手が出る試合は、12試合のうち5試合あります。
そのなかから、メインイベント、モレノのコ・メイン、そして無敗同士がぶつかるフェザー級の3つを押さえておきましょう。
① なぜ急な代役のデルガドが、いきなり5ラウンドのメインに立てるのか?
| 項目 |
ジェアン・シウヴァ (Jean Silva)
|
ホセ・ミゲル・デルガド (Jose Miguel Delgado)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | #6 (フェザー級) |
NR (フェザー級) |
| プロ戦績 | 17勝3敗 | 12勝2敗 |
| 代表・出身 | ブラジル (フォス・ド・イグアス) |
アメリカ合衆国 (アリゾナ州ユマ) |
| ニックネーム | “ロード” | (登録なし) |
| 主な特徴 | UFCでは6勝1敗 ボーナス受賞4回のストライカー |
UFCでは4勝1敗 2敗はどちらも判定決着 |
※ランキング・戦績はUFC公式サイト基準・記事更新時点(2026年8月30日)の数値で、大会週に更新される場合があります。UFCは2026年6月からメディア投票によるランキングとMeta Rankingsを併用しており、デルガドは前者では圏外、後者では15位(記事更新時点)と扱いが分かれています。本記事の順位表記はメディア投票によるUFC公式ランキングページ基準の目安です。なおUFC公式イベントページは両者に「#6」を表示していますが、公式ランキングページの6位はシウヴァ1人のため、本記事はランキングページの数値を採用しました。
シウヴァは、前に出て手を出し続けるタイプのストライカー。
ブラジルのファイティング・ナーズ所属で、UFCデビューはUFCファイトナイト・ラスベガス84。そこから5連勝し、ブライス・ミッチェルをUFC 314で一本で勝利するなど、フィニッシュを重ねてランキングトップ10まで上がってきました。
その連勝が止まったのが、1年前のノーチェUFCなんです。
2025年9月13日、ノーチェUFCでディエゴ・ロペスに2ラウンドTKO負け。プロ入りから積み上げた13連勝が、ここで終わってしまいました…。
立て直したのはその4か月後。
2026年1月のUFC 324でアーノルド・アレンに30-27、29-28、29-28のユナニマス判定で勝利し、フェザー級6位に返り咲きました。
つまり今回は、自分の連勝を止めた大会と同じ名前の夜に、今度はメインイベントの看板として立つことになります。
一方のデルガドは、2026年8月に急きょ組み込まれた選手です。
当初のメインイベントはシウヴァ vs ヤイール・ロドリゲス。元フェザー級暫定王者のロドリゲスが負傷で欠場し、その枠が空きました。
そこへ手を挙げたのが、アリゾナ州ユマ出身の28歳。
デルガドは2024年のダナ・ホワイトコンテンダーシリーズ(DWCS)で契約を勝ち取り、UFCでは4勝1敗。
2026年に入ってからはアンドレ・フィリにスプリット判定、7月のUFCオクラホマシティではオースティン・バシにユナニマス判定で勝っています。
数字で見ると、この2人はかみ合わせがはっきりしています。
シウヴァはUFCの7戦で5つのフィニッシュを取ったストライカー。対するデルガドは、プロ14戦で一度もフィニッシュされたことがないファイター。2つの黒星はどちらも判定です。
早く終わらせたい側と、終わらされない側。どちらの性質が先に折れるかが、そのまま5ラウンドの中身になるはずです。
デルガド側には不利な材料もあります。
唯一のUFC黒星は2025年10月のUFC 321でのナサニエル・ウッド戦。序盤にダウンを奪いながら判定で逆転され、しかもこの試合では計量を1ポンド(約450g)超過してファイトマネーの20%を没収されています。
今回はキャンプ期間が3週間ほどしかなく、5ラウンドはキャリアで初めてで、体重管理の余裕も少ない…。それでも本人は受けました。
※本記事はオッズ(賭け率)を掲載していません。記事更新時点でUFC公式イベントページが掲載している数値と、複数のMMA専門メディアが伝えている数値とで本命・穴が逆になっており、どちらが現在の市場を表しているか確認できなかったためです。オッズを確認する場合は、大会週に公式ページで最新の値をご覧ください。当ブログは賭けを推奨するものではありません。
関連記事
② モレノは、自分が王者になった会場で何を取り戻すのか?
