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この記事のポイント
- この記事の要点
- なぜ21歳と39歳が、そろって初のメインに立つのか?
- 読む理由がある4試合はここ
※本ページはアフィリエイト広告(PR)を含みます。本ページの情報は2026年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
試合開始時間、対戦カードが変更になる可能性あります。最新の配信状況はU-NEXTサイトや大会公式サイトにてご確認ください。
ラウル・ロサスJr.がUFCと契約したときの年齢17歳です。UFC史上、これより若く契約した選手はいません。
あれから4年が経ちました…。
21歳になった彼に、キャリアで初めてメインイベントが回ってきます。
ただ、この夜「初めて看板を任された選手」は彼だけじゃないんです!
向かい合うのは39歳ベテラン選手のハオニ・バルセロシュ。ブラジル出身で、UFCで16戦目にしてようやくメインに抜擢されました。
年齢差なんと18歳差!
そして2人とも、現在5連勝中!
メインカードは日本時間2026年9月27日(日)午前9:00に始まります。
※ただし、開始時間はあくまで目安です。
- 【対象】
UFCファイトナイト・ラスベガス121をこれから観る方 - 【所要時間】
要点だけなら約10分 / 全文で約30分 - 【この記事で分かること】
・日本時間の開始時刻 / 視聴方法 / 全12試合の見どころ
・21歳と39歳が同じ夜に「初メイン」を迎えるのは、どういう巡り合わせなのか?
・約1年2か月ぶりに戻ってくる中村倫也の相手は、どんな選手なのか?
この記事の要点
- 【要点1】
・UFCファイトナイト・ラスベガス121は日本時間2026年9月27日(日)午前6:00からプレリム、午前9:00からメインカード開始
・会場はネバダ州エンタープライズのUFC施設内にあるMeta APEX。観客席の少ない自社スタジオでの開催です
・全12試合で、メインカード5試合・プレリム7試合。大会直前に放送順が組み替えられ、コ・メインイベントは女子バンタム級4位のノルマ・ドゥモン vs 5位のアイリーン・ペレスになりました
・ミッキー・ガルが健康上の問題で欠場し、セドリクエス・ドゥマスの相手はUFCデビューのルイス・ヘルナンデスに。階級もライトヘビー級へ変わりました
・公式計量(現地9月25日)は全24選手がパス。12試合すべてが予定どおり行われる見込みです - 【要点2】
・メインイベントはバンタム級12位のラウル・ロサスJr.(13勝1敗) vs 13位のハオニ・バルセロシュ(22勝5敗)の5ラウンド戦
・21歳と39歳。18歳差の2人ですが、どちらも現在5連勝中で、どちらもこれが初めてのメインイベントです
・ロサスJr.は17歳という若さででUFCと契約した史上最年少の選手。バルセロシュは3年前に1勝4敗まで落ち込んでから盛り返してきたベテランファイター。オッズはロサスJr.が-155の本命です - 【要点3】
・日本の中村倫也が約1年2か月ぶりに復帰します。相手のブレイディ・ヒースタンドとは2024年2月のUFC 298で組まれながら流れた経緯があり、2年半越しの実現です
・中村の試合は、大会直前の組み替えでプレリムの最終試合へ移りました。午前9:00のメインカード開始より前に行われる見込みです。オッズは-375で、ブランク明けながら本命に置かれています
・同じカードで『ザ・アルティメット・ファイター』シーズン34の決勝2試合が行われます
・12試合のうち5試合がバンタム級。女子バンタム級を足すと、6試合が135ポンド(約61㎏)の夜になります
Promotion

Weigh-In

Face Off

なぜ21歳と39歳が、そろって初のメインに立つのか?

タイトルマッチのない、12試合のファイトナイト。会場はMeta APEXで、観客も多くありません。カードの数字だけ並べると、いかにも静かな大会に見えます。
ただ、メインに立つ2人の経歴を並べると、そうとも言えなくなるんです。
一方はラウル・ロサスJr.。
2022年、17歳のときにダナ・ホワイトコンテンダーシリーズ(DWCS)で契約を勝ち取りました。UFC史上最年少の契約です。デビュー戦で勝ったときは18歳2か月で、これもオクタゴン最年少勝利の記録になりました。
もう一方はハオニ・バルセロシュ。
リオデジャネイロ出身の39歳で、柔術をバックボーンに持つベテランファイターです。今回がUFC16戦目。ここまで一度もメインイベントに呼ばれたことがないです。
つまり、キャリアの一番手前にいる選手と、一番長く待った選手が、同じ夜に同じものを手にするわけなんです。
| 選手 | 直近の試合 | 記事更新時点 | この試合での意味 |
|---|---|---|---|
| ラウル・ロサスJr. | フォントに 判定勝ち(2026年3月) |
5連勝中 (21歳) |
21歳で初のメインイベント 勝てばトップ10が見えてくる |
| ハオニ・バルセロシュ | ジャクソンに 判定勝ち(2026年4月) |
5連勝中 (39歳) |
UFC16戦目にして 初めて任された看板 |
| 中村倫也 | フレッチャーに 1R TKO勝ち(2025年8月) |
約1年2か月 試合から離れていた |
2年半前に流れた カードがようやく実現 |
| メヘメダリ・オスマンリ | TUF34準決勝で 2R 一本勝ち |
TUF34 バンタム級決勝へ |
同じチームだった相手と UFC契約を懸けて戦う |
| ノルマ・ドゥモン | エドワースに 判定負け(2026年4月) |
女子バンタム級4位 | 5位ペレスとの上位対決 タイトル戦線に直結 |
※直近の試合・連勝・ランキングは前回確認時(2026年9月26日)にUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアの報道で確認したものです。UFCランキングは2026年9月1日更新版を参照しています。選手のカタカナ表記はUFC公式日本語ページの表記に従い、同ページに掲載がない選手については一般に流通している表記を使っています。
もうひとつ、このカードには分かりやすい偏りがあります。
12試合のうち5試合がバンタム級なんです。
メインもバンタム級、『ザ・アルティメット・ファイター』シーズン34の男子決勝もバンタム級、中村倫也の試合もバンタム級。女子バンタム級の1試合を足せば、12試合中6試合が135ポンド(約61㎏)で行われます。
ランキング入りの選手が出るのは、そのうち2試合だけ。
メインのロサスJr.(12位) vs バルセロシュ(13位)と、女子バンタム級4位のノルマ・ドゥモン vs 5位のアイリーン・ペレス。この2試合です。
後者は、大会1週前に発表された放送順ではプレリムに置かれていました。
それが大会直前の組み替えで、コ・メインイベントへ上がっています。この大会で唯一トップ5どうしがぶつかる試合が、ようやく順位に見合った位置に収まった形です。
大会は日本時間で、プレリムが2026年9月27日(日)午前6:00、メインカードが同日午前9:00に開始予定です。
日曜の早朝から昼前にかけての時間帯なので、早起きさえできれば最後まで追いかけられる日程になっています。
日本国内ではU-NEXTの月額プランで、日本時間9月27日(日)午前6:00からの見放題ライブ配信が公式に案内されています。UFC Fight Passの視聴条件は公式サイトでご確認ください。![]()
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読む理由がある4試合はここ

ランキング入りの選手が出るのは2試合だけ。それだけを基準に選ぶと、この大会の面白いところを取りこぼします。
メインに加えて、日本の選手が1年以上ぶりに戻ってくる一戦、そしてUFC契約が懸かった決勝戦が2つ。この4つから押さえておきましょう。
いつもは3試合に絞っていますが、今回は『ザ・アルティメット・ファイター』シーズン34の決勝が男女2試合とも組まれているため、片方だけを取り上げるのは不自然だと判断しました。
① 17歳で契約した21歳は、なぜ5連勝しても「まだ」と言われるのか?
