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UFCパリの結果|パルナスがUFC初戦でフッカーを2分35秒TKO

UFCパリの結果|パルナスがUFC初戦でフッカーを2分35秒TKO

読む前に

読了時間:約18分

この記事のポイント

  • 結論:UFCファイトナイト・パリはどんな夜だったのか?
  • UFCファイトナイト・パリの大会基本情報
  • 全14試合、結果一覧

PARIS ・ FIFTH EDITION
UFC PARIS
試合結果まとめ ・ アコー・アリーナ
フッカー vs パルナス
#10 ・ NEW ZEALAND
フッカー
24-15
3試合連続で止められた
NO RANK ・ FRANCE
パルナス
24-2
UFC初戦でPOTN
決着
1R 2:35 TKO

※本ページはアフィリエイト広告(PR)を含みます。本ページの情報は2026年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトや大会公式サイトにてご確認ください。

「2分35秒」っていう数字…。

サラディン・パルナスがUFCのオクタゴンに立っていた時間の合計です。
デビュー戦がいきなりメインイベントで、相手はライト級10位のダン・フッカー。その試合が1ラウンドで終わってしまったので、UFCでの持ち時間はまだこれだけなんですッ!

事前記事では、この一戦を「UFCで1試合も戦っていない男が、なぜ10位を相手に大本命なのか?」っていう構図で書きました。
賭け率はフッカー+400、パルナス-550。ランキングを持たない側が大本命っていう、めったに見ない並びでもあったんです。

答えは、レバーへの左キック1発から始まりました。

「結局、誰が勝って、何が起きたのか?」をまず知りたい人のために、この記事は主要結果を最初に置いています。
そのうえで、事前に注目していた3試合の詳しい展開と、ボーナス受賞者、勝者の試合後コメントもまとめました。

この記事を読めば、UFCファイトナイト・パリ(フッカー vs パルナス)の全14試合の結果、注目3試合(フッカー vs パルナス、ジアム vs ソラ、ペイジ vs ルジボエフ)の詳しい展開と今後への影響、そして10万ドル(約1,600万円)を持ち帰った4人が分かります。

「結果だけ早く知りたい」人にも、「試合の中身までじっくり知りたい」人にも対応できる構成にしています。
読了目安は約20分です。

この試合の見どころ事前記事はこちら

結論:UFCファイトナイト・パリはどんな夜だったのか?

一言で言うなら、「地元の新戦力が、その日のうちに主役になった夜」となりました。
理由は3つ。

  • 【理由1】
    メインイベントで、UFC初戦のサラディン・パルナスがライト級10位のダン・フッカーを1ラウンド2分35秒でTKO。レバーへの左キックで効かせ、ケージ際の連打でレフェリーが止めた。ランクを持たない選手が、ランカーをデビュー戦で沈めた。
  • 【理由2】
    コ・メインのフランス人対決も1ラウンド1分40秒で終了。アクセル・ソラファレス・ジアムを左のカウンター1発で失神させ、パリでの2戦2勝とした。
  • 【理由3】
    フランス代表として出場した9人の成績は5勝4敗。プレリムに登場した地元の3人が全員勝ち、会場は最初の1時間から歓声で回っていた。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)4人のうち2人もフランス勢が占めた。

UFCファイトナイト・パリの大会基本情報

  • 【大会名】
    UFC Fight Night: Hooker vs. Parnasse
  • 【開催日】
    2026年9月5日(土)現地時間 / 日本時間2026年9月6日(日)午前1:00プレリム、午前4:00メインカード
  • 【開催地】
    フランス・パリ、アコー・アリーナ
  • 【カード規模】
    メインカード6試合・プレリム8試合の全14試合
  • 【この大会の位置づけ】
    UFCがパリで大会を開くのは5年連続。前回は2025年9月のUFCファイトナイト・パリ イマヴォフ vs ボハーリョで、同じアコー・アリーナだった。出場28人のうち9人がフランス代表として登録されていた。

※本記事の試合結果はUFC公式スコアカードおよびUFC公式イベントページで確認し、複数のMMA専門メディアで照合したものです。選手名のカタカナ表記はUFC公式イベントページに準拠しています(UFC公式の記事ページでは一部異なる表記も使われています)。メインイベントの決着時間は、公式スコアカードと複数メディアで一致した1ラウンド2分35秒を採用しました。