| 項目 |
ブランドン・モレノ (Brandon Moreno)
|
ジョセフ・モラレス (Joseph Morales)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | #8 (フライ級) |
NR (フライ級) |
| プロ戦績 | 23勝10敗 (2分) |
15勝2敗 |
| 代表・出身 | メキシコ (ティファナ) |
アメリカ合衆国 (カリフォルニア州クロービス) |
| ニックネーム | “ジ・アサシン・ベビー” | “ボポ” |
| 主な特徴 | 元UFCフライ級王者 23勝のうち11勝が一本勝ち |
TUFシーズン33優勝 チーム・アルファ・メイル所属 |
※ランキング・戦績はUFC公式サイト基準・記事更新時点(2026年8月30日)の数値です。モラレスの通算戦績は、UFC公式が15勝2敗、一部のMMA専門メディアが14勝2敗と表記しており、TUFのハウス内マッチを1戦と数えるかどうかで差が出ています。本記事はUFC公式ページの数値を採用しました。
モレノは、UFCフライ級の歴史をそのまま体現してきた選手です。
2016年にUFCデビューし、一度は契約を切られ、復帰して王座を獲得!暫定王座を含めるとベルトを3度巻いています。23勝のうち11勝が一本勝ちで、打撃と組みの両方から仕留められるタイプのファイター。
その頂点が、いまから5年前のグレンデールでした。
2021年6月のUFC 263、当時の王者フィゲイレードとの2度目の対戦。半年前の初戦は引き分けでしたが、この再戦では3ラウンドにバックを取ってリアネイキドチョーク(RNC)勝利。メキシコ生まれの選手として初めてUFC王者になった瞬間でもありました。
そして直近2年は、下り坂の数字が並びます。
2024年11月にアミル・アルバジ、2025年3月にスティーヴ・エルセグと判定勝ちを重ねたあと、2025年12月のUFC 323で平良達郎に2ラウンドTKO負け…。
続く2026年2月、地元メキシコシティでのUFCファイトナイト・メキシコシティでもロニー・カヴァナに判定で敗れ、2連敗となってしまいました…。
平良戦のTKO負けは、モレノにとってキャリアで唯一の、打撃によるストップ負けでもありました。
10ある黒星のうち9つは判定によるもので、通算35戦して一度も倒されてこなかった選手が、そこで初めて止められてしまいました。そしてランキングも8位まで下がっています。
ここで面白いのが、対戦相手の来歴なんです。
モラレスは2017年8月にUFCデビューし、初戦こそ一本勝ちを収めたものの、続く2戦で敗れました。そのうち1つが、のちにフライ級王者になるフィゲイレード戦。UFC戦績1勝2敗でいったん契約が切れ、彼はオクタゴンを離れています。
そして戻ってきた道が『ジ・アルティメット・ファイター(TUF)』シーズン33でした。2025年8月のUFC 319で優勝を決め、契約を取り戻しています。
復帰後の1戦目は、2025年11月のUFCファイトナイト・ラスベガス111。
マット・シュネルを1ラウンド2分54秒のギロチンチョークで一本で勝利。倒された姿勢から入れ替え、腕十字を匂わせてから首を取るっていう、寝技の作りがしっかりした勝ち方でもありました。
拠点はサクラメントのチーム・アルファ・メイル。ユライア・フェイバーによれば、ジムに最も長く在籍している選手のひとりだそうです。
つまりこの試合は、同じフライ級で正反対の時間を過ごしてきた2人の対戦になります。
一度契約を切られてから戻ってベルトを3度巻いた側と、一度切られてから8年かけてオクタゴンに戻ってきた側。しかも舞台は、前者が王者になった会場でもあるんですッ!