| 項目 |
ラウル・ロサスJr. (Raul Rosas Jr.)
|
ハオニ・バルセロシュ (Raoni Barcelos)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | #12 (バンタム級) |
#13 (バンタム級) |
| プロ戦績 | 13勝1敗 | 22勝5敗 |
| 年齢 | 21歳 | 39歳 |
| ニックネーム | “エル・ニーニョ・プロブレマ” | (登録なし) |
| 主な特徴 | 一本勝ち6・KO勝ち2 17歳でUFC契約した史上最年少 |
KO勝ち8・一本勝ち3 柔術ベースで組みも打撃も持つ |
※ランキング・戦績はUFC公式サイト基準・前回確認時(2026年9月26日)の数値で、大会週に更新される場合があります。ロサスJr.の通算戦績は、UFC公式サイトが13勝1敗、Wikipediaや各種MMAデータベースが12勝1敗と表記が分かれています。本記事はUFC公式サイトの数値を採用しました。UFCは2026年6月からメディア投票によるランキングとMeta Rankingsを併用しており、本記事の順位表記はUFC公式ランキングページ(2026年9月1日更新)基準の目安です。
ロサスJr.のキャリアは、最初から数字がついて回っています。
17歳でUFC契約、18歳2か月でオクタゴン初勝利。どちらもUFCの最年少記録です。
その彼が、いま5連勝中。
ただ、連勝の中身を並べると、少し様子が変わってきます。
UFCでの最初の3勝は、すべてフィニッシュ勝利でした。
ところが直近3試合、アオリ・チロン、ヴィンス・モラレス、ロブ・フォントと、3つとも判定決着になっています。
とくに2026年3月のUFC 326でのフォント戦は象徴的でした。
3ラウンドで16回のテイクダウン奪い、3人のジャッジ全員が30対27をつける完勝でした。それでも、フィニッシュ勝利ではありませんでした。
試合後、彼自身が「KOを狙っていたけど、組みの展開があまりに簡単に取れてしまった」っていう趣旨のことを話しています。
強いのは間違いない。ただ、倒し切る形からは少し遠ざかっている…。
21歳でトップ15に入った選手が「まだ完成していない」って言われるのは、だいたいこの部分です。
対するバルセロシュは、まったく逆の道を歩いてきました。
2021年6月から2023年8月まで、UFCの戦績は1勝4敗。
30代半ばで4敗を並べれば、契約が切れてもおかしくない成績でもあります。
そこから彼は、5試合連続で勝ちました。
クリスティアン・キニョネスに一本勝ち、2025年1月のUFC 311で当時の売り出し中だったペイトン・タルボットに判定勝ち、同年6月に元UFCバンタム級王者コーディ・ガーブラント、11月にリッキー・シモン、そして2026年4月のUFCファイトナイト・ラスベガス116でモンテル・ジャクソンにスプリット判定勝利。
しかもジャクソン戦は、序盤にダウンを奪われるところから始まっています。
そこを耐えてから組みに持ち込み、18回の試投で6本のテイクダウンに成功!7分45秒のコントロールタイムを積み上げて判定勝利を取りました。39歳の勝ち方としては、かなりしぶといものとなりました。
面白いのは、この5連勝の中に「同じ夜に戦う2人」が入っていることです。
それがシモンとジャクソン。バルセロシュが直近2年で倒した相手が、今回のカードで互いにぶつかります。メインの選手が、下のカードで潰し合う2人をどちらも先に片づけている。そういう並びとなりました。
かみ合わせは、意外とはっきりしません。
ロサスJr.は組んで削るタイプ。バルセロシュも柔術がベースで、直近はテイクダウンで勝っています。得意な形が正面からぶつかる組み合わせなんです。
そのうえで、KO勝ちの数はバルセロシュのほうが多い(8対2)。組みで拮抗した時間が長引くほど、打撃の実績があるベテラン側に分が出てくる可能性があります。
大会1週前になって、賭け率が出ました。
記事更新時点でUFC公式イベントページが掲載しているオッズは、ロサスJr.が-155、バルセロシュが+130。本命はロサスJr.です。
ただ、開いている幅は大きくありません。
5連勝どうし、順位も1つ違い。市場も判断を決めかねている、っていう数字に見えます。
※オッズは2026年9月26日にUFC公式イベントページが掲載していた数値で、実際の賭け率は各社・時点によって異なります。当ブログは賭けを推奨するものではなく、市場の見立てを紹介する目的で記載しています。
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② 1年2か月ぶりの中村倫也は、なぜこの相手と戦うのか?
| 項目 |
中村倫也 (Rinya Nakamura)
|
ブレイディ・ヒースタンド (Brady Hiestand)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | NR (バンタム級) |
NR (バンタム級) |
| プロ戦績 | 10勝1敗 | 8勝2敗 |
| 代表・拠点 | 日本 (アメリカン・トップチーム) |
アメリカ合衆国 (ワシントン州スポケーン) |
| ニックネーム | “ハイブレッド” | “バムバム” |
| 主な特徴 | 10勝のうち6勝がKO レスリング世界大会の優勝経験 |
8勝の内訳はKO3・一本3・判定2 TUFシーズン29の決勝進出者 |
※戦績・ランキングは前回確認時(2026年9月26日)にUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアで確認したものです。両者ともバンタム級のUFC公式ランキングには入っていません。ヒースタンドの通算戦績は、情報源によって8勝2敗と9勝2敗の表記が見られたため、UFC公式サイトの数値を採用しました。
中村倫也は、フリースタイルレスリング出身の選手。
61kg級で2017年のU23世界選手権を制し、25歳で競技を退いてMMAへ転向。2022年の『Road・to・UFC(RTU)』では準々決勝を一本勝ち、準決勝と決勝をKOで勝ち抜き、初代バンタム級王者としてUFC契約をつかんでいます。
そこからMMA9連勝!
