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読了時間:約37分
この記事のポイント
- この記事の要点
- なぜUFC 332は「空いた椅子の夜」なのか?
- 読む理由がある3試合はここ
※本ページはアフィリエイト広告(PR)を含みます。本ページの情報は2026年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
試合開始時間、対戦カードが変更になる可能性あります。最新の配信状況はU-NEXTサイトや大会公式サイトにてご確認ください。
ヴァレンティナ・シェフチェンコがオクタゴンを離れる見込みの期間1年です。
背中と肩の靱帯を痛めたと報じられ、UFC 332で予定されていた防衛戦は中止。
そして女子フライ級のベルトは返上されて、空位となりました…。
空いたのは、ベルトだけじゃないんです。
シェフチェンコに挑むはずだったナタリア・シウバの一戦は、コ・メインからメインへ繰り上がりました。
相手も入れ替わり、ランキング8位のワン・ツォンとの対戦が決定!
コ・メインに入ったデイヴソン・フィゲイレードも、自分がコ・メインになるとは思っていなかったと話し、カードの事情で押し上げられたことを認めています。
誰かが抜けた椅子に、別の誰かが座る。
それがこの大会のいちばん分かりやすい構図となりました。
しかもこの大会、UFCのナンバリング大会としては初めて、メインカード全編がアメリカの地上波CBSで生中継されることが決まりました。
メインカードは日本時間2026年10月4日(日)午前9:00に始まります。
※ただし、開始時間はあくまで目安です。
- 【対象】
UFC 332をこれから観る方 - 【所要時間】
要点だけなら約10分 / 全文で約30分 - 【この記事で分かること】
・日本時間の開始時刻 / 視聴方法 / 放送順と全14試合の見どころ
・なぜ王者がいないままベルトが懸かるのか? そして誰が「空いた椅子」に座ったのか?
この記事の要点
2026年10月3日の更新:①計量の結果を追記(リボヴィクスが0.5ポンド超過し、グリーン戦はキャッチウェイトで実施)②プロモーション・計量・フェイスオフの公式映像を掲載 ③試合順の記述の誤りを修正。明日の第1試合は午前5時、マクギーの引退試合です。寝過ごすと、もう二度と見られない試合です。
- 【要点1】
・UFC 332は日本時間2026年10月4日(日)午前5:00からアーリープレリム、午前7:00からプレリム、午前9:00からメインカード開始
・日本ではU-NEXTでの見放題ライブ配信が見込まれます
・会場は米ユタ州ソルトレイクシティのデルタ・センター。UFCがこの街で大会を開くのは2024年10月のUFC 307以来、5度目です
・ナンバリング大会のメインカードが丸ごとアメリカの地上波CBSで生中継されるのは、今回が初めてになります - 【要点2】
・メインイベントはUFC女子フライ級の王座決定戦で、ランキング1位のナタリア・シウバ(20勝5敗1分)vs 8位のワン・ツォン(10勝1敗)
・王者ヴァレンティナ・シェフチェンコが負傷で王座を返上し、ベルトは空位となりました
・女子の試合がナンバリング大会のメインを務めるのは、2023年6月のUFC 289以来です - 【要点3】
・コ・メインはUFC元フライ級王者デイヴソン・フィゲイレード(25勝7敗1分)vs ペイトン・タルボット(11勝1敗)
・メインカード2試合目には、KSWで2階級を制したロベルト・ソルディッチがUFCデビュー戦を迎えます
・大会の第1試合では、ユタ州出身のコート・マクギーが自ら「引退試合」と公言した一戦に臨みます
・計量は28人中27人がクリア。エステバン・リボヴィクスが0.5ポンド超過し、キング・グリーン戦はキャッチウェイトで行われます
UFC公式の事前映像は、カウントダウン番組に加えて、試合プロモーション・計量・フェイスオフの映像も公開されています。
Promotion

Countdown

Weigh-In

Face Off

なぜUFC 332は「空いた椅子の夜」なのか?

タイトルマッチが1つだけの、14試合。
しかもその王座戦には、王者が出てこない…。対戦カードの数字だけ並べると、寂しい大会に見えちゃいます。
ただ、出場選手が「どういう経緯でここに座ったか」を1人ずつ辿ると、共通点が浮かんできます。
この大会の主役は、ほとんど全員が誰かの代わりか、誰かが抜けた場所へ入った選手なんです。
一番わかりやすいのがメインイベントです。
当初の予定は、女子フライ級王者ヴァレンティナ・シェフチェンコに、ランキング1位のナタリア・シウバが挑む王座戦でした。
ところがシェフチェンコが背中と肩の靱帯を痛め、復帰まで1年かかる見込みと報じられて欠場…。
試合は中止となり、シェフチェンコがベルトを返上して空位になりました。
残されたシウバの相手として入ったのが、ランキング8位のワン・ツォンです。
そして当初コ・メインだったこの一戦が、そのままメインへ繰り上がりました。
繰り上がったのは、シウバだけではないんです!