関連記事
③ 11勝0敗と9勝0敗、どちらの「0」が先に消えるのか?
| 項目 |
トミー・マクミレン (Tommy McMillen)
|
マルワン・ラヒキ (Marwan Rahiki)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | NR (フェザー級) |
NR (フェザー級) |
| プロ戦績 | 11勝0敗 | 9勝0敗 |
| 代表・出身 | アメリカ合衆国 (モンタナ州グレートフォールズ) |
モロッコ (オーストラリア・シドニー拠点) |
| ニックネーム | “ガン” | “フリーキー” |
| 主な特徴 | UFC 2戦2勝 いずれもKO / TKO決着 |
プロ9戦すべてフィニッシュ 内訳はKO8・一本1 |
※戦績・決着方法は記事更新時点(2026年8月30日)にUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアで確認したものです。両者ともフェザー級のUFC公式ランキングには入っていません。ラヒキの代表国は、UFC公式イベントページの表記(モロッコ)に従いました。
この試合、片方の名前がこのカードに載ることになった経緯がはっきりしています。
7月18日のUFCオクラホマシティ、メインカード先鋒に出たマクミレンは、アルベルト・モンテスを3ラウンド3分29秒でTKO勝利。フェザー級の3ラウンドマッチにおける有効打数の記録を塗り替える猛攻で、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)の10万ドル(約1,600万円)のボーナスを受け取りました。
そのオクタゴンインタビューで彼が口にしたのが、「9月12日のアリゾナに出たい」っていう直訴。
その直訴の願いはそのまま通ったんです。
マクミレンはモンタナ州の出身ですが、現在はアリゾナ州を拠点にしていて、ティム・ウェルチとショーン・オマリーとともに練習しています。11戦全勝で、UFCでの2勝はどちらもTKO決着!デビュー戦は2026年4月のUFCファイトナイト・ラスベガス115で、1ラウンド3分57秒の打撃によるストップ勝利でした。
対するラヒキは、数字の性格がさらに極端。
プロ戦績9戦9勝。そのすべてがフィニッシュ決着で、内訳はKO / TKOが8つとギロチンチョークが1つ。ジャッジが採点まで行った試合が一度もないんですッ!
モロッコのラバト生まれで、19歳のときに家族を残してオーストラリアへ渡り、シドニーのジムで練習を積んできた24歳のファイターです。
UFCでの2戦も、そのままの形でした。
2026年3月のUFCファイトナイト・ラスベガス114でのデビュー戦は、2ラウンド終了時にコーナーがタオルを投入してのTKO勝ち。続く5月のUFCファイトナイト・パースでは1ラウンド2分47秒でTKO勝ちし、フィニッシュボーナス(FB)も獲得しています。
同じ「無敗」でも、中身の作り方は違います。
マクミレンは手数で相手を削り、3ラウンドかけて止めるタイプ。ラヒキは早い時間に当ててそのまま終わらせるタイプ。20戦して一度も負けていない2人ですが、片方の勝ち方はもう片方が最も嫌う時間帯にあります。
そして結果は1つしかありません。9月13日の朝が終わったとき、どちらかの戦績に初めて「1」の負けが入ります!
関連記事
全12試合、どの順番で誰と誰が戦うのか?