全14試合、結果一覧

メインカードからプレリムまで、UFCファイトナイト・パリ全14試合の結果です。決着方法・ラウンド・時間は複数情報源で確認できたものを記載しています。★はボーナス受賞者です。

カード 勝者 決着方法 ラウンド / 時間
メインイベント
(ライト級)
サラディン・パルナス TKO(ボディキックとパンチ)
★POTN
1R 2:35
コ・メイン
(ライト級)
アクセル・ソラ KO(パンチ)
★POTN
1R 1:40
メインカード
(ミドル級)
マイケル・ヴェノム・ペイジ UD(29-28、29-28、29-28) 3R 5:00
メインカード
(ウェルター級)
ダニール・ドンチェンコ UD(30-27、30-27、29-28) 3R 5:00
メインカード
(フェザー級)
カーティス・キャンベル サブミッション(リアネイキドチョーク / RNC)
★フィニッシュ
3R 3:07
メインカード
(フェザー級)
ルシーニ・ケイタ KO(右フック)
★POTN
1R 2:54
プレリム
(フェザー級)
フェリペ・リマ UD(30-27、30-27、29-28) 3R 5:00
プレリム
(ヘビー級)
マリオ・ピント TKO(パンチ)
★POTN
2R 0:55
プレリム
(ライトヘビー級)
モデスタス・ブカウスカス TKO(ヒザとパンチ)
★フィニッシュ
2R 3:57
プレリム
(フェザー級)
パヴェル・アンドルシュカ UD(30-27、30-27、29-28) 3R 5:00
プレリム
(フライ級)
ファビア・シンテス UD(29-28、29-28、29-27) 3R 5:00
プレリム
(女子バンタム級)
ノハ・コノル UD(30-27、30-27、30-27) 3R 5:00
プレリム
(ミドル級)
マチュー・デュクロ KO(左フック)
★フィニッシュ
1R 4:35
プレリム
(女子ストロー級)
デルフィーン・ベヌアイシュ サブミッション(リアネイキドチョーク / RNC)
★フィニッシュ
2R 4:22

※UD=ユナニマス判定。★POTN=パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(各10万ドル / 約1,600万円)、★フィニッシュ=フィニッシュボーナス(各2.5万ドル / 約400万円、POTNとの重複受賞はなし)。この大会ではファイト・オブ・ザ・ナイトが選出されず、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトが通常の2名ではなく4名に贈られました。マチュー・デュクロの決着は公式スコアカードの「KO」を採用しましたが、一部の情報源はTKOと表記しています。出典:UFC公式サイト(2026年9月6日確認)

ボーナス受賞者

14試合のうちフィニッシュ決着は6つ。そのうち4つが1ラウンドで終わり、打ち合いが長く続いた試合がありませんでした。
この夜はファイト・オブ・ザ・ナイト(FOTN)が選ばれず、その代わりパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)が4名に広げられています。そして4名がフィニッシュボーナス(FB)を受け取りました。

※フィニッシュボーナス(FB)の受賞者と金額はUFC公式サイトのボーナス記事に金額の記載がないため、複数のMMA専門メディアで一致した内容を採用しています。


なぜ、UFC初戦の男が2分35秒でランカーを沈められたのか?

UFC公式インタビュー

※以下はUFC公式YouTubeチャンネルが公開した、試合後オクタゴンインタビューです。

サラディン・パルナス オクタゴンインタビュー | UFCパリ

パルナスはオクタゴンの中で、地元パリで戦えたことが信じられないという趣旨のことを話し、自分を「パリの王」と表現しました。
メインイベントのプレッシャーについては、世界最高のファイターであるためにはそのプレッシャーを愛さなければいけない、という受け答えでした。

  • 【対戦】
    ・ダン・フッカー(Dan Hooker /
    NZ
    )(#10 / 24-14)
    ・サラディン・パルナス(Salahdine Parnasse /
    FR
    )(NR / 23-2)
  • 【階級】ライト級 / Lightweight(155ポンド / 約70kg)
  • 【結果】サラディン・パルナス 勝利(TKO / ボディキックとパンチ)
  • 【ラウンド / 時間】1R 2:35