| 選手 | もともとの予定 | 記事更新時点 | この試合での意味 |
|---|---|---|---|
| ナタリア・シウバ | 王者シェフチェンコへの 挑戦(コ・メイン) |
相手が代わり メインへ繰り上がり |
UFC8戦全勝のまま 空位のベルトへ |
| ワン・ツォン | 王座戦の予定は なかった |
8位から 王座戦へ抜擢 |
中国勢の 女子初戴冠がかかる |
| デイヴソン・フィゲイレード | メインカードの 1試合 |
コ・メインへ 繰り上がり |
バンタム級で 1勝4敗からの立て直し |
| ロベルト・ソルディッチ | UFCの選手では なかった |
9月4日に契約が 発表されメインカードへ |
KSW2階級王者の UFCデビュー戦 |
| ジョニー・ウォルケル | UFCベオグラードで ヘビー級デビュー |
相手の欠場で流れ この大会へ移動 |
階級を上げて 最初の一戦 |
※カードの変遷・欠場の経緯は記事更新時点(2026年10月3日)にUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアの報道で確認したものです。選手のカタカナ表記はUFC公式日本語ページの表記に従い、同ページに掲載がない選手・関係者については一般に流通している表記を使っています。
フィゲイレードは、この状況について感情を隠していません。
MMA専門メディアの取材に、カードへの批判が「少しイラッとする」と話したうえで、自分がコ・メインに入るとは思っていなかった、カードの事情で押し上げられたのだと認めています。そのうえで「弱そうに見えるものが強くなることもある」っていう風に言いました。
批判っていうのは、この大会に実際に向けられているものです。
元UFC選手が、メインイベントを「MMA史上最悪のメインイベント」と呼ぶ場面もありました。
前後に控えるUFC 331・UFC 333と比べて見劣りする、っていう声も出ています。
その一方で、UFCはこの大会をこれまででいちばん多くの人の前に出そうともしているんです。
UFCは2026年から、Paramountとの7年契約に移りました。総額77億ドル(約1兆1,400億円)、年平均にすると11億ドルという規模の契約です。
年13回のナンバリング大会と30回のファイトナイトをParamount+で配信し、PPV(都度課金)からは離れました。そのうち一部のナンバリング大会は地上波CBSでも同時放送されます。
UFC 326では最後のプレリム1時間とメインカードの前半1時間だけがCBSで流れ、2時間平均247万人という、UFCにとって10年ぶりの地上波最高視聴率を記録しました。
そして今回のUFC 332が、メインカードを丸ごと地上波で流す初めてのナンバリング大会となります。
王者不在のベルトを懸けた試合が、UFCがいちばん新しい視聴者に見せる最初の1枚になる。そういう巡り合わせでもあるんです。
開催地も、この大会の性格をよく表していると思います。
ソルトレイクシティはUFCにとって初めての街ではないんです。
今回が5度目の開催で、直近は2024年10月5日のUFC 307でした。会場は同じくデルタ・センター。
この会場で行われた過去3回のナンバリング大会は、いずれもデルタ・センター史上の興行収入で上位を占めていて、調査会社の試算では地域への経済効果が3大会合計で7,410万ドル(約110億円)にのぼるとされています。TKO・ユタ州スポーツ委員会・スミス・エンターテインメント・グループの3者は、今後も継続して大会を開く合意を結びました。
大会は日本時間で、アーリープレリムが2026年10月4日(日)午前5:00、プレリムが同日午前7:00、メインカードが同日午前9:00に開始予定です。
日本の視聴者にとっては日曜の早朝から昼にかけての時間帯なので、最後まで起きたまま追いかけられる日程になっています。
日本国内ではこれまでの大会と同様、U-NEXTとUFC Fight Passでの配信が見込まれています。![]()
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読む理由がある3試合はここ

ランキング入りの選手が出るのは、メインとコ・メイン、そしてプレリムのマーカス・マギー戦の3試合だけ。
そこに「他団体の王者がUFCへ来た一戦」を足した3つから押さえておきましょう。
① 王者がいないベルトを、8戦全勝の1位と8位のどちらが巻くのか?
| 項目 |
ナタリア・シウバ (Natalia Silva)
|
ワン・ツォン (Wang Cong)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | #1 (女子フライ級) |
#8 (女子フライ級) |
| プロ戦績 | 20勝5敗 (1分) |
10勝1敗 |
| UFC戦績 | 8勝0敗 | 5勝1敗 |
| 代表・出身 | ブラジル (ミナスジェライス州) |
中国 (遼寧省) |
| ニックネーム | (登録なし) | “ザ・ジョーカー” |
| 主な特徴 | MMA通算14連勝中 直近5勝はすべて判定勝利 |
中国武術(散打)と アマボクシングの国際メダリスト |
※ランキング・戦績はUFC公式サイト基準・2026年9月27日時点の数値で、大会週に更新される場合があります。UFC公式ランキングページの女子フライ級は記事更新時点でヴァレンティナ・シェフチェンコを王者として掲載したままですが、各種MMA専門メディアは負傷にともなう王座返上を報じています。
シウバは、UFCへ来てから一度も負けていないファイター。
MMA通算では現在14連勝中で、最後に負けたのは2017年12月まで遡ります。
UFCでの8連勝は、女子フライ級の歴史で2番目に長い連勝記録に並びました。
数字より分かりやすく効くのは、その中身のほうだと思います。
直近3勝の相手を並べると、元UFC女子フライ級王者のアレクサ・グラッソ、元UFC女子ストロー級王者のジェシカ・アンドラージ、そして元UFC女子ストロー級王者のローズ・ナマユナス。
元王者を3人続けて倒して、挑戦権を手にした形になります。
ただ、直近のナマユナス戦(UFC 324)は手放しでは褒められない内容でもありました。
29-28が3枚でシウバの判定勝利。ただし1・2ラウンドはナマユナスが取ったっていう見方も多く、シウバが3ラウンドに攻勢を強めて終盤にテイクダウンを奪った形です。試合後のインタビューでは会場からブーイングが飛び、本人も出来が良くなかったと認めています。
これでシウバは5試合続けてユナニマス判定勝利!倒し切る形からは、少し遠いところにいる状態だと思います。
対するワンは、まったく別の道からここへ来ました。
MMAの前は打撃の選手でした。
2013年の世界武術選手権(散打)で金メダル、2014年のアジア競技大会でも金メダル。さらに2019年の世界アマチュアボクシング選手権では銀メダルを獲っています。キックボクシングのプロ戦績も8勝0敗1分。
UFCデビュー戦では、ビクトリア・レオナルドを62秒でKO勝利!女子フライ級のUFCデビュー戦としては史上最速のフィニッシュでした。
そこからブルーナ・ブラジル、アリアネ・ダ・シウバ、エドゥアーダ・モウラ、トレイシー・コルテスと判定で4連勝。UFCでの唯一の黒星は、ガブリエラ・フェルナンデスへの2ラウンド一本負けです。
そして、この試合にはもう1つの伏線があります。
ワンは2015年10月31日、中国のキックボクシング興行でシェフチェンコと対戦し、判定で勝っているんです。ヴァレンティナ・シェフチェンコがUFCへ上がる直前の話で、ワン本人も自分のキャリアで最も厳しい相手だったと振り返っています。
今回ベルトを空けた当の王者に、11年前に勝っている選手が王座決定戦へ入ってきた。偶然ですが、できすぎた巡り合わせだと思います。
かみ合わせははっきりしていて、連勝を判定で積み上げてきたシウバと、立ち技の国際大会で結果を出してきたワン。打撃の精度で押し合う展開になれば、判定を意識した組み立てがそのまま勝敗を分けるはずです。
賭け率は、経験の差を見ています。
記事更新時点でUFC公式イベントページが掲載しているオッズは、シウバが-205、ワンが+170。
本命はシウバですが、9月18日時点の-220 / +180からは差が少しずつ縮まっています。
報道によると、現地10月1日の記者会見でワンは、試合をもっと盛り上げたくてシウバにメモを書いたと明かしました。
これに対してシウバは、自分は遊びに来たんじゃない、戦いに来たんだっていう風に返しています。
※オッズは記事更新時点(2026年10月3日)にUFC公式イベントページが掲載していた数値で、実際の賭け率は各社・時点によって異なります。当ブログは賭けを推奨するものではなく、市場の見立てを紹介する目的で記載しています。
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② 元王者フィゲイレードは、なぜ賭け率で大きく置いていかれているのか?