UFC公式イベントページに記事更新時点で掲載されているのは、メインカード6試合・プレリム6試合の全12試合です。
アーリープレリムの枠は用意されていますが、試合はまだ1つも入っていません。
UFC公式ではプレリムが米国東部時間の午後2時、メインカードが午後5時開始予定と告知されています。
日本時間では9月13日(日)の午前3:00と午前6:00。日曜の未明から朝にかけての時間帯です。
理由は3つ。
- 1. UFC公式ではプレリムが2:00pm ET、メインカードが5:00pm ET(米国東部時間)表記で告知されている
- 2. ETから日本時間(JST)への変換は「+13時間」
- 3. 会場のあるアリゾナ州は夏時間を採用していないため、現地の時計は太平洋時間(PT)と同じ午前11時と午後2時にあたる
※ 開始時刻は大会直前まで変更される可能性があります。最新情報はUFC公式サイトでご確認ください。
メインカード(日本時間 9月13日 06:00〜)
※以下は記事更新時点の出場予定です。
Main Card(メインカード)表示を切り替え
| 階級 | 対戦カード(出場予定) | 注目度 |
|---|---|---|
|
フェザー級 (Featherweight) (約66kg / 145lbs)
Main Event
|
ジェアン・シウヴァ (Jean Silva / )(#6 / 17-3) vs ホセ・ミゲル・デルガド (Jose Miguel Delgado / )(NR / 12-2) |
1年前のノーチェUFCで13連勝を止められたシウヴァが、同じ名前の大会に看板として戻ります。相手は元暫定王者ヤイール・ロドリゲスの負傷欠場を受けて繰り上がった、アリゾナ州出身のデルガド。地元での初メインです。
|
|
フライ級 (Flyweight) (約57kg / 125lbs)
Co-Main Event
|
ブランドン・モレノ (Brandon Moreno / )(#8 / 23-10-2) vs ジョセフ・モラレス (Joseph Morales / )(NR / 15-2) |
モレノが5年前にメキシコ生まれ初のUFC王者になった、まさにその会場での一戦。2連敗中で後がない元王者に、TUFシーズン33を勝ち抜いて戻ってきたモラレスがぶつかります。
|
|
フェザー級 (Featherweight) (約66kg / 145lbs) |
トミー・マクミレン (Tommy McMillen / )(NR / 11-0) vs マルワン・ラヒキ (Marwan Rahiki / )(NR / 9-0) |
11戦全勝と9戦全勝の無敗対決。マクミレンは7月のオクラホマシティでパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)を受賞し、その場でこの大会への出場を直訴していました。ラヒキは9戦すべてがフィニッシュ決着です。
|
|
女子フライ級 (Women’s Flyweight) (約57kg / 125lbs) |
マノン・フィオロ (Manon Fiorot / )(#2 / 13-2) vs アレクサ・グラッソ (Alexa Grasso / )(#3 / 17-5-1) |
女子フライ級2位と3位の直接対決で、このカードで最上位のランキング同士です。グラッソは元王者で、2023年の第1回ノーチェUFCではメインイベントを務めました。勝った側が次のタイトル戦線の先頭に立ちます。
|
|
ヘビー級 (Heavyweight) (約120kg / 265lbs) |
ワルド・コルテス・アコスタ (Waldo Cortes-Acosta / )(#5 / 17-3) vs カーティス・ブレイズ (Curtis Blaydes / )(#6 / 19-6) |
ヘビー級5位と6位の一戦で、2人とも直近の試合で敗れています。コルテス・アコスタは2026年5月にアレクサンドル・ヴォルコフへ判定負け、ブレイズは同年4月のUFC 327でジョシュ・ホキットに判定負け。勝った側だけがトップ5に残ります。
|
|
バンタム級 (Bantamweight) (約61kg / 135lbs) |
ダヴィッド・マルティネス (David Martinez / )(#8 / 14-1) vs ダン・イゲ (Dan Ige / )(NR / 19-10) |
バンタム級8位のマルティネスは10連勝中で、去年のノーチェUFCではロブ・フォントに勝っています。イゲはフェザー級で長く戦ってきた選手で、今回がバンタム級初戦。直近5戦4敗からの階級変更です。