試合結果まとめ

  • 立ち上がりはキックボクシングの展開。フッカーが前足へのローキックを繰り返し、パルナスは上下に散らして蹴り返した
  • 2分過ぎ、パルナスの左のボディキックがフッカーのレバーをとらえた
  • 効いたフッカーはケージを背にする形になり、そこへパルナスのハイキックと左の連打が続いた
  • フッカーが倒れたところでレフェリーが試合を止めた。フッカーはこの試合で一度もテイクダウンを仕掛けなかった

分析

事前記事では、この一戦を「UFCで1試合も戦っていない男が、なぜ10位を相手に大本命なのか?」っていう構図で書きました。
オッズが示していたのは、UFCっていう看板ではなく選手の中身を見た評価です。パルナスはKSWでフェザー級とライト級の2階級を制した元王者で、ヨーロッパでは長く「UFCにいないだけの完成品」として扱われてきた選手でした。

とはいえ、賭け率が的中したことと、2分35秒で終わることは別の話。
ここで効いたのが、階層を分けた蹴りだったと考えられます。フッカーの蹴りは前足に集中していました。対するパルナスは上・中・下と散らし、そのうちの1本がレバーに入っています。

レバーへの一撃は、当たった瞬間には効いているように見えなくても、数秒遅れて動きを止めます。
フッカーがケージを背にしたのはその数秒後でした。パルナスはそこを逃さず、ハイキックと左の連打を重ねています。

この勝ち方は、ライト級の上位戦線をどう動かすのか?

パルナスは通算戦績24勝2敗、これで6連勝!しかも6つすべてがストップ勝ち!
試合後のオクタゴンインタビューでは「自分は世界最高のファイターだ」と述べたうえで、次の相手にトップ5、それも元フェザー級王者のマックス・ホロウェイとの対戦を挙げました。デビュー戦の勝者が指名する相手としては、かなり上を向いた注文となりました。

一方のフッカーは通算戦績24勝15敗となり、3試合続けて相手に止められる形になりました。
ブノワ・サン・ドニアルマン・ツァルキャンと続いた黒星に、今回のTKOが加わってしまいました…。10位っていう順位を持ったまま迎えた一戦でしたが、ランキングは大会後に更新されるため、この結果がどう反映されるかはUFC公式の発表を待つことになります。

まとめ

UFCで戦った経験がないことは、弱さの証明ではありませんでした。
パルナスがこの夜に示したのは、看板が変わっても中身は変わらないっていう単純な事実となりました。

  • 【勝因】
    蹴りを上下に散らし、そのうちの1本をレバーに通したこと。効いた直後のケージ際で手数を止めなかったこと
  • 【記録】
    通算戦績24勝2敗で6連勝。6つすべてがフィニッシュ勝ち。UFCデビュー戦でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)を受賞した
  • 【今後】
    次戦は正式決定していない。本人はマックス・ホロウェイとの対戦を希望している

フランス人同士の一戦は、なぜ100秒で終わったのか?

UFC公式インタビュー

アクセル・ソラ オクタゴンインタビュー | UFCパリ
  • 【対戦】
    ・ファレス・ジアム(Farès Ziam /
    FR
    )(NR / 18-5)
    ・アクセル・ソラ(Axel Sola /
    FR
    )(NR / 12-1-1)
  • 【階級】ライト級 / Lightweight(155ポンド / 約70kg)
  • 【結果】アクセル・ソラ 勝利(KO / パンチ)
  • 【ラウンド / 時間】1R 1:40

試合結果まとめ

  • 序盤はジアムがジャブと蹴りで前に出て、距離を支配していた
  • ジアムがボディキックを出しにいった場面で、ソラが踏み込んで左を合わせた
  • ジアムはヒジを返しながら倒れ、そのまま動かなくなり、レフェリーがすぐに試合を止めた
  • ソラはこれでパリでの2戦2勝。UFCでの直近3試合すべてを1ラウンドで終わらせている