| 項目 |
デイヴソン・フィゲイレード (Deiveson Figueiredo)
|
ペイトン・タルボット (Payton Talbott)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | #9 (バンタム級) |
#12 (バンタム級) |
| プロ戦績 | 25勝7敗 (1分) |
11勝1敗 |
| 代表・出身 | ブラジル (パラー州ソウリ) |
アメリカ合衆国 (ネバダ州) |
| ニックネーム | “デウス・ダ・ゲーラ” | (登録なし) |
| 主な特徴 | 元UFCフライ級王者 UFC通算14勝7敗1分 |
UFCで5勝1敗 直近は元UFC2階級王者に判定勝利 |
※ランキング・戦績はUFC公式サイト基準・2026年9月27日時点の数値です。UFCは2026年6月からメディア投票によるランキングとMeta Rankingsを併用しており、本記事の順位表記はメディア投票によるUFC公式ランキングページ基準の目安です。
フィゲイレードは、UFCフライ級のベルトを巻いたことがある選手です。
ブランドン・モレノとの4戦は、この階級の歴史でもよく語られるシリーズとなりました。
2023年末にバンタム級(約61㎏ / 135ポンド)へ階級を上げてからは、最初の3試合は全部勝っています。
ところが、そこから流れが変わってしまいました…。直近5試合の戦績は1勝4敗。
唯一の勝利はモンテル・ジャクソンへのスプリット判定勝利で、負けた4人はピョートル・ヤン、コーリー・サンドヘイゲン、ウマル・ヌルマゴメドフ、ソン・ヤドン。
現在の王者と上位陣ばかりで、格下相手に試合を落としたわけではないんです。それでも4敗は4敗で、38歳っていう年齢もあわせて評価が下がったと思います。
逆にタルボットは、その反対側にいます。
UFCでの戦績は5勝1敗。
直近2戦はフェリペ・リマと、元UFCフライ級・バンタム級の2階級王者ヘンリー・セフードに連勝しました。
リマ戦は賭け率で劣勢に置かれたうえでの勝利で、その結果セフード戦では本命側に回っています。セフードには判定まで行き30-27が3枚、つまり全ラウンドを取っての判定勝利でした。
賭け率の開き方が、この試合の見立てを一言で示しています。
記事更新時点でUFC公式イベントページが掲載しているオッズは、フィゲイレードが+475、タルボットが-650。
9月18日時点の+490 / -675と比べると、わずかに縮まっています。
元王者のほうが、これだけ大穴に置かれているんですッ!
読みは単純です。タルボットは距離を使ってラウンドを積み上げるタイプで、フィゲイレードは一発とサブミッションで終わらせるタイプ。時間が長引くほどタルボットに寄り、どこかで距離が潰れればフィゲイレードに寄る。そういう組み合わせだと思います。
フィゲイレード自身は、この状況を「弱そうに見えるものが強くなることもある」っていう言い方で受けています。タルボットの打撃の質は認めたうえで、自分にはそれ以上のものがあり、前に出て戦えばKOの自信があると言いました。
その気持ちは態度にも出ていて、MMA Junkieによると、現地10月1日の記者会見のあとのフェイスオフでは、フィゲイレードがタルボットを軽く押す場面もありました。
※オッズは記事更新時点(2026年10月3日)にUFC公式イベントページが掲載していた数値で、実際の賭け率は各社・時点によって異なります。当ブログは賭けを推奨するものではなく、市場の見立てを紹介する目的で記載しています。
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③ 他団体で2つのベルトを巻いた男は、なぜ今になってUFCへ来たのか?
| 項目 |
ロベルト・ソルディッチ (Roberto Soldic)
|
ケイオス・ウィリアムス (Khaos Williams)
|
|---|---|---|
| UFCランキング | NR (ウェルター級) |
NR (ウェルター級) |
| プロ戦績 | 21勝4敗 (1無効試合) |
16勝5敗 |
| 代表・出身 | クロアチア | アメリカ合衆国 (インディアナ州) |
| ニックネーム | (登録なし) | “ジ・オックスファイター” |
| 主な特徴 | KSW2階級王者 21勝のうち18勝が打撃での決着 |
UFC11戦のベテラン 直近は1ラウンドKO勝利 |
※ソルディッチの戦績は各種MMA専門メディアが報じた数値です。UFC公式サイトの選手ページは、UFCでの試合がまだないため0勝0敗と表示されています。ウィリアムスの戦績・ランキングはUFC公式サイト基準・2026年9月27日時点の数値です。
ソルディッチは、ヨーロッパのMMAをずっと追ってきた人にとっては説明のいらない名前だと思います。
ポーランドのKSWでウェルター級とミドル級の2つのチャンピオンベルトを巻き、なんと21勝のうち18勝が打撃での決着!