連勝が止まったのが2025年1月のUFC 311で、ムイン・ガフロフに判定で敗れてキャリア初黒星を喫しました。
ちなみに、この夜のメインに出るバルセロシュがタルボットに勝ったのも、同じUFC 311です。同じカードで、片方は連勝が止まり、片方は連勝が始まっていたことになります。
だけど立て直しは早かったんです。
2025年8月のUFCファイトナイト・ラスベガス108でネイサン・フレッチャーと対戦し、左の三日月蹴りから左ストレートでダウンを奪ってそこからパウンド。1ラウンド1分2秒のTKO勝ちでした。本人にとって初めての、レバーを打ち抜いての決着となりました。
問題は、そのあとでした。
2026年3月15日にルアン・ラセルダとの対戦が組まれていましたが、中村はヒザの怪我で欠場。本人はSNSで「夏までの復帰を目指す」と書いていました。
結果として、フレッチャー戦から今回まで約1年2か月が空くことになります。
そして相手が、ブレイディ・ヒースタンドです。
この名前、中村を追いかけている方には引っかかるはずなんです。
2024年2月のUFC 298で、この2人はいちど組まれています。ところがヒースタンドが離脱し、代役のカルロス・ヴェラとの対戦に変わりました。
2年半前に流れたカードが、そのまま戻ってきた形です。
ヒースタンドのほうも、長く止まっていたんです。
直近の試合は2024年6月のギャレット・アームフィールド戦。1ラウンドに腕十字を極められかけ、2ラウンドにはダウンも奪われながら、3ラウンドにテイクダウンからリアネイキドチョーク(RNC)で逆転の一本勝ちを収めています。
UFCでの戦績は3勝1敗。唯一の黒星は『ザ・アルティメット・ファイター』シーズン29の決勝でのスプリット判定負けで、下馬評をひっくり返してくる粘りが持ち味です。
つまり、この試合は「2年以上ぶり」と「1年2か月ぶり」のぶつかり合いなんです。
どちらもブランクを抱えていて、どちらも負けられない。中村はUFCで4勝1敗、ヒースタンドは3勝1敗。同じような立ち位置の2人が、同じような空白を経て向かい合います。
かみ合わせで言えば、テイクダウンを取りたい者同士です。
中村はレスリング、ヒースタンドは組みからの一本。倒される側に回った時間の長さが、そのまま採点に出るタイプの試合になりそうです。
放送順は、大会直前にもう一度動きました。
1週前の発表ではメインカードの第1試合でしたが、現在のUFC公式イベントページではプレリムの最終試合です。メインカードが始まる午前9:00より前に行われる見込みなので、中村を観たい方はプレリムから追いかけてください。
賭け率も出ています。
記事更新時点でUFC公式イベントページが掲載しているオッズは、中村が-375、ヒースタンドが+290。1年2か月ぶりの中村のほうが、はっきり本命に置かれました。
2年以上試合から離れている相手とはいえ、ブランクのある選手にこの数字が付くのは珍しいことだと思います。
なお、UFC Japanの公式Xが公開した動画では、中村本人が次の試合を前にワクワクしていると話しています。
※オッズは2026年9月26日にUFC公式イベントページが掲載していた数値で、実際の賭け率は各社・時点によって異なります。当ブログは賭けを推奨するものではなく、市場の見立てを紹介する目的で記載しています。
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③ UFCで誰も決めたことのない技で勝った男が、なぜ元チームメイトと戦うのか?
| 項目 |
メヘメダリ・オスマンリ (Mehemmedeli Osmanli)
|
イリムベク・アキルベク (Ilimbek Akylbek Uulu)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | NR (バンタム級) |
NR (バンタム級) |
| プロ戦績 | 13勝1敗 | 10勝3敗 |
| 代表・出身 | アゼルバイジャン | キルギス |
| 番組でのチーム | チーム・ビスピン | チーム・ビスピン |
| 主な特徴 | 13勝のうち11勝がフィニッシュ 準決勝はバギーチョークで一本 |
23歳 上からのレスリングで押し切る |
※戦績・番組内の経緯は前回確認時(2026年9月26日)に各種MMA専門メディアの報道で確認したものです。両者ともUFC公式ランキングには入っていません。代表国はUFC公式イベントページの表示を参照しました。オスマンリの戦績はUFC公式選手プロフィールの13勝1敗(KO2勝・一本9勝)を採用しました。公式大会プレビューには12勝1敗という旧表記も残っています。
『ザ・アルティメット・ファイター』(TUF)は、UFC契約を懸けた勝ち抜き番組です。
シーズン34はダニエル・コーミエとマイケル・ビスピンという2人のUFC殿堂入り選手がコーチを務め、男子バンタム級と女子ストロー級の2階級でUFC契約を賭けて争われました。その決勝戦2試合が、この興行で行われます。
まず目を引くのが、準決勝の決まり手です。
アゼルバイジャンのメヘメダリ・オスマンリは、公式計量の直前に対戦相手のクリスチャン・ストロングへ「バギーチョークで極める」と予告!
そして本当に、2ラウンドにバギーチョークで一本勝ちしたんですッ!
バギーチョークとは、下になった側がハーフガードから相手の首と自分の脚を使って絞める技です。使いどころが限られるうえ、掛けそこねると一気に潰されるため、MMAではめったに成功しない技です。
実際、ダナ・ホワイトはこの技がUFCで決まったことはないっていう趣旨のコメントを残しています。
しかもオスマンリは、番組のトライアウト中にもストロングを同じ技で2度タップさせていたと、チームメイトのゼイヴィア・フランクリンが明かしています。予告どおりに、しかも3度目で完遂したわけなんですッ!