分析

事前記事では、この試合を「なぜフランス人同士の対戦が、UFC史上まだ2度目なのか?」っていう切り口で書きました。
1度目も2023年のパリ大会。つまりフランス人対決は、パリでしか起きていないカードでもあるんです。

地元フランス人同士がぶつかれば、必ず地元の誰かが負けてしまいます…。その日がこんな形で来るとは思っていませんでした。
ジアムが悪かったわけではない。開始からの1分は、むしろジアムが作った時間でもありました。ジャブと蹴りで距離を測り、経験の差を見せる立ち上がりです。

差がついたのは、蹴りを出すために体重を預けた一瞬…。
ソラはその動きに合わせて踏み込み、左のパンチを通しています。ジアムも同時にヒジを振っていて、両者が交差する形の相打ちでした。倒れたのは、先に当てたほうではなく、深く当てたほうでした。

この1発は、パリの新しい看板になるのか?

ソラは通算戦績13勝1敗1分!
UFC契約から1年あまりで、パリの大会に2度出て2度とも勝っています。今回の相手はUFCで10戦以上を戦ってきたジアムで、これまでで最も格上の相手でもありました。

決着の速さも極端です。3試合続けて1ラウンドで終わらせており、そのうち2つがKO、1つがサブミッション。
ジアムは通算戦績18勝6敗となり、UFCで積み上げてきた実績と、地元での支持を持つ選手ですが、この夜は最初の100秒を取り返す時間がありませんでした。

まとめ

地元同士の一戦は、地元の歓声が真っ二つに割れる試合でもあります。
その割れ目に、まだ実績の少ないほうが立ちました。

  • 【勝因】
    相手が蹴りを出すために体重を預けた瞬間へ、踏み込んで左を合わせたこと
  • 【記録】
    通算戦績13勝1敗1分。パリで2戦2勝、UFC直近3試合すべてが1ラウンド決着
  • 【今後】
    次戦は正式決定していない。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)を受賞

ペイジは契約最終戦で、何を残して何を残せなかったのか?

何を残して何を残せなかったのか?

  • 【対戦】
    ・マイケル・ヴェノム・ペイジ(Michael Venom Page /
    ENG
    )(#15 / 25-3)
    ・ヌルスルトン・ルジボエフ(Nursulton Ruziboev /
    UZ
    )(NR / 37-9-2)
  • 【階級】ミドル級 / Middleweight(185ポンド / 約84kg)
  • 【結果】マイケル・ヴェノム・ペイジ 勝利(ユナニマス判定 29-28、29-28、29-28)
  • 【ラウンド / 時間】3R 5:00

試合結果まとめ

  • 1ラウンド、ルジボエフが開始直後にテイクダウンを取り、上から細かい打撃を入れた。ペイジは自力で立ち上がった
  • 2ラウンド以降は、両者が間合いの外で構える時間が続いた
  • ペイジは目を引く打撃を当てたものの、フィニッシュには届かなかった
  • 3者とも29-28でペイジを支持。試合終盤には観客からブーイングが起きた

分析

事前記事では、この試合を「なぜマイケル・ヴェノム・ペイジは、契約最終戦にまた階級を上げたのか?」っていう問いで取り上げました。
3月にウェルター級へ戻ったばかりの選手が、半年でミドル級へ。しかも現行契約の最終戦だと本人が明言していました。

結果は判定勝利…。ただ、勝ち方は本人が望んだものではなかったはずです。
最初のテイクダウンを許した時点で、ペイジが得意とする「離れて当てる」形は一度崩れています。立ち上がってからは自分の距離に戻しましたが、そこから先へ進みませんでした。

判定はジャッジ3者とも29-28。1ラウンドを落としたと見たジャッジがいたか、あるいは僅差きんさのラウンドが続いたかのどちらかです。
UFC移籍後の5勝はすべて判定で、KOアーティストとして知られてきた選手の数字としては意外に映ります。契約最終戦に必要だったのは、この1勝より、あの1発だったのかもしれません。

フリーエージェントになったペイジは、どこへ向かうのか?