経歴の中でよく引き合いに出されるのが、現ミドル級2位のドリカス・デュ・プレシとの2戦です。2018年に一度負けたあと、再戦で倒してリベンジを果たしています。
その後はONE Championshipへ移りましたが、契約が満了してフリーの立場になり、2026年9月4日にUFCとの契約が発表されました。
ただONEでは、2022年12月のデビューから3試合しか組まれなかったんです…。
本人はMMA専門メディアの取材に、当時の自分を「セミリタイア」状態だったと振り返っています。5月に契約が満了し、UFCにはいいタイミングで来られた、準備はできていると話しています。
つまりこの選手は、ダナ・ホワイトコンテンダーシリーズ(DWCS)もロード・トゥ・UFC(RTU)も通らずに、いきなりナンバリング大会のメインカードへ入ってきたことになります。
他団体で積み上げた実績が、そのまま入場券になった形となったんです。
迎えるウィリアムスは、その入場券を止める側です。
UFCで11戦を戦ってきたウェルター級の選手で、直近は2026年5月のUFCファイトナイトでニコライ・ヴィリテンニコフから1ラウンドKO勝利!16勝5敗っていう戦績の通り、勝つときは前半に倒し切るタイプの選手。
ランキングには入っていないんですが、UFCのオクタゴンでどう振る舞うかを知っているのはこの選手のほうだと思います。
ソルディッチ自身も、ウィリアムスを危険なKOパンチャーだと認めたうえで、相手を断ったことは一度もないと話しています。
かみ合わせは、かなり物騒です。
どちらも一発で終わらせる形を持っていて、足が長い試合になりにくい組み合わせの予感です。判定までもつれるっていうより、どちらかが先に当てて終わる展開のほうが想像しやすいと思います。
賭け率は、デビュー戦のほうを買っています。
記事更新時点でUFC公式イベントページが掲載しているオッズは、ソルディッチが-270、ウィリアムスが+220。
UFCで1試合も戦っていない選手が、11戦のベテランより大きく本命に置かれているんですッ!
他団体で積み上げた実績を、市場はそのまま信じている形だと思います。
※オッズは記事更新時点(2026年10月3日)にUFC公式イベントページが掲載していた数値で、実際の賭け率は各社・時点によって異なります。当ブログは賭けを推奨するものではなく、市場の見立てを紹介する目的で記載しています。
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その他の注目試合
メインカード3試合目のライト級では、通算36勝17敗1分のキング・グリーンが、16勝3敗のエステバン・リボヴィクスと対戦します。グリーンは長くUFCのライト級にいて、ファンからの人気だけなら今回のカードで上位に入る選手。リボヴィクスはアルゼンチン出身で、こちらも打ち合いを避けないタイプの選手。
そして大会の第1試合には、この大会でいちばん静かな一戦が置かれています。ユタ州オグデン出身のコート・マクギーが、自分でこの試合を引退試合だと公言しました。TUFシーズン11の優勝者で、UFCでの試合数はTUFハウスでの4戦を含めてこれで29戦目。
地元ユタでの戦績は11勝1敗。薬物依存から回復して20年以上シラフを保ち、若い世代に依存症を伝える団体も立ち上げています。その相手はエリック・ノーラン。
人気者の一戦と、16年の終わり…。同じ夜のカードでも、勝ったときに手に入るものがまったく違うんですッ!
▶ この2試合の詳しい見どころ・選手背景は、noteで詳しく解説しています。
全14試合、どの順番で誰と誰が戦うのか?

UFC公式イベントページに記事更新時点で掲載されているのは、メインカード5試合・プレリム4試合・アーリープレリム5試合の全14試合です。
UFC公式ではアーリープレリムが米国東部時間の午後4時、プレリムが午後6時、メインカードが午後8時開始予定と告知されています。
日本時間では10月4日(日)の午前5:00、午前7:00、午前9:00。日曜の早朝から昼過ぎまで、そのまま最後まで観られる時間帯です。
理由は3つ。
- 1. UFC公式ではアーリープレリムが4:00pm ET、プレリムが6:00pm ET、メインカードが8:00pm ET(米国東部時間)表記で告知されている
- 2. ETから日本時間(JST)への変換は「+13時間」
- 3. 会場のあるソルトレイクシティは山岳部時間で、ETより2時間遅れた表示になる(現地では午後2時・午後4時・午後6時にあたる)
※ 開始時刻は大会直前まで変更される可能性があります。最新情報はUFC公式サイトでご確認ください。
メインカード(日本時間 10月4日 09:00〜)
※以下は記事更新時点の出場予定です。
Main Card(メインカード)表示を切り替え
| 階級 | 対戦カード(出場予定) | 注目度 |
|---|---|---|
|
女子フライ級 (Women’s Flyweight) (約57kg / 125lbs)
Main Event
Title Match |
ナタリア・シウバ (Natalia Silva / )(#1 / 20-5-1) vs ワン・ツォン (Wang Cong / )(#8 / 10-1) |
王者シェフチェンコの負傷による王座返上で空位になったベルトを懸けた王座決定戦。UFC8戦全勝のシウバと、武術とボクシングで国際大会の表彰台に立ったワンの一戦です。女子の試合がナンバリング大会のメインを務めるのは2023年6月以来になります。
|
|
バンタム級 (Bantamweight) (約61kg / 135lbs)
Co-Main Event
|
デイヴソン・フィゲイレード (Deiveson Figueiredo / )(#9 / 25-7-1) vs ペイトン・タルボット (Payton Talbott / )(#12 / 11-1) |
元フライ級王者のフィゲイレードに、元2階級王者セフードを下したばかりのタルボットが挑みます。オッズはタルボットが-650の大本命で、元王者が+475の穴に置かれている一戦です。
|
|
ライト級 (Lightweight) (約70kg / 155lbs) |
キング・グリーン (King Green / )(NR / 36-17-1) vs エステバン・リボヴィクス (Esteban Ribovics / )(NR / 16-3) |
通算54戦のベテラン、キング・グリーンが、16勝3敗のリボヴィクスを迎えます。どちらも打ち合いから逃げないタイプで、この夜でいちばん荒れやすいカードです。オッズはリボヴィクスが-225で本命です。計量でリボヴィクスが0.5ポンド超過したため、キャッチウェイトで行われます。
|
|
ウェルター級 (Welterweight) (約77kg / 170lbs) |
ロベルト・ソルディッチ (Roberto Soldic / )(NR / 21-4) vs ケイオス・ウィリアムス (Khaos Williams / )(NR / 16-5) |
KSWでウェルター級とミドル級を制したソルディッチのUFCデビュー戦。21勝のうち18勝が打撃での決着で、相手のウィリアムスも直近は1ラウンドKO勝ち。前半で終わる可能性が高い組み合わせです。オッズはUFCデビュー戦のソルディッチが-270で本命です。
|
|