相手のイリムベク・アキルベクは23歳。
キルギス出身で2021年にプロデビューし、カザフスタンのオクタゴン・リーグで王座を獲得したあとONE Championshipへ。デビュー戦で勝ったものの、そこから2連敗しています。
番組では準々決勝をスプリット判定で切り抜け、準決勝ではビスピンが1番手に指名していたフランクリンを破って決勝へ上がってきました。上からのレスリングで押し切るのがこの選手の持ち味です。
ここで、この試合の妙な部分が出てきます。
2人とも、チーム・ビスピンなんです。
同じチームで、同じ練習をしてきた2人。ところが番組の収録中、アキルベクがスパーリングで上から肘を落としたことをきっかけに険悪になり、コーチ陣に2度引き離される事態となりました。
遠征先で解説の仕事をしていて不在だったビスピンは、戻ってきてから「もう終わりにしろ」と言ったと報じられています。
フランクリンは、この2人の仲について良くないと話し、両国のファンが会場でぶつからないか心配だという趣旨のことまで口にしています。
④ 20戦して一度も倒されていない相手を、無敗の9勝はどう倒すのか?
| 項目 |
メリッサ・アマヤ (Melissa Amaya)
|
ティナ・ブラック (Valesca Machado)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | NR (女子ストロー級) |
NR (女子ストロー級) |
| プロ戦績 | 9勝0敗 | 16勝4敗 |
| 代表・拠点 | アメリカ合衆国 (ワシントン州スポケーンで練習) |
ブラジル (米カリフォルニア州を拠点) |
| 番組でのチーム | チーム・コーミエ | チーム・コーミエ |
| 主な特徴 | 無敗のまま決勝へ 看護師として働きながら競技を続ける |
KO勝ち5・元インヴィクタ王者 4敗はすべて判定 |
※戦績・番組内の経緯は前回確認時(2026年9月26日)に各種MMA専門メディアの報道で確認したものです。両者ともUFC公式ランキングには入っていません。ティナ・ブラックの戦績はUFC公式選手ページの16勝4敗を採用しました。UFC公式サイトの日本語表記は、大会直前に本名の「ヴァレスカ・マシャド」からリングネームの「ティナ・ブラック」へ変わったため、本記事も公式に合わせています。
同じ夜のもう1つのTUF決勝は、これも同じチーム内の対決です。
ただし、こちらの2人の関係は正反対なんです。
メリッサ・アマヤとティナ・ブラック(本名ヴァレスカ・マシャド)は、どちらもダニエル・コーミエのチームで、収録の6週間を同じ家で過ごしました。一緒に練習し、一緒に生活した相手と、最後にUFC契約を懸けて戦うことになります。
アマヤは、ニューメキシコ州チャパラルの出身。
2018年にニューメキシコ大学で看護の学位を取り、いまも看護師として働きながら競技を続けています。練習拠点はワシントン州スポケーン。②で取り上げたブレイディ・ヒースタンドと同じジムです。
番組での勝ち上がり方が、とにかく強引でした。
準々決勝の相手はアンナ・メリサーノ。マイケル・ビスピンが女子で最初に指名した選手です。アマヤはこれを1ラウンドのリアネイキドチョーク(RNC)で仕留めました。コーミエは試合後、「打撃でも上回ったし、組みでも上回った」と評価しています。
準決勝の相手はジジ・カヌート。こちらは苦しんだ内容となりました。
1ラウンドに深い腕十字を極められ、ケージサイドのダナ・ホワイトが思わず反応するほどの場面をつくられています。本人は後日、「自分の腕が、いってはいけない方向の動きをしているのが分かった」と振り返っていました。
それでも乗り切り、2ラウンド開始1分1秒、カーフキックでダウンを奪ってから肘で終わらせ勝利しています。
つまりアマヤは、ビスピンが女子で指名した上位2人を、両方とも倒して決勝へ上がってきたことになりますッ!
対するブラックは、コーミエが女子で最初に指名した選手。
リオデジャネイロ出身の30歳で、本名はヴァレスカ・マシャド。「ティナ・ブラック」はリングネームです。
由来は幼少期に兄が呼んでいた愛称で、そこに元UFCファイターのポリアナ・ボテーリョが自分のアフロヘアにちなんだ言葉を足して、いまの形になりました。本人は番組で、この名前に偏見へ反対する意味を込めていると説明しています。
キャリアの長さがアマヤとまるで違います。
2016年にプロデビューし、ブラジルで8勝2敗。2021年にはコンテンダーシリーズに呼ばれましたが、ピエラ・ロドリゲスに判定で敗れてUFC契約を逃しています。
その後、2022年11月に4人トーナメントを勝ってインヴィクタFCのストロー級王座を獲得。初防衛で失冠したあと、2024年にはユライア・フェイバーが主催するA1コンバットの王座も獲りました。
3年前にカリフォルニアへ移り、そのフェイバーのチーム・アルファ・メイルで練習しています。
UFCと契約するまでブラジルには帰らない。番組でそう語っていました。5年前に一度こぼした契約を、取り戻しに来ているわけです。
かみ合わせは、かなりはっきりしています。
アマヤはフィニッシュで勝ち上がってきた側。番組の2試合は一本とTKOで、プロ9勝も無敗のまま積み上げてきました。
ブラックは、止められたことがない側です。通算20戦で、KO負けも一本負けも一度もありません。4つの黒星はすべて判定で、しかもそのうちの1つがコンテンダーシリーズでの敗戦でした。
倒して勝ってきた選手が、倒されたことのない選手と当たる。
どちらの記録が先に途切れるのかが、そのまま試合の焦点になります。
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その他の注目試合
コ・メインイベントは、女子バンタム級4位のノルマ・ドゥモン(13勝3敗) vs 5位のアイリーン・ペレス(13勝2敗)。1週前の発表ではプレリムに置かれていましたが、大会直前の組み替えでコ・メインへ上がりました。ペレスは6連勝中で、オッズもドゥモン+125に対してペレスが-150の本命。SNSや取材で対戦を求め合ってきた2人が、順位に見合った位置でようやくぶつかる、タイトル戦線に関わる一戦です。
メインカードの第3試合は、ライトヘビー級のルイス・ヘルナンデス(8勝0敗) vs セドリクエス・ドゥマス(10勝5敗)。当初はミドル級でミッキー・ガルがドゥマスと戦う予定でしたが、ガルが健康上の問題で欠場しました。代わりに、9月のダナ・ホワイトコンテンダーシリーズ(DWCS)で契約を勝ち取ったばかりのヘルナンデスが、急な出場でUFCデビューします。急な代役に合わせて、階級も1つ上のライトヘビー級(約93kg / 205lbs)に変わりました。ヘルナンデスはプロ8勝すべてがフィニッシュ勝利で、2023年7月には開始3秒のヘッドキックKOも記録している選手。ドゥマスは直近4戦で勝ちがなく、一度UFCを離れてから再契約しています。オッズはヘルナンデスが-225の本命です。
ミドル級のホドルフォ・ヴィエイラ(11勝5敗) vs ロベルト・ブリチェック(18勝7敗)は、コ・メインからプレリムへ移りました。寝技のヴィエイラと打撃のブリチェックの対戦で、ヴィエイラは初の連敗中、ブリチェックもUFCでは1勝2敗と、どちらも巻き返しを狙う一戦です。オッズはヴィエイラが-160の本命。
バンタム級のモンテル・ジャクソン(15勝4敗) vs リッキー・シモン(22勝7敗1分)は、どちらもメインのバルセロシュに判定で敗れた経験があります。同じ相手に敗れた2人が、そのバルセロシュが戦う夜に対戦。勝者が再び上を目指すための一戦です。
勝って次につなげたい選手たちが並ぶ一方、この2人が取りに来るのは「もう一度」のチャンスです。
▶ ドゥモン vs ペレス、ヴィエイラ vs ブリチェック、ジャクソン vs シモンの詳しい見どころ・選手背景は、noteで解説しています。
全12試合、誰と誰が戦うのか?