|
プレリム(日本時間 9月13日 03:00〜)
※以下は記事更新時点の出場予定です。
Prelims(プレリム)表示を切り替え
| 階級 | 対戦カード(出場予定) | 注目度 |
|---|---|---|
|
フライ級 (Flyweight) (約57kg / 125lbs) |
ティム・エリオット (Tim Elliott / )(#13 / 22-14-1) vs エドガル・チャイレス (Edgar Chairez / )(NR / 14-6) |
39歳のエリオットは、UFCのフライ級が生まれたころから戦い続けているベテランで、記事更新時点で13位。相手のチャイレスはメキシコ・バハカリフォルニア出身の30歳です。
|
|
ウェルター級 (Welterweight) (約77kg / 170lbs) |
イグナシオ・バーモンデス (Ignacio Bahamondes / )(NR / 17-7) vs ムスリム・サリホフ (Muslim Salikhov / )(NR / 22-6) |
チリ出身28歳のバーモンデスに、41歳のサリホフが相対します。”キング・オブ・カンフー”の異名どおり、サリホフは散打出身の変則的な打撃を持つ選手です。
|
|
ミドル級 (Middleweight) (約84kg / 185lbs) |
ユズリ・ベルガウイ (Yousri Belgaroui / )(NR / 9-3) vs ジョーデン・サントス (Djorden Santos / )(NR / 11-3) |
当初ベルガウイの相手はケルヴィン・ガステラムでしたが、8月に欠場が伝えられ、ブラジルのサントスが入りました。ベルガウイはアムステルダム出身の33歳です。
|
|
フェザー級 (Featherweight) (約66kg / 145lbs) |
ラミロ・ヒメネス (Ramiro Jimenez / )(NR / 1-0) vs ロドリゴ・ヴェラ (Rodrigo Vera / )(NR / 22-1-1) |
UFC公式に1勝0敗と登録されているメヒカリ出身のヒメネスに、22勝1敗1分のヴェラが相対します。戦績の厚みがこのカードで最も離れた組み合わせです。
|
|
ライト級 (Lightweight) (約70kg / 155lbs) |
ハファ・ガルシア (Rafa Garcia / )(NR / 19-4) vs ロン・ジュー (Rong Zhu / )(NR / 28-6) |
通算34戦のロン・ジューは、まだ26歳。19勝4敗のガルシアと合わせると、2人でプロ57戦という経験値の高い一戦になります。
|
|
女子フライ級 (Women’s Flyweight) (約57kg / 125lbs) |
J.J.アルドリッチ (JJ Aldrich / )(#15 / 15-7) vs レヒーナ・タリン (Regina Tarin / )(NR / 8-0) |
ランキング15位のアルドリッチに、8戦無敗の21歳タリンが挑みます。タリンはメキシコシティ出身。勝てばランキング入りが一気に近づきます。
|
※ 上記は記事更新時点(2026年8月30日)にUFC公式イベントページで確認できる全12試合と、そこに掲載されている放送順です。アーリープレリムのタブは存在しますが、試合は1つも入っていません。ライト級のドラッカー・クローズ vs トミー・ガントは複数のMMA専門メディアが発表済みと伝えていますが、記事更新時点では公式ページに掲載されていないため上の表に含めていません。戦績はUFC公式サイト、ufcstats.com、および各種MMA専門メディアで確認した数値です。ラミロ・ヒメネスはUFC公式日本語ページに日本語表記がないため、一般に流通しているカタカナ表記を使っています。ハファ・ガルシアの代表国は、UFC公式イベントページの表記(メキシコ)に従いました。米国生まれの選手のため各種メディアの表記とは異なります。エドガル・チャイレスについては、UFC公式イベントページが「#15」と表示している一方で、UFC公式ランキングページのフライ級15位は別の選手です。本記事はランキングページに従いNRとしました。放送順は大会当日まで動く可能性があるため、目当ての試合がある方は当日にもう一度U-NEXT
やUFC Fight Passの最新情報を確認するのが確実です。
なぜノーチェUFCのカードは、大会3週前にメインイベントが入れ替わったのか?