ミドル級 (Middleweight) (約84kg / 185lbs) |
アテバ・グーティエ (Ateba Gautier / )(NR / 11-1) vs ロマン・コプィロフ (Roman Kopylov / )(NR / 15-5) |
カメルーン出身の新鋭グーティエが、ミドル級で長く戦ってきたコプィロフと対戦。勝てばランキング入りが視野に入る一戦です。オッズはグーティエが-240で本命です。
|
プレリム(日本時間 10月4日 07:00〜)
※以下は記事更新時点の出場予定です。
Prelims(プレリム)表示を切り替え
| 階級 | 対戦カード(出場予定) | 注目度 |
|---|---|---|
|
フライ級 (Flyweight) (約57kg / 125lbs) |
イマノル・ロドリゲス (Imanol Rodriguez / )(NR / 7-0) vs アルデン・コリア (Alden Coria / )(NR / 13-3) |
無敗のメキシコ人ロドリゲスが、13勝3敗のコリアと対戦。7戦全勝のままUFCで評価を積み上げられるかが見どころです。
|
|
ミドル級 (Middleweight) (約84kg / 185lbs) |
デミアン・ピナス (Damian Pinas / )(NR / 10-1) vs アンドレイ・プリャエフ (Andrey Pulyaev / )(NR / 10-5) |
10勝1敗のピナスと、UFCで2連敗中のプリャエフ(10勝5敗)。プリャエフにとっては立て直しを懸けた一戦で、オッズはピナスが-550の本命です。
|
|
フェザー級 (Featherweight) (約66kg / 145lbs) |
マーカス・マギー (Marcus McGhee / )(#15 / 11-2) vs アンソニー・ロメロ (Anthony Romero / )(NR / 7-2) |
大会3日前に決まった代役の一戦。プレリムで唯一、ランキング入りの選手が出る試合で、バンタム級15位のマギーに、負傷で欠場したソパイに代わってUFC初参戦のアンソニー・ロメロが挑みます。ロメロは7勝のうち6勝がフィニッシュ。試合はバンタム級から1階級上のフェザー級に変わりました。
|
|
ヘビー級 (Heavyweight) (約120kg / 265lbs) |
アンソニー・ウィント (Anthony Wint / )(NR / 8-0) vs ルーカス・アルマンド (Lucas Armand / )(NR / 6-0) |
元NFLニューヨーク・ジェッツのラインバッカー、ウィントの2戦目。2026年8月のコンテンダーシリーズで契約を勝ち取り、その11日後のUFCサクラメントで、1ラウンドのアームトライアングルチョークでデビュー戦を制して8戦全勝になりました。そこから6週間で、今度はナンバリング大会に載っています。相手のアルマンドも6戦全勝で、今回がUFC初参戦です。
|
アーリープレリム(日本時間 10月4日 05:00〜)
※以下は記事更新時点の出場予定です。
Early Prelims(アーリープレリム)表示を切り替え
| 階級 | 対戦カード(出場予定) | 注目度 |
|---|---|---|
|
ヘビー級 (Heavyweight) (約120kg / 265lbs) |
ジョニー・ウォルケル (Johnny Walker / )(NR / 22-10) vs ミック・パーキン (Mick Parkin / )(NR / 10-1) |
この大会でいちばん最初に発表された試合。ウォルケルはライトヘビー級で直近5戦1勝と苦しみ、ヘビー級へ上げてきました。パーキンは10戦無敗のあとに初黒星を喫し、約1年半ぶりの復帰戦になります。
|
|
ウェルター級 (Welterweight) (約77kg / 170lbs) |
ジャコビー・スミス (Jacobe Smith / )(NR / 12-0) vs ブルース・ワイトヘッド (Bruce Whitehead / )(NR / 8-2) |
UFCで3戦3勝、そのすべてをフィニッシュで決めてきたスミスが、プロ12戦無敗のまま短期オファーに応じた一戦。相手のワイトヘッドはプロ8勝のうち5勝がフィニッシュで、1週間ほど前にFury FCで48秒勝ちを収めたばかりのUFC初参戦です。
|
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ライト級 (Lightweight) (約70kg / 155lbs) |
ハファエル・ドス・アンジョス (Rafael Dos Anjos / )(NR / 32-17) vs アレクサンダー・ヘルナンデス (Alexander Hernandez / )(NR / 18-9) |
元UFCライト級王者ドス・アンジョスが、負傷を挟んで約2年ぶりに戻ってきます。41歳でUFC37戦目、キャリア通算では50戦目。現役でUFCに在籍した期間の長さはジム・ミラーに次ぐ2番目です。
|
|
ミドル級 (Middleweight) (約84kg / 185lbs) |
マルヴィン・ヴェットーリ (Marvin Vettori / )(NR / 19-10-1) vs イスマイル・ナウルディエフ (Ismail Naurdiev / )(NR / 25-8) |
かつてミドル級の王座に挑戦したヴェットーリが、25勝8敗のナウルディエフと対戦。6月のUFCファイトナイト・バクーで組まれていたものの、ヴェットーリの肋骨骨折で流れた一戦の組み直しです。ヴェットーリは4連敗中で、4つとも判定負けです。
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ウェルター級 (Welterweight) (約77kg / 170lbs) |
コート・マクギー (Court McGee / )(NR / 23-14) vs エリック・ノーラン (Eric Nolan / )(NR / 8-5) |
ユタ州オグデン出身のマクギーが、自ら引退試合だと公言した一戦。TUFシーズン11の優勝者で、TUFハウスでの4戦を含めればUFC29戦目になります。地元ユタでの戦績は11勝1敗です。
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※ 上記は記事更新時点(2026年10月3日)にUFC公式サイトで確認できる全14試合と、そこに掲載されている放送順です。戦績はUFC公式サイト、ufcstats.com、および各種MMA専門メディアで確認した数値です。ロベルト・ソルディッチはUFCでの試合がまだないため、UFC公式サイトの選手ページでは0勝0敗と表示されており、本記事では各種MMA専門メディアが報じた21勝4敗(1無効試合)を採用しました。ルーカス・アルマンドは同様にUFC公式サイトで0勝0敗と表示され、代表国も掲載されていないため、出身地の表記にもとづくフラッグを置き、通算戦績はTapologyの6勝0敗を採用しました。デミアン・ピナスの代表国は、UFC公式イベントページの表記(アルバ)に従いました。UFC公式選手ページの出身地はスリナムの首都パラマリボと表記されており、情報源によって異なります。ミック・パーキンの代表国は、UFC公式イベントページの表記(イングランド)に従いました。このほかジャコビー・スミス vs ブルース・ワイトヘッド(ウェルター級)の追加が報じられていますが、記事更新時点でUFC公式イベントページには掲載されていないため、上の表には含めていません。放送順は大会当日まで動く可能性があります。最終確認はUFC公式サイト、U-NEXT