ペイジは通算戦績26勝3敗、UFCではこれで4連勝!
それでも会場の反応は歓声ではなくブーイング!ミドル級15位という順位は大会1週前に付いたばかりで、この夜のランカー3人のうちの1人という位置づけでの登場です。

現行契約はこの試合で満了となり、本人は再契約の前にUFC側と話し合いたいという意向を示していました。
条件として挙げていたのは「大きな試合が組まれる保証」。ヌルスルトン・ルジボエフは通算戦績37勝10敗2分となり、UFCでの3連勝が止まりました。

まとめ

契約の最終戦で白星を挙げながら、交渉のカードとしては物足りない内容だったと言えます。
勝ち負けと評価が一致しないことは、この競技ではときどき起こります。

  • 【勝因】
    1ラウンドのテイクダウンから自力で立ち、2ラウンド以降は自分の間合いを維持したこと
  • 【記録】
    通算戦績26勝3敗でUFC4連勝。UFC移籍後の5勝はすべて判定によるもの
  • 【今後】
    UFCとの契約はこの試合で満了。再契約の条件について本人が言及している

注目3試合以外で、印象に残った試合

この夜のカードには、「一度消えたもの」を抱えた選手がいました。
1年前にこの会場で消えたデビュー戦、大会5日前に消えた対戦相手、そしてテレビ番組で消えた合格通知です。

消えたものを抱えた3試合

メインカードの開幕戦では、ルシーニ・ケイタがムハメド・ナイモフを1ラウンドでKOし、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)を受賞。
プレリムではナサニエル・ウッドが、5日前に呼ばれたパヴェル・アンドルシュカに判定で敗れました。
そしてこの夜の最初の試合で、デルフィーン・ベヌアイシュがソフィア・モンテネグロを2ラウンドの一本勝ちで下しています。

3人がそれぞれ何を失って、この夜に何を取り戻したのか。その中身はnoteで別途まとめます。

この3試合を試合前に掘り下げたnote記事

そのほかの試合

ヘビー級ではマリオ・ピントライアン・スパンを2ラウンドでTKOし、無敗を13勝0敗としました。
地元勢ではマチュー・デュクロノハ・コノルが勝ち、ウマル・シーモーガン・チャイエーが敗れています。


結局、このUFCファイトナイト・パリはどんな夜だったのか?

事前記事の時点で分かっていたのは、出場28人のうち9人がフランス代表で、その1人がUFC未経験のままメインイベントに立つっていうことでした。

蓋を開けてみると、フランス勢の成績は5勝4敗。数字だけ見れば半分です。
ただ、勝った5人のうち2人がパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)を持ち帰り、そのうち1人はデビュー戦でメインイベンターになりました。地元大会に地元選手を並べるという編成が、いちばん分かりやすい形で成功した夜だったと言えます。

そして14試合のうち6試合がフィニッシュ決着で、4試合が1ラウンドで終わりました。ファイト・オブ・ザ・ナイト(FOTN)が選ばれなかったのも、長く競り合った試合が少なかったからです。

選手の今後

  • 【サラディン・パルナス】
    UFCデビュー戦でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)10万ドル(約1,600万円)を受賞。マックス・ホロウェイとの対戦を希望していますが、次戦は正式決定していません。
  • 【アクセル・ソラ】
    パリ2戦2勝、UFC直近3試合すべてを1ラウンドで終わらせました。次戦は正式決定していません。
  • 【マイケル・ヴェノム・ペイジ】
    UFC4連勝としましたが、現行契約はこの試合で満了。再契約については本人が条件に言及しています。

大会を振り返るための3ステップ

  1. 【STEP1】
    メインイベントの2分すぎだけを見返して、フッカーが効いたのがパンチではなくボディキックだったことを確かめてみる。
  2. 【STEP2】
    全14試合の結果表で、フィニッシュ決着が6試合、うち1ラウンド決着が4試合あったことを数えてみる。
  3. 【STEP3】
    フランス代表として出た9人の名前を表から拾い、5勝4敗の内訳を確かめてみる。

この結果、あなたはどこまで押さえられた?自己診断チェック

  • パルナスがフッカーを効かせた一撃がどこに入ったか説明できる?
  • コ・メインがフランス人同士の対戦だった理由を思い出せる?
  • この夜にファイト・オブ・ザ・ナイト(FOTN)が選ばれなかった理由が分かる?