UFC公式イベントページに記事更新時点で掲載されているのは、全12試合です。
UFC公式イベントページには現在、メインカード5試合・プレリム7試合が掲載されています。
UFC公式ではプレリムが米国東部時間の午後5時、メインカードが午後8時開始予定と告知されています。
日本時間では9月27日(日)の午前6:00と午前9:00です。
理由は3つ。
- 1. UFC公式ではプレリムが5:00pm ET、メインカードが8:00pm ET(米国東部時間)表記で告知されている
- 2. ETから日本時間(JST)への変換は「+13時間」
- 3. 会場のあるラスベガス圏は太平洋時間で、ETより3時間遅れた表示になる(現地では午後2時と午後5時にあたる)
※ この記事の初版(2026年9月10日)を書いた時点では、UFC公式イベントページの告知はプレリム4:00pm ET・メインカード6:00pm ET(日本時間の午前5:00・午前7:00)でした。その後5:00pm ET・8:00pm ETへ変更され、本記事は現在の表記に更新しています。開始時刻は大会直前まで変更される可能性があるため、最新情報はUFC公式サイトでご確認ください。
メインカード(日本時間 9月27日 09:00〜)
※記事更新時点の出場予定をUFC公式イベントページの上からの掲載順で並べています。実際の試合は各表の下から進みます。
Main Card(メインカード)表示を切り替え
| 階級 | 対戦カード(出場予定) | 注目度 |
|---|---|---|
|
バンタム級 (Bantamweight) (約61kg / 135lbs)
Main Event
|
ラウル・ロサスJr. (Raul Rosas Jr. / )(#12 / 13-1) vs ハオニ・バルセロシュ (Raoni Barcelos / )(#13 / 22-5) |
21歳と39歳が、そろってキャリア初のメインイベント。どちらも5連勝中で、勝ったほうがバンタム級トップ10に手をかけます。5ラウンド戦。オッズはロサスJr.が-155の本命です。
|
|
女子バンタム級 (Women’s Bantamweight) (約61kg / 135lbs)
Co-Main Event
|
ノルマ・ドゥモン (Norma Dumont / )(#4 / 13-3) vs アイリーン・ペレス (Ailin Perez / )(#5 / 13-2) |
この大会で最もランキングが高い一戦。1週前の発表ではプレリムでしたが、大会直前にコ・メインへ上がりました。ペレスは6連勝中で、オッズは4位のドゥモン+125に対して5位のペレスが-150と、順位が逆転しています。
|
|
ライトヘビー級 (Light Heavyweight) (約93kg / 205lbs) |
ルイス・ヘルナンデス (Luis Hernandez / )(NR / 8-0) vs セドリクエス・ドゥマス (Sedriques Dumas / )(NR / 10-5) |
ミッキー・ガルの欠場を受けて、DWCSで契約を勝ち取ったばかりのヘルナンデスが急な代役でUFCデビュー。8勝すべてフィニッシュの無敗の選手です。ドゥマスは直近4戦勝ちなし。階級はミドル級からライトヘビー級へ変わりました。オッズはヘルナンデスが-225の本命。
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バンタム級 (Bantamweight) (約61kg / 135lbs) |
メヘメダリ・オスマンリ (Mehemmedeli Osmanli / )(NR / 13-1) vs イリムベク・アキルベク (Ilimbek Akylbek / )(NR / 10-3) |
TUFシーズン34のバンタム級決勝。2人とも同じチーム・ビスピンの出身で、収録中の練習で一触即発になった因縁があります。オスマンリは準決勝をバギーチョークで極めました。
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女子ストロー級 (Women’s Strawweight) (約52kg / 115lbs) |
メリッサ・アマヤ (Melissa Amaya / )(NR / 8-0) vs ティナ・ブラック (Valesca Machado / )(NR / 15-4) |
TUFシーズン34の女子ストロー級決勝。どちらもチーム・コーミエで、収録の6週間を同じ家で過ごしました。無敗のまま勝ち上がったアマヤと、通算20戦で一度も止められていないティナ・ブラック(本名ヴァレスカ・マシャド)の対戦です。
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プレリム(日本時間 9月27日 06:00〜)
※記事更新時点の出場予定をUFC公式イベントページの上からの掲載順で並べています。実際の試合は各表の下から進みます。
Prelims(プレリム)表示を切り替え
| 階級 | 対戦カード(出場予定) | 注目度 |
|---|---|---|
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バンタム級 (Bantamweight) (約61kg / 135lbs) |
ブレイディ・ヒースタンド (Brady Hiestand / )(NR / 8-2) vs 中村倫也 (Rinya Nakamura / )(NR / 10-1) |
日本の中村倫也が約1年2か月ぶりに復帰します。2024年2月のUFC 298で組まれながら流れたカードが、2年半を経てようやく実現しました。大会直前の組み替えでメインカード第1試合からプレリムの最終試合へ移ったため、午前9:00のメインカード開始より前に行われる見込みです。オッズは中村が-375の本命です。
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ミドル級 (Middleweight) (約84kg / 185lbs) |
ホドルフォ・ヴィエイラ (Rodolfo Vieira / )(NR / 11-5) vs ロベルト・ブリチェック (Robert Bryczek / )(NR / 18-7) |
柔術の世界王者だったヴィエイラは11勝のうち9勝が一本勝ち。ブリチェックは2025年9月にブラッド・タヴァレスを3ラウンドで倒した打撃の選手です。2人とも直近の試合で敗れており、オッズはヴィエイラが-160の本命です。大会直前の組み替えで、コ・メインからプレリムへ移りました。
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ライトヘビー級 (Light Heavyweight) (約93kg / 205lbs) |