、UFC Fight Passなどの最新情報を確認するのが確実です。
計量は27人がクリア。リボヴィクスが0.5ポンド超過も、14試合は予定どおり
公式計量が日本時間2026年10月3日に終わりました。
28人のうち27人がリミットをクリア。ライト級のエステバン・リボヴィクスだけが156.5ポンドで、非タイトル戦の上限(156ポンド)を0.5ポンド超えました。
報道によると、リボヴィクスはファイトマネーの20%をキング・グリーンに支払い、試合はキャッチウェイト(両者が合意した体重)で予定どおり行われます。全14試合がそのまま成立しました。
数字で目を引くのは、次の4試合です。
- 【メインイベント】
シウバは125ポンド、ワンは124.5ポンド(約57㎏)。タイトルマッチは1ポンドの許容枠がなく125ポンドちょうどが上限で、2人ともクリアしました - 【コ・メインイベント】
フィゲイレードは135ポンド、タルボットは135.5ポンド(約61㎏)。非タイトル戦の1ポンド許容枠の内側です - 【メインカード3試合目】
グリーンは155.5ポンド、リボヴィクスは156.5ポンド(約71㎏)。リボヴィクスだけが許容枠を0.5ポンド超えました - 【ヘビー級】
パーキンは265.5ポンド(約120㎏)。ヘビー級の上限265ポンドに対して、非タイトル戦の許容枠の内側です
※計量体重はSherdog・MMA Weeklyが報じた公式計量の結果に基づきます。非タイトル戦には1ポンドの許容枠があり、タイトルマッチにはありません。
なぜUFC 332のカードは、直前まで組み替えが続いたのか?
このカードは、7月末の最初の発表から大会直前まで出入りが続いています。経緯を知っておくと当日の混乱が減るので、判明している分をまとめておきます。
- 【王者が負傷し、ベルトが返上された】
当初はヴァレンティナ・シェフチェンコがナタリア・シウバを迎える防衛戦が組まれ、コ・メインからメインへ引き上げられていました。ところがシェフチェンコが背中と肩の靱帯を痛め、復帰まで1年かかる見込みと報じられて欠場。試合は中止となり、王座は返上されて空位になりました - 【8位が王座決定戦へ繰り上がった】
相手として入ったのが、ランキング8位のワン・ツォンです。空位の王座決定戦としてメインに置かれ、女子の試合がナンバリング大会のメインを務めるのは2023年6月のUFC 289以来になりました - 【最初に決まったのは、アーリープレリムの試合だった】
この大会で最初に発表されたのは、ジョニー・ウォルケルのヘビー級デビュー戦です。当初はUFCベオグラードでアンテ・デリアと対戦する予定でしたが、デリアが負傷で欠場。短期オファー(ショートノーティス)の代役を探さず、10月3日のこの大会へ移す形になりました - 【6月に流れた試合が、組み直された】
アーリープレリムのマルヴィン・ヴェットーリ vs イスマイル・ナウルディエフは、もともと2026年6月27日のUFCファイトナイト・バクーで組まれていた試合です。ヴェットーリが練習中に肋骨を骨折して欠場し、いったん流れましたが、UFCは対戦相手を変えずにこの大会へ移しました - 【他団体の王者が、9月に入ってから加わった】
ONE Championshipとの契約が満了してフリーになっていたロベルト・ソルディッチのUFC契約が、2026年9月4日に発表されました。その翌日にはメインカードへの追加が伝えられ、ケイオス・ウィリアムスとの対戦が組まれています - 【大会9日前に、14試合目が加わった】
9月24日、UFCで3戦3勝のジャコビー・スミスが、UFC初参戦のブルース・ワイトヘッドとウェルター級で戦うと、複数のMMA専門メディアが報じました。スミスは9日前の短期オファーを受けた形で、プロ戦績は12戦全勝。ワイトヘッドは9月20日のFury FC 124で48秒のKO勝利を収めたばかりです。その後UFC公式イベントページにも掲載され、本記事のカード表に加えました。10月1日には試合順が入れ替わり、大会の4試合目になっています - 【カードへの批判が公然と出ている】
元UFC選手がメインイベントを「MMA史上最悪のメインイベント」と呼び、ファイトナイトで十分だという声も出ました。デイヴソン・フィゲイレードはこれに反論し、批判が「少しイラッとする」と話したうえで、UFCが並べた選手はみんな良い試合の準備ができていると言っています - 【オッズは全14試合分が出そろった】
記事更新時点で、UFC公式ページには全14試合の賭け率が載っています。いちばん大きく開いているのは、最後に加わったスミス-1300 / ワイトヘッド+800。コ・メインのタルボット-650 / フィゲイレード+475がそれに続きます
つまり、7月から8月にかけて公開された各媒体のカード紹介記事と、当日の実際の並びはずれる可能性があります。
目当ての試合がある方は、大会当日にもう一度UFC公式サイトを開くのが確実です。
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今日からできる3ステップ

当日に向けて今日からできる準備は、大きく3つです。
アラーム、視聴サービス、そして予習。順番に片づけていきましょう。
STEP1. 日本時間10月4日(日)午前5:00 / 午前7:00 / 午前9:00にアラームをセットする
第1試合から追いたい人は、10月4日(日)午前5:00のアラームが鳴ったら配信を開き、第1試合のマクギーの引退試合から観始めましょう。メインカードだけで十分な人は、同日午前9:00のアラームが鳴ったら配信を開けば、メインカード5試合の1試合目に間に合います。今回は日曜の早朝から昼にかけての開催なので、夜更かしをしなくて済む大会でもあります。
自分に合う観戦スタイルは、以下の表からイメージしてみてください。
| 観戦スタイル | 起きる時間の目安(日本時間) | こんな人向け |
|---|---|---|
| 全部観る派 | 10月4日(日)午前5:00 | ドス・アンジョスの復帰戦とマクギーの引退試合から、全14試合を見届けたい人 |
| メインカード派 | 10月4日(日)午前9:00 | 王座決定戦とソルディッチのデビュー戦を効率よく楽しみたい人 |
| ハイライト派 | 日曜の午後以降 | 結果記事とハイライトで振り返りたい人 |
スマホの予定表に入れておくと、当日の朝に通知で思い出しやすくなるんです。
下のリンクから、第1試合の午前5:00からメインカード終了の目安(正午ごろ)までを予定として追加できます。
📅 Googleカレンダーに追加(日本時間10月4日5:00〜)
※開始時刻は変更されることがあります。カレンダーに登録した予定は自動では更新されないため、大会当日にこの記事かUFC公式サイトで最新の時刻を確認して下さい。
大会までの間に、上のカウントダウン番組を観て、記事の最後にある「見立て3つ」を読み、自分の予想を1つ決めておくのがおすすめです。楽しみな予定は、待っている時間も含めて味わえるもの。予想を持って迎えると、当日の1試合1試合がグッと面白くなるんです!