このカードは、発表から大会週にかけて出入りが続いています。判明している分をまとめておくと、当日の混乱が減ります。
- 【メインイベントが差し替わった】
当初のメインは、元フェザー級暫定王者ヤイール・ロドリゲス vs ジェアン・シウヴァでした。ロドリゲスが負傷で欠場し、2026年8月にホセ・ミゲル・デルガドが代役として発表されています。UFC公式イベントページのタイトルは記事更新時点でも「Noche UFC: Rodriguez vs Silva」のままですが、掲載されているカードはシウヴァ vs デルガドです - 【ミドル級で欠場と代役が出た】
ユズリ・ベルガウイの相手は当初ケルヴィン・ガステラムでしたが、2026年8月13日に欠場が伝えられ、ブラジルのジョーデン・サントスが入りました - 【公式ページに載っていない試合がある】
ライト級のドラッカー・クローズ vs トミー・ガントは、2026年7月下旬に複数のMMA専門メディアが発表済みと伝えています。記事更新時点でUFC公式イベントページには掲載されていないため、大会週に追加される可能性があります - 【アーリープレリムがまだ空いている】
公式ページにはアーリープレリムのタブがありますが、試合が1つも入っていません。過去の大会と同じであれば、大会が近づくにつれて試合が振り分けられます - 【会場名の表記が2つある】
UFC公式イベントページは会場を旧称の「Gila River Arena」と表記しています。同じ会場で開かれたUFC 263のページは現在の名称「Desert Diamond Arena」を使っており、公式サイト内で表記が分かれている状態です - 【ランキング表記も割れている】
UFC公式イベントページはメインイベントの2人にどちらも「#6」を、エドガル・チャイレスに「#15」を表示していますが、UFC公式ランキングページの数字とは一致しません。UFCは2026年6月からメディア投票とMeta Rankingsを併用しており、どちらの数値を出しているかがページごとに異なります
つまり、7月に公開された各媒体のカード紹介記事と、当日の実際の並びはずれる可能性があります。
目当ての試合がある方は、大会当日にもう一度UFC公式サイトを開くのが確実です。
関連記事
今日からできる3ステップ

当日に向けて今日からできる準備は、大きく3つです。
アラーム、視聴サービス、そして予習。順番に片づけていきましょう。
STEP1. 日本時間9月13日(日)午前3:00 / 午前6:00にアラームをセットする
第1試合から追いたい人は9月13日(日)午前3:00、メインカードだけで十分な人は同日午前6:00を目安にしておきましょう。
今回は日曜の未明から朝にかけての開催なので、寝てから起きるか、そのまま起きているかを先に決めておくのが楽です。
自分に合う観戦スタイルは、以下の表からイメージしてみてください。
| 観戦スタイル | 起きる時間の目安(日本時間) | こんな人向け |
|---|---|---|
| 全部観る派 | 9月13日(日)午前3:00 | プレリムから全12試合を見届けたい人 |
| メインカード派 | 9月13日(日)午前6:00 | ランカーの出る4試合と無敗対決を効率よく楽しみたい人 |
| ハイライト派 | 日曜の昼以降 | 結果記事とハイライトで振り返りたい人 |
STEP2. 視聴サービスを確認する
日本国内では、これまでの大会と同様にU-NEXTでの見放題ライブ配信が見込まれています。
UFC Fight Passでも視聴できる見通しですが、いずれも大会直前に公式で最新情報を確認しておきましょう。
なお米国ではParamount+での配信が発表されており、日本向けの配信条件とは別物です。
配信スケジュールや料金の最新情報は、U-NEXT公式サイトで確認できます。![]()
STEP3. 「モレノがこの会場で何をしたか」を予習する
当日いきなり観るより、コ・メインの背景だけでも先に頭に入れておくと、試合の見え方が変わります。
覚えておくのは1つだけで十分。
2021年6月12日、この同じ会場で行われたUFC 263のコ・メインで、モレノはフィゲイレードを3ラウンド2分26秒のリアネイキドチョーク(RNC)で仕留め、メキシコ生まれとして初のUFC王者になりました。
つまり今回の焦点は、その5年後の姿にあります。
2連敗中で現在ランキング8位。倒されにくいはずの選手が、前回はキャリア初の打撃によるストップ負けを喫している。同じオクタゴン上で、あのときの形をもう一度作れるかどうかが、この試合の見どころになりそうですッ!