ホドルフォ・ベラト (Rodolfo Bellato / )(NR / 13-3-1) vs クリスチャン・エドワーズ (Christian Edwards / )(NR / 8-5) |
ベラトはUFCでの最初の5戦で勝ち・負け・引き分け・無効試合をすべて経験した珍しい選手です。直近は2026年3月に1ラウンドTKO勝利。エドワーズはUFC初勝利を狙います。オッズはベラトが-180の本命です。
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ライト級 (Lightweight) (約70kg / 155lbs) |
エルヴィス・ブレナー (Elves Brener / )(NR / 16-6) vs ジョサイア・ハレル (Josiah Harrell / )(NR / 11-1) |
ハレルは2026年2月に1ラウンドTKOで初黒星を喫し、その立て直しがかかります。ブレナーは16勝のうち11勝が一本勝ち。オッズはハレルが-130と、わずかに本命へ振れました。
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バンタム級 (Bantamweight) (約61kg / 135lbs) |
モンテル・ジャクソン (Montel Jackson / )(NR / 15-4) vs リッキー・シモン (Ricky Simon / )(NR / 22-7-1) |
2人とも直近の試合でバルセロシュに判定負けしています。同じ相手に止められた者同士が、その相手がメインに立つ夜にぶつかる一戦です。オッズはジャクソンが-205の本命。
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バンタム級 (Bantamweight) (約61kg / 135lbs) |
ジョン・キャスタネーダ (John Castaneda / )(NR / 21-8-1) vs アラトゥン・ヘイリー (Alatengheili / )(NR / 17-10-2) |
キャスタネーダは直近5戦が判定決着で、前回はマジョリティドロー。内モンゴル出身のアラトゥン・ヘイリーはテイクダウンとパウンドを武器にする選手です。ただしオッズはキャスタネーダが-360と開いています。
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女子ストロー級 (Women’s Strawweight) (約52kg / 115lbs) |
ヴァネッサ・デモポロス (Vanessa Demopoulos / )(NR / 11-8) vs ジャスミン・ハウレギ (Yazmin Jauregui / )(NR / 11-2) |
柔術ベースのデモポロスに、11勝のうち7勝がKOのハウレギが挑みます。ハウレギは2024年9月の一本負け以来、2年ぶりのオクタゴン。オッズは-950対+625で、この大会で最も差が開いた一戦です。
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※ 上記は2026年9月26日にUFC公式サイトのイベントページで確認できる全12試合と、そこに掲載されているメインカード・プレリムの区分および上からの掲載順です。戦績はUFC公式サイト、ufcstats.com、および各種MMA専門メディアで確認した数値です。オッズはUFC公式イベントページの掲載値で、記事更新時点で数値が出ているのは12試合中10試合、TUFシーズン34の決勝2試合(オスマンリ vs アキルベク、アマヤ vs ブラック)は空欄のままです。当ブログは賭けを推奨するものではなく、市場の見立てを紹介する目的で記載しています。中村倫也 vs ブレイディ・ヒースタンドは、UFC公式イベントページと公式計量結果の記事でプレリムに置かれている一方、一部の海外メディアはメインカード第1試合として掲載しています。本記事はUFC公式の区分を採用しました。最終確認はUFC公式サイト、U-NEXT
、UFC Fight Passなどの最新情報を確認するのが確実です。
公式計量はどうだった? 全24選手がパスしました
現地9月25日(金)に行われた公式計量で、12試合24選手が全員、規定の体重をクリアしました。計量失敗による試合の中止やキャッチウェイトへの変更はありません。
- 【メインイベント/バンタム級・5R】
ラウル・ロサスJr. 136ポンド(約61.7kg) vs ハオニ・バルセロシュ 135ポンド(約61.2kg) - 【コ・メイン/女子バンタム級】
ノルマ・ドゥモン 136ポンド(約61.7kg) vs アイリーン・ペレス 136ポンド(約61.7kg) - 【ライトヘビー級】
ルイス・ヘルナンデス 204ポンド(約92.5kg) vs セドリクエス・ドゥマス 197ポンド(約89.4kg) - 【TUF34 バンタム級決勝】
メヘメダリ・オスマンリ 136ポンド(約61.7kg) vs イリムベク・アキルベク 135.5ポンド(約61.5kg) - 【TUF34 女子ストロー級決勝】
メリッサ・アマヤ 116ポンド(約52.6kg) vs ティナ・ブラック 116ポンド(約52.6kg) - 【プレリム最終試合/バンタム級】
ブレイディ・ヒースタンド 135.5ポンド(約61.5kg) vs 中村倫也 136ポンド(約61.7kg)
中村倫也は、1年2か月ぶりの試合でもリミットちょうどの136ポンドで計量をパスしています。
ミドル級から階級を上げて急きょ出場するドゥマスは197ポンド(約89.4kg)。ライトヘビー級の上限205ポンド(約93kg)より8ポンド(約3.6kg)軽く、代役のヘルナンデスより7ポンド(約3.2kg)軽い体重でケージに入ります。
プレリムのほかの試合も全員パスしました。バンタム級のジョン・キャスタネーダは報道によると1回目の計量で136.5ポンドでしたが、再計量で136ポンドに合わせています。
※体重はUFC公式サイトの「公式計量結果」記事(2026年9月25日付)の数値です。タイトルマッチ以外の試合では、各階級の上限に1ポンドの超過が認められています(バンタム級は136ポンドまで)。
公開後に何が変わったのか? 放送順と開始時刻が動きました
この記事を最初に公開した9月10日の時点では、放送順もオッズも出ていませんでした。大会1週前から直前にかけて、いくつか大きく動いています。
- 【ミッキー・ガルが欠場した】
UFCは9月24日、ミッキー・ガルが健康上の問題でセドリクエス・ドゥマス戦を欠場すると発表しました。代わりに、9月のダナ・ホワイトコンテンダーシリーズで契約を勝ち取ったばかりのルイス・ヘルナンデスがUFCデビューします。階級はミドル級からライトヘビー級へ変わりました - 【大会直前に放送順がもう一度組み替えられた】