計量は日本時間10月3日(土)に終わり、28人中27人がリミットをクリアしました。結果は、対戦カードの見出しの下にまとめています。
STEP2. 視聴サービスを確認する
日本国内では、これまでの大会と同様にU-NEXTでの見放題ライブ配信が見込まれています。
UFC Fight Passでも視聴できる見通しですが、いずれも大会直前に公式で最新情報を確認しておきましょう。
なお米国ではメインカードが地上波CBS、プレリムがParamount+で放送されると発表されており、日本向けの配信条件とは別物です。
配信スケジュールや料金の最新情報は、U-NEXT公式サイトで確認できます。![]()
STEP3. 「シウバの連勝が、どう積み上がってきたか」を予習する
当日いきなり観るより、メインイベントの背景だけでも先に頭に入れておくと、試合の見え方が変わります。
覚えておくのは1つだけで十分です。
シウバはUFCで8戦全勝ですが、直近5勝はすべてユナニマス判定勝利。とくに直近のナマユナス戦は判定が割れてもおかしくない内容で、会場からブーイングが飛びました。
つまり今回の焦点は、国際大会で結果を出してきた打撃の選手を相手に「判定に持ち込む形が通用するのか?」に集約されます。
ラウンドの後半にシウバが手数を増やすほどシウバに寄り、ワンが早い時間帯から強い1発を当てるほどワンに寄る。時計を見ながら観ると、判定を待たなくても流れが読めるようになりますッ!
観戦前セルフチェック:準備は整ってる?
3ステップを終えたら、当日までにこのチェックで抜けがないか確認しておきましょう。
3つすべてYesなら準備は完璧ですッ!
- 【チェック1】
日本時間10月4日(日)午前5:00(アーリープレリム)または午前9:00(メインカード)にアラームをセットした? - 【チェック2】
自分が使う視聴サービス(U-NEXT / UFC Fight Pass)にログインできる状態になっている? - 【チェック3】
なぜ王者が出ないのにベルトが懸かっているのかは把握した?
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よくある質問

ここでは、UFC 332について特に気になりやすいポイントを、よくある質問形式でまとめています。
視聴方法と時間、放送順、王座が空位になった理由、そして地上波放送とマクギーの引退試合の6点が中心です。
Q1UFC 332はどこで見られる? タップで答え
- 日本国内では、U-NEXTとUFC Fight Passの配信情報を確認するのが基本
- U-NEXT:日本語実況・見逃し配信に対応
- UFC Fight Pass:英語実況・アーカイブ重視の人向け
- 米国ではメインカードが地上波CBS、プレリムがParamount+と発表されており、日本向けの配信条件とは別
- 大会直前にU-NEXT、UFC Fight Pass、UFC公式ページで最新情報を確認しておきましょう
最新の配信状況や料金はU-NEXT公式サイトで確認できます。![]()
Q2UFC 332は日本時間でいつ開催? タップで答え
- 米国東部時間では10月3日(土)の午後4時・午後6時・午後8時に開始予定
- ETから日本時間(JST)への変換は「+13時間」
- 会場のあるソルトレイクシティは山岳部時間で、ETより2時間遅れた表示になる
- 現地の時計では午後2時(アーリープレリム)・午後4時(プレリム)・午後6時(メインカード)にあたる
Q3UFC 332のメインカードとプレリムの放送順は? タップで答え
- メインカード:①シウバ vs ワン(女子フライ級王座決定戦)②フィゲイレード vs タルボット(バンタム級・コ・メイン)③キング・グリーン vs リボヴィクス(ライト級)④ソルディッチ vs ウィリアムス(ウェルター級)⑤グーティエ vs コプィロフ(ミドル級)
- プレリム:①ロドリゲス vs コリア②ピナス vs プリャエフ③マギー vs ロメロ(フェザー級)④ウィント vs アルマンド
- アーリープレリム:①ウォルケル vs パーキン②スミス vs ワイトヘッド③ドス・アンジョス vs A.ヘルナンデス④ヴェットーリ vs ナウルディエフ⑤マクギー vs ノーラン
- 放送順は大会当日まで入れ替わる可能性があります
Q4なぜ王者が出ないのにベルトが懸かっているの? タップで答え
- 当初はシェフチェンコがナタリア・シウバを迎える防衛戦が組まれていた
- シェフチェンコが背中と肩の靱帯を痛め、復帰まで1年かかる見込みと報じられて欠場
- 試合は中止となり、ベルトは返上されて空位になった
- シェフチェンコ側のコーチは、回復後にあらためてベルトを争うため一時的に返上したと説明している
- 残されたシウバの相手としてランキング8位のワン・ツォンが入り、空位の王座決定戦としてメインへ繰り上がった
- UFC公式ランキングページは記事更新時点でシェフチェンコを王者として掲載したままなので、表記の更新には時差があります
Q5UFC 332が「初めて」と言われているのはなぜ? タップで答え
- UFCは2026年からParamountとの7年契約に移り、PPV(都度課金)から離れた
- 契約規模は総額77億ドル(約1兆1,400億円)で、年平均にすると11億ドルになる
- 年13回のナンバリング大会と30回のファイトナイトがParamount+で配信され、一部の大会はCBSでも同時放送される
- UFC 326ではプレリムの最後の1時間とメインカードの前半1時間だけがCBSで流れ、2時間平均247万人という10年ぶりの地上波最高視聴率を記録した
- メインカードを丸ごと地上波で流すのはUFC 332が初めてになる