観戦前セルフチェック:準備は整ってる?
3ステップを終えたら、当日までにこのチェックで抜けがないか確認しておきましょう。
3つすべてYesなら準備は完璧ですッ!
- 【チェック1】
日本時間9月13日(日)午前3:00(プレリム)または午前6:00(メインカード)にアラームをセットした? - 【チェック2】
自分が使う視聴サービス(U-NEXT / UFC Fight Pass)にログインできる状態になっている? - 【チェック3】
モレノがこの会場で何を成し遂げたかは把握した?
関連記事
よくある質問

ここでは、ノーチェUFC(シウヴァ vs デルガド)について特に気になりやすいポイントを、よくある質問形式でまとめています。
視聴方法と時間、放送順、メインイベントが入れ替わった理由、モレノにとってのこの会場の意味、そしてノーチェUFCという大会そのものの5点が中心です。
Q1ノーチェUFCはどこで見られる? タップで答え
- 日本国内では、U-NEXTとUFC Fight Passの配信情報を確認するのが基本
- U-NEXT:日本語実況・見逃し配信に対応
- UFC Fight Pass:英語実況・アーカイブ重視の人向け
- 米国ではParamount+での配信が発表されており、日本向けの配信条件とは別
- 大会直前にU-NEXT、UFC Fight Pass、UFC公式ページで最新情報を確認しておきましょう
最新の配信状況や料金はU-NEXTのUFCページで確認できます。![]()
Q2ノーチェUFCは日本時間でいつ開催? タップで答え
- 米国東部時間では9月12日(土)の午後2時と午後5時に開始予定
- ETから日本時間(JST)への変換は「+13時間」
- 会場のあるアリゾナ州は夏時間を採用していないため、現地の時計は太平洋時間(PT)と同じ
- 現地では午前11時(プレリム)と午後2時(メインカード)にあたる
Q3ノーチェUFCのメインカードとプレリムの放送順は? タップで答え
- メインカード:①シウヴァ vs デルガド(フェザー級)②モレノ vs モラレス(フライ級・コ・メイン)③マクミレン vs ラヒキ(フェザー級)④フィオロ vs グラッソ(女子フライ級)⑤コルテス・アコスタ vs ブレイズ(ヘビー級)⑥マルティネス vs イゲ(バンタム級)
- プレリム:①エリオット vs チャイレス②バーモンデス vs サリホフ③ベルガウイ vs サントス④ヒメネス vs ヴェラ⑤ガルシア vs ジュー⑥アルドリッチ vs タリン
- アーリープレリムのタブはありますが、記事更新時点で試合は入っていません
- ライト級のクローズ vs ガントは発表済みと報じられていますが、公式ページには未掲載です
- 放送順は大会直前まで入れ替わる可能性があります
Q4なぜメインイベントの相手が急に変わったの? タップで答え
- 代役として2026年8月にホセ・ミゲル・デルガドの起用が発表された
- デルガドはアリゾナ州ユマ出身の28歳で、UFC戦績は4勝1敗
- 2024年のダナ・ホワイトコンテンダーシリーズ(DWCS)で契約を勝ち取っている
- 2026年はアンドレ・フィリとオースティン・バシに連勝している
- キャリア初のメインイベントで、初めて5ラウンド戦を戦うことになる
- UFC公式イベントページのタイトルは記事更新時点でも「Noche UFC: Rodriguez vs Silva」のまま
Q5モレノにとって、この会場はなぜ特別なの? タップで答え
- 2021年6月12日(日本時間13日)、コ・メインでデイヴソン・フィゲイレードと再戦した
- 3ラウンド2分26秒のリアネイキドチョークで一本勝ちし、フライ級王座を獲得
- 半年前の初戦は引き分けで、フィゲイレードが王座を防衛していた