ドゥモン vs ペレスがプレリムからコ・メインイベントへ上がり、コ・メインだったヴィエイラ vs ブリチェックと、メインカード第1試合だった中村倫也の試合がプレリムへ移りました。メインカードは代役のヘルナンデス vs ドゥマスを加えた5試合です - 【中村倫也を観るなら、午前9:00では間に合わない】
日本の読者にとっては、ここがいちばん大きな変更だと思います。中村倫也の試合はプレリムの最終試合で、午前9:00のメインカード開始より前に行われる見込みです。午前6:00からのプレリムで視聴してください - 【公式表記が「ティナ・ブラック」に】
TUFシーズン34女子ストロー級決勝に出るブラジルの選手が、UFC公式サイト上で本名の「ヴァレスカ・マシャド」からリングネームの「ティナ・ブラック」へ変わりました。同じくライト級の「エルブス・ブレナー」も「エルヴィス・ブレナー」に。本記事も公式の表記に合わせています - 【開始時刻が繰り下がった】
当初の告知はプレリムが4:00pm ET、メインカードが6:00pm ETでした。現在は5:00pm ETと8:00pm ETに変わっています。日本時間では午前5:00・午前7:00から、午前6:00・午前9:00へ。アラームを先に設定した方は、必ず入れ直してください - 【ランキング最上位の試合は、いったんプレリムに入っていた】
女子バンタム級4位のノルマ・ドゥモン vs 5位のアイリーン・ペレス。この大会で唯一トップ5どうしがぶつかる一戦ですが、1週前の発表ではプレリムでした。当初の報道ではコ・メイン入りが有力と伝えられていたので予想外の並びでしたが、大会直前の組み替えで結局コ・メインに収まっています - 【オッズが10試合に出そろった】
UFC公式イベントページでは、12試合中10試合にオッズが掲載されています。残る2つはTUFシーズン34の決勝で、記事更新時点でも空欄のままです。数値は大会までに変わる可能性があります - 【ランキング4位のほうが穴になった】
コ・メインに上がったドゥモン vs ペレスは、4位のドゥモンが+125、5位のペレスが-150。順位が上のほうが穴に置かれています。放送順は順位に見合った位置に収まりましたが、賭け率は順位と逆のままです - 【互角だった2試合に本命がついた】
ヴィエイラ vs ブリチェックと、ハレル vs ブレナー。どちらも数日前は-110どうしでしたが、ヴィエイラが-160、ハレルが-130まで振れました。大会が近づくほど、市場が片方へ寄っていくのが見えます - 【選手の登録名が変わった】
TUFシーズン34バンタム級決勝に出るキルギスの選手が、UFC公式サイト上で「イリムベク・アキルベク・ウール」から「イリムベク・アキルベク」へ変わりました。本記事も公式の表記に合わせています - 【1週前にも一度、放送順が組み替えられていた】
1週前の発表の時点で、メインカードが6試合から5試合へ、プレリムが5試合から7試合へ変わっていました。このときTUFシーズン34の決勝2試合がメインカードに入り、ブレナー vs ハレルはプレリムへ降りています - 【公式計量は全員パス】
現地9月25日の公式計量で、24選手全員が規定の体重をクリアしました。計量後も放送順は変わっていません
海外メディアの記事は発表当時の情報のまま残っていることが多く、当日の実際の並びとはずれます。
目当ての試合がある方は、大会当日にもう一度UFC公式サイトを開くのが確実です。
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今日からできる3ステップ

当日に向けて今日からできる準備は、大きく3つです。
アラーム、視聴サービス、そして予習。順番に片づけていきましょう。
STEP1. 日本時間9月27日(日)午前6:00 / 午前9:00にアラームをセットする
第1試合から追いたい人は9月27日(日)午前6:00、後半だけで十分な人は同日午前9:00を目安にしておきましょう。中村倫也の試合はプレリムの最後なので、中村を観たい人は午前9:00では間に合いません。日曜の早朝スタートなので、前の晩に早く寝るほうが現実的です。
自分に合う観戦スタイルは、以下の表からイメージしてみてください。
| 観戦スタイル | 起きる時間の目安(日本時間) | こんな人向け |
|---|---|---|
| 全部観る派 | 9月27日(日)午前6:00 | 全12試合を最初から見届けたい人 |
| 後半だけ派 | 9月27日(日)午前9:00 | メイン・コ・メインとTUF決勝2試合を効率よく楽しみたい人(中村倫也の試合はこの前に終わります) |
| ハイライト派 | 日曜の午後以降 | 結果記事とハイライトで振り返りたい人 |
※中村倫也の試合は、大会直前の組み替えでプレリムの最終試合に移りました。午前9:00のメインカード開始より前に行われる見込みなので、中村を観たい方は午前6:00開始のプレリムから視聴してください。プレリムの試合の長さで前後するため、遅くとも午前8時前には視聴を始めておくと安心です。なお女子バンタム級4位 vs 5位のドゥモン vs ペレスは、コ・メインイベントに上がっています。
STEP2. 視聴サービスを確認する
日本国内では、これまでの大会と同様にU-NEXTの月額プランで、日本時間9月27日(日)午前6:00からの見放題ライブ配信が公式に案内されています。
UFC Fight Passの視聴条件は公式サイトで確認してください。大会直前には配信予定をもう一度確認しておきましょう。
なお米国ではParamount+での配信が発表されており、日本向けの配信条件とは別物です。
配信スケジュールや料金の最新情報は、U-NEXT公式サイトで確認できます。![]()
STEP3. 「ロサスJr.の直近3勝が、どう終わったか」を予習する
当日いきなり観るより、メインイベントの背景だけでも先に頭に入れておくと、試合の見え方が変わります。
覚えておくのは1つだけで十分です。
ロサスJr.はUFC最初の3勝をすべてフィニッシュで取り、直近の3勝はすべて判定で取っています。
つまり今回の焦点は、「勝つかどうか」ではなく「どう勝つか」に寄っています。
組んで削り切る展開が続けばロサスJr.のペース、立ったまま時間が過ぎるほどKO勝ち8つのバルセロシュに寄る。5ラウンドっていう長さがどちらに味方するかを、時計を見ながら追ってみてくださいッ!
観戦前セルフチェック:準備は整ってる?
3ステップを終えたら、当日までにこのチェックで抜けがないか確認しておきましょう。
3つすべてYesなら準備は完璧ですッ!
- 【チェック1】
日本時間9月27日(日)午前6:00(前半)または午前9:00(後半)にアラームをセットした? - 【チェック2】
自分が使う視聴サービス(U-NEXT / UFC Fight Pass)にログインできる状態になっている? - 【チェック3】
ロサスJr.の直近3勝がどう終わったかは把握した?