Noが1つでもあれば、上の各見出しに戻って読み返せば解決できます。


よくある質問

Q1メインイベントの結果は? タップで答え
答え:サラディン・パルナスがダン・フッカーに1ラウンド2分35秒のTKOで勝利しました。UFCデビュー戦での勝利です。
  • 左のボディキックがレバーに入り、効いたフッカーがケージを背にしたところで連打が続いた。
  • フッカーはこの試合で一度もテイクダウンを仕掛けなかった。
Q2サラディン・パルナスってどんな選手なの? タップで答え
答え:フランスのライト級選手で、KSWでフェザー級とライト級の2階級を制した元王者です。今回がUFCデビュー戦でした。
  • 通算戦績24勝2敗。現在6連勝中で、6つすべてがフィニッシュ勝ち。
  • UFCのランキングを持たない状態でメインイベントに起用され、賭け率では大本命だった。
  • ランキングと起用の関係については、UFCランキングは順番待ちじゃない!仕組みと理由を解説で詳しく紹介しています。
Q3ボーナスは誰が受賞したの? タップで答え
答え:パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(POTN)(各10万ドル / 約1,600万円)を、サラディン・パルナス、アクセル・ソラ、ルシーニ・ケイタ、マリオ・ピントの4名が受賞しました。
  • ファイト・オブ・ザ・ナイト(FOTN):この大会では選出されなかった。
  • フィニッシュボーナス(FB)(各2.5万ドル / 約400万円):カーティス・キャンベル、モデスタス・ブカウスカス、マチュー・デュクロ、デルフィーン・ベヌアイシュの4名。
  • アクセル・ソラの1ラウンド1分40秒KOが、この夜で最も早い決着だった。
Q4フランス勢の成績はどうだったの? タップで答え
答え:フランス代表として出場した9人の成績は5勝4敗でした。
  • 勝ったのはサラディン・パルナス、アクセル・ソラ、ノハ・コノル、マチュー・デュクロ、デルフィーン・ベヌアイシュ。
  • コ・メインはフランス人同士の対戦だったため、この一戦だけで1勝1敗が確定していた。
  • プレリムに最初に登場した地元の3人は全員が勝利した。
Q5見逃した試合はどこで確認できる? タップで答え
答え:U-NEXTで配信スケジュールや関連コンテンツを確認できます。
  • 最新の配信状況は公式サイトでご確認ください。

配信の最新情報はU-NEXTのUFCページで確認できます。

※試合結果とボーナス情報は本記事執筆時点でUFC公式サイトの結果ページおよび複数のMMA専門メディアで照合したものです。対戦ブロックのランキングと戦績は試合前時点のもので、順位はUFC公式イベントページ(メディア投票ランク)に準拠しています。UFCは2026年6月からメディア投票ランクとMeta Rankingsを別集計しているため、参照するページによって順位が異なる場合があります。ランキングは大会後に更新されるため、本記事の順位表記は大会時点の目安としてお読みください。


まとめ

UFCが5年続けてパリに来る理由は、この夜に全部出ていました。
地元の9人を並べ、そのうちの1人をUFC未経験のままメインイベントに置く。その選手が2分35秒でランカーを止め、コ・メインでも地元の若手が1分40秒で決着をつける。会場の熱が最後まで落ちない構造になっていたわけです。

もっとも、勝った5人の裏には負けた4人がいます。ジアムもシーもチャイエーも、地元の歓声を受けて入場して、そのまま黒星を持ち帰りました。フランス人対決に至っては、勝敗が決まる前から地元の1敗が確定していたんです。

次回大会の視聴予定を立てる人は、配信スケジュールや料金の最新情報をU-NEXTのUFCページで確認できます。

※この記事の情報は、2026年9月6日時点でUFC公式サイトおよび各種MMA専門メディアの報道をもとに確認したもので、ランキング・戦績は大会後に更新されるため、最新情報はご自身で都度公式サイトで確認して下さい。

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※本ページの情報は2026年9月時点のもの。最新の配信スケジュール・料金は公式サイトでご確認ください。

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