- あわせて、女子の試合がナンバリング大会のメインを務めるのも2023年6月のUFC 289以来です
Q6コート・マクギーの引退試合って本当? タップで答え
- マクギーは会場のあるユタ州オグデンの出身で、地元での戦績は11勝1敗
- 2010年にTUFシーズン11のミドル級トーナメントを制してUFCへ入った
- TUFハウスでの4戦を含めると、この試合がUFC29戦目になる
- UFCではロバート・ウィテカー、ショーン・ストリックランド、カルロス・コンディットらと戦っている
- 薬物依存から回復して20年以上シラフを保ち、若い世代に依存症を伝える団体を立ち上げたことでも知られています
- 相手はエリック・ノーランで、アーリープレリムに組まれています
Q7UFC 332のカードが批判されているって本当? タップで答え
- 元UFC選手がメインイベントを「MMA史上最悪のメインイベント」と呼んだと報じられている
- 前後に控えるUFC 331・UFC 333と比べて見劣りするという声や、ファイトナイトで十分だっていう意見も出た
- デイヴソン・フィゲイレードはこれに反論し、批判が「少しイラッとする」と話した
- そのうえで、UFCが並べた選手はみんな良い試合の準備ができていて「弱そうに見えるものが強くなることもある」と言っている
- フィゲイレード自身も、カードの事情でコ・メインへ繰り上がったことを認めています
まとめ:ソルトレイクシティの日曜朝に、誰が空いた椅子へ座るのか?

UFC 332は、王者が出てこない王座戦を看板にした14試合の大会です。
ただ、出場選手がここへ来るまでの経緯を並べると、この夜の性格が見えてきます。
- シェフチェンコが負傷で離脱してベルトを返上し、コ・メインだったシウバの一戦がメインへ繰り上がりました。
- 相手も入れ替わり、ランキング8位のワン・ツォンが王座決定戦へ入りました。
- フィゲイレードはカードの事情でコ・メインへ、ソルディッチは契約発表から1か月足らずでメインカードへ、ウォルケルは別大会から移ってきました。
その一方で、この大会で唯一「自分で終わりを決めて」ここに立つのがコート・マクギーです。
ユタ州出身で、地元では11勝1敗。TUFハウスでの4戦を含めればUFC29戦目になる一戦を、自分から引退試合だと公言しました。繰り上がりでも代役でもなく、自分で選んだ最後の試合でもあるんです。
賭け率も、この構図をなぞっています。
記事更新時点で、コ・メインでは元フライ級王者のフィゲイレードが+475の大穴に置かれ、繰り上がってきたはずのタルボットが-650の大本命となっています。
UFCに来たばかりのソルディッチも、-270で本命に置かれています。
誰が抜けて誰が入ったかという順番と、市場の評価は、この夜はきれいに揃っていないんです。
空いた椅子に座った側と、自分で椅子を降りる側。どちらの物語も見届けられる朝が、日本時間の日曜に来ますッ!
この記事の見立て3つ。大会後に答え合わせします
この記事で書いてきた読みを、3つに絞っておきます。
大会が終わったら、結果記事の冒頭で1つずつ当たり外れを振り返ります。
- 【見立て1】
メインのシウバ vs ワンは、判定までもつれる。シウバは直近5勝がすべてユナニマス判定勝利で、判定に持ち込む形が通用するかが勝敗を分けるはず - 【見立て2】
コ・メインは、本命のタルボットが距離を使ってラウンドを積み上げる。フィゲイレードが勝つなら、距離が潰れた一瞬の一発か一本 - 【見立て3】
ソルディッチ vs ウィリアムスは、判定まで行かずに決着する。2人とも勝つときは前半に倒し切るタイプ
あなたの予想も、Xで「#UFC332予想」を付けて投稿してみてください。
誰が空いたベルトを巻くのか。先に言葉にしておくと、日曜の朝の見え方が変わりますッ!
友達に話せるUFC 332の小ネタ3つ
観戦前に誰かへ話したくなる事実を、3つだけ置いておきます。
- 【小ネタ1】
ワン・ツォンは2015年10月31日、キックボクシングで、今回ベルトを返上したシェフチェンコに判定勝ちしている - 【小ネタ2】
UFCデビュー戦を迎えるソルディッチは、現UFCミドル級2位のドリカス・デュ・プレシに勝ったことがある。2018年に負けたあと、再戦で倒してリベンジした - 【小ネタ3】
アーリープレリムのヴェットーリ vs ナウルディエフは、6月のUFCファイトナイト・バクーで流れた試合の組み直し。ヴェットーリの肋骨骨折で1度は消えた一戦
※この記事の情報は、2026年10月3日時点でUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアの報道をもとに確認したもので、対戦カード・放送順・ランキング・戦績は大会直前まで変動する可能性があるため、最新情報はご自身で都度公式サイトで確認して下さい。
NEXT EVENT / UFCベガス124コルテス・アコスタ 対 ウォルケル出場予定
試合開始時間、対戦カードが変更になる可能性あります。最新の配信状況はU-NEXTサイトや大会公式サイトにてご確認ください。
見どころは押さえた
開始時刻も確認した
あとは観る用意だけ
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無料トライアル期間内に解約すれば、月額プラン料金の請求は発生しません(ポイント利用分は別途)。見るか見ないかを決めるのは、あなたです。
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※本ページの情報は2026年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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