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よくある質問

ここでは、UFCファイトナイト・ラスベガス121について特に気になりやすいポイントを、よくある質問形式でまとめています。
視聴方法と時間、中村倫也の試合、放送順、メインの2人、そしてTUF決勝の5点が中心です。
Q1UFCベガス121はどこで見られる? タップで答え
- U-NEXTは日本時間9月27日(日)午前6:00からの見放題ライブ配信を公式に案内
- U-NEXT:月額プランで視聴可能。実況・見逃し配信の条件は公式ページで確認
- UFC Fight Pass:英語実況・アーカイブ重視の人向け
- 米国ではParamount+での配信が発表されており、日本向けの配信条件とは別
- 大会直前にU-NEXT、UFC Fight Pass、UFC公式ページで最新情報を確認しておきましょう
最新の配信状況や料金はU-NEXT公式サイトで確認できます。![]()
Q2UFCベガス121は日本時間でいつ開催? タップで答え
- 米国東部時間では9月26日(土)の午後5時と午後8時に開始予定
- ETから日本時間(JST)への変換は「+13時間」
- 会場のあるラスベガス圏は太平洋時間で、ETより3時間遅れた表示になる
- 現地の時計では午後2時(プレリム)と午後5時(メインカード)にあたる
- 一部の海外メディアは5:00pm ET・8:00pm ETと報じており、開始時刻は大会週に確認し直すのが確実です
Q3中村倫也の戦績・階級・ランキングは? 試合は何時から? タップで答え
- UFCでの戦績は4勝1敗。唯一の黒星は2025年1月のUFC 311でのムイン・ガフロフ戦
- 10勝のうち6勝がKO勝ち。フリースタイルレスリング61kg級で2017年のU23世界選手権を制している
- 2022年の『Road・to・UFC(RTU)』初代バンタム級王者としてUFCと契約した
- 直近は2025年8月のネイサン・フレッチャー戦を1ラウンド1分2秒のTKOで勝利
- 2026年3月のルアン・ラセルダ戦はヒザの怪我で欠場し、今回が約1年2か月ぶりの復帰戦になる
- 放送順は大会直前の組み替えでプレリムの最終試合に移った(1週前の発表ではメインカード第1試合)。一部の海外メディアはメインカード第1試合のまま掲載している
- オッズは中村が-375、ヒースタンドが+290で、中村が本命に置かれている(記事更新時点のUFC公式イベントページ掲載値)
Q4UFCベガス121のメインカードとプレリムの放送順は? タップで答え
- メインカード(午前9:00〜):①アマヤ vs ブラック(TUF34女子ストロー級決勝)②オスマンリ vs アキルベク(TUF34バンタム級決勝)③ヘルナンデス vs ドゥマス(ライトヘビー級)④ドゥモン vs ペレス(女子バンタム級・コ・メイン)⑤ロサスJr. vs バルセロシュ(バンタム級・メインイベント)
- プレリム(午前6:00〜):①デモポロス vs ハウレギ(女子ストロー級)②キャスタネーダ vs アラトゥン・ヘイリー(バンタム級)③ジャクソン vs シモン(バンタム級)④ブレナー vs ハレル(ライト級)⑤ベラト vs エドワーズ(ライトヘビー級)⑥ヴィエイラ vs ブリチェック(ミドル級)⑦ヒースタンド vs 中村倫也(バンタム級)
- 大会直前(9月24〜25日)に組み替えられ、ドゥモン vs ペレスがプレリムからコ・メインへ、ヴィエイラ vs ブリチェックと中村倫也の試合がメインカードからプレリムへ移った
- ミッキー・ガルは健康上の問題で欠場。代役のルイス・ヘルナンデスとセドリクエス・ドゥマスがライトヘビー級で戦う
- 公式計量は24選手全員がパスし、計量後も放送順は変わっていない。ただし当日の欠場などで動くこともあるため、観戦前の確認をおすすめします
Q5なぜ21歳のロサスJr.がメインイベントなの? タップで答え
- 2022年にダナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ(DWCS)で契約を勝ち取った、UFC史上最年少の契約選手
- 18歳2か月でのオクタゴン初勝利も、UFCの最年少記録になっている
- UFCでは7戦6勝1敗で、現在5連勝中
- 直近は2026年3月のUFC 326でロブ・フォントに3ラウンド判定勝ち。16回のテイクダウンを成功させ、3人のジャッジ全員が30対27をつけた
- 今回が初めてのメインイベントで、5ラウンド戦も初めての経験になる
Q639歳のバルセロシュはどんな選手? タップで答え
- 通算戦績22勝5敗。KO勝ち8、一本勝ち3
- 2021年6月から2023年8月までUFCで1勝4敗と苦しんだ
- そこからクリスティアン・キニョネス、ペイトン・タルボット、コーディ・ガーブラント、リッキー・シモン、モンテル・ジャクソンに5連勝
- 今回がUFC16戦目で、初めてのメインイベントになる
- 直近2年で倒したシモンとジャクソンは、同じカードで対戦する
Q7TUF 34の決勝がこの大会で行われるって本当? タップで答え
- シーズン34はダニエル・コーミエとマイケル・ビスピンがコーチを務めた
- バンタム級決勝はメヘメダリ・オスマンリ vs イリムベク・アキルベク。2人ともチーム・ビスピンの出身
- 女子ストロー級決勝はメリッサ・アマヤ vs ティナ・ブラック(本名ヴァレスカ・マシャド)。こちらは2人ともチーム・コーミエ
- オスマンリは準決勝でバギーチョークによる一本勝ちを収め、ダナ・ホワイトはこの技がUFCで決まったことはないと語っている
- TUFの決勝に勝つとUFC契約が与えられるのが通例です
まとめ:ラスベガスの日曜朝に、誰が「初めて」を手にするのか?

UFCファイトナイト・ラスベガス121は、タイトルマッチのない12試合の大会です。
ただ、出場選手の立ち位置を並べていくと、この夜に共通するものが見えてきます。
- ロサスJr.は21歳で、キャリア初のメインイベントに立ちます。
- バルセロシュは39歳で、UFC16戦目にして初めて看板を任されました。
- TUF34の決勝に残った4人は、勝てば初めてのUFC契約を手にします。
そして中村倫也は、2年半前に一度流れたカードに、ようやくたどり着きます。放送順はプレリムの最後、-375の本命として。
「初めて」と「やり直し」が同じ夜に並ぶ。それがこの大会の性格なんです。
ランキングで言えば、上位が絡むのはメインとコ・メインの2試合だけ。数字の上では静かなカードに見えます。
それでも、12試合のうち5試合がバンタム級で、そのうち2試合がUFC契約を懸けた決勝戦。135ポンド(約61㎏)の層の厚さを、一夜でまとめて見られる回になりますッ!
最後にもう一度だけ。開始時刻は初版から1時間・2時間ずつ繰り下がっています。プレリムが午前6:00、メインカードが午前9:00です。中村倫也の試合はプレリムの最後に移ったので、観るなら午前6:00から。早めにアラームを入れた方は、入れ直してくださいッ!
※この記事の情報は、2026年9月26日時点でUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアの報道をもとに確認したもので、対戦カード・放送順・ランキング・戦績は大会直前まで変動する可能性があるため、最新情報はご自身で都度公式サイトで確認して下さい。
NEXT EVENT / UFCベガス124コルテス・アコスタ 対 ウォルケル出場予定
試合開始時間、対戦カードが変更になる可能性あります。最新の配信状況はU-NEXTサイトや大会公式サイトにてご確認ください。
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※本ページの情報は2026年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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