- モレノはその後も暫定王座を含めて複数回ベルトを巻いている
- UFCがこの会場で大会を開くのは、そのUFC 263以来5年ぶりになる
- モレノにとってノーチェUFCへの出場は今回が初めて
Q6そもそも「ノーチェUFC」ってどんな大会? タップで答え
- 第1回は2023年9月、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催(グラッソ vs シェフチェンコ2)
- 第2回は2024年9月のUFC 306で、UFC初のスフィア開催となった
- 第3回は2025年9月、サンアントニオのAT&Tセンターで開催(ロペス vs シウヴァ)
- 2026年はアリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナ。アリゾナでの開催は初めて
- 今回の全12試合には、メキシコ代表として登録されている選手が7人出場予定
Q7無敗どうしのマクミレン vs ラヒキは何が珍しいの? タップで答え
- マクミレンは11戦全勝で、UFCでの2勝はどちらもKO / TKO決着
- 2026年7月のUFCオクラホマシティでパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)を受賞している
- その試合後のインタビューで、9月12日のアリゾナ大会への出場を直訴していた
- ラヒキは9戦全勝で、そのすべてがフィニッシュ決着(KO / TKO 8・一本1)
- モロッコ・ラバト出身で、19歳からオーストラリアのシドニーを拠点にしている
- 2人ともダナ・ホワイトコンテンダーシリーズ(DWCS)経由でUFCと契約した
まとめ:グレンデールの日曜早朝に、モレノは何を取り戻すのか?

ノーチェUFCは、タイトルマッチのない12試合の大会です。
それでも、この夜に立つ選手たちの履歴書をこの会場と重ねると、性格がはっきり出てきます。
- モレノは、自分がメキシコ生まれ初のUFC王者になった会場へ、2連敗を抱えて戻ってきます。
- シウヴァは、13連勝を止められた「ノーチェUFC」っていう名前の夜に、今度はメインイベントの看板として立ちます。
- デルガドは、元暫定王者の欠場で空いた枠に3週間前から入り、地元アリゾナで初のメインイベントを戦います。
その一方で、この夜には失うものがまだ何もない2人もいます。
11戦全勝のマクミレンと、9戦全勝のラヒキ。20戦して一度も負けていない2人が同じオクタゴンに入るんで、どちらかの「0」はこの日で終わってしまいます。
会場の名前も、5年のあいだに変わりました。
ジラ・リバー・アリーナからデザート・ダイヤモンド・アリーナへ。UFC公式サイト自身が2つの表記を併存させているくらいには、時間が経っています。
戻ってきた側と、これから名前を作る側。同じオクタゴンの上で両方が見られる朝が、日本時間の日曜に来ちゃいますッ!
※この記事の情報は、2026年8月30日時点でUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアの報道をもとに確認したもので、対戦カード・放送順・ランキング・戦績は大会直前まで変動する可能性があるため、最新情報はご自身で都度公式サイトで確認して下さい。
月額プラン2,189円(税込)が31日間無料
ノーチェUFCの生中継をチェック
月額プラン2,189円(税込)が31日間無料、600円分のU-NEXTポイントもプレゼント
※本ページの情報は2026年8月時点のもの。最新の配信スケジュール・料金は公式サイトでご確認ください。
次に読む1本
この記事の次に読むなら、こちらの記事がおすすめです。
新しいタブで開